仁藤

長崎南山高校サッカー部全国大会出場!

こんにちは、仁藤です。
私が3年生の授業を、齋田が2年生の授業を担当している
長崎南山高校サッカー部が、県で優勝しお正月前後で行われる
全国大会へ出場を決めました。
初出場!本当におめでとうございます!!!!

組み合わせが先日行われ、全国大会初戦は神奈川の桐光学園。
私たちの組織の本部がある神奈川県代表校との戦いとなりました。
(なぜか縁を感じてしまう)

もちろん担当している高校を応援します。
私が祈ったところで何も効果はないでしょうが、いまから祈ります。
みんな頑張れ!



安定した世界ってなんだ?

毎日授業をして、生徒の答案をみて、自分の授業を見直していると
自分の仕事が”安定”しているとは全く思えません。
(安定の定義が、大幅な変化をしなくていいことなら・・・)

変化させなきゃ。
変えなきゃいけないところがいっぱいある。
社会が変化しているから、自分の授業も変化しなくちゃ。

でも、前年やったものがあるとゼロに戻しての変化に労力がかかります。
それにより微調整しか出来ていない自分もいます。
でも、来年度に向けて自分自身を一度破壊しようと思っています。
その破壊によりまた大きな成長が出来たら。

破壊的イノベーションを起こすには、変化を恐れないことだ。


仁藤

楽しさをエンジンに

いま、グループ内で話し合っていることは
楽しさをエンジンにしないと、何事も継続できないということ。

研究計画書を書くというカリキュラムを実行していますが、
自分自身の研究をまずは楽しまないと仕上がらないし
仕上げるまでの読解・記述を継続できないと思うのです。

じゃ、生徒のみんなが自分の研究を楽しめるように
なるためにはどうしたらいいのかなーって考えると
すごく難しい。どう促したら楽しくなってくれるんだろう…。
いま、そんなことをうーむと考えています。
私自身の高校時代を思い出すと、自分の意見を自由に考えるということが
楽しくて仕方なかった思い出があるんですよね。
いつもの暗記とか与えられる授業内容ではなくて、何でも自分で
創っていいという授業・機会が楽しくてしかたなかった。
いま、研究計画書を書いているみんなは楽しめているだろうか。
それがずっと気になります。

楽しさって、自分で見つけるものだと思うんですよね。
何に対して楽しいと思うかは人によって違うと思うんです。
その自分が楽しいと思えるテーマを考え、探し続ける力が
大切なのかなとも思ったり・・思わなかったり・・。
じゃ、その探し続ける力をみにつけるには、先生としては
何がしてあげられることなのだろう…と。悩みはつきません。

論理コミュニケーションの基礎の授業も同じで、
書くこと、人とコミュニケーションすることを楽しい!と思えるようになったら
あとはもう先生のサポートなんて必要なくて、
自分で書いて伝えて何度も修正していきながら
自分なりのやりかたを模索すればいいと思うのです。
こうすれば伝わるという正解はないのだから…。

でも、まだ論コミのカリキュラムにはその楽しさを促す
見つける?仕組みが足りないと思っております。

これをここ数か月のテーマにして考え続けます。
生徒のみんなにも試行錯誤して働きかけます。

仁藤

ルール5が出来なきゃ論コミじゃない

こんにちは仁藤です。
酷暑の日々で身体が悲鳴を上げています。

さて、日々論理コミュニケーションの授業を行う中で
生徒は何を苦手とするのか、
論コミの全授業の中での要は何かが見えてきました。

現在中学3年生、高校1年生、2年生、3年生を教えています。
私は特に高校1年生と高校3年生を担当しているのですが、
高校3年生は教えることのレベルが高くなっています。
その中で、生徒が苦手とするところがはっきりしました。
それは

論理コミュニケーションのルール5の
「自分が書いた根拠と事例を基に意見を決める」
という事です。

論コミの授業の中で最も重要な所です。

生徒は多くの場合、パッとひらめいたアイディア(意見)に
なんとなく文章が整う根拠や事例をつけて、文章を仕上げる傾向にあります。
これは論理コミュニケーションではありません。
ただ単に、屁理屈のような根拠をつけることが論コミではないのです。

自分が今持っている(観察した・実験した・取集した・読んだ)根拠や事例で
何が言えるのかを考えることが論コミです。
だから、根拠ベースで考えると言えない意見が出てくるのです。
それを授業では教えていますが、全国いろいろな学校の生徒と
接していますがもれなくこの部分ができません。

意見⇒根拠⇒事例を書いてからもう一度意見に戻り
再検討するという過程が非効率的と思っているのか
なかなか意見に戻ってくれず、頭を悩ませています。

論コミ力が身についたといえるのは、
まさにルール5が出来た時なのです。
どんなに意見に根拠をつけることが出来るようになったとしても
どんなに事例を自分の言葉で語れるようになったとしても
ルール5が出来ていなければ全く意味がないのです。

今後の研究開発の要はこの力を身に付けるための
演習創りになりそうです。ちょっこし考えてみます。

教えるということ

こんにちは、仁藤です。

現在、各学校では期末テスト中です。
今年度は3校の授業を担当しています。
また、Jcom湘南さんで高校生向けの公開授業を行っています。

それらを授業する中で気が付いたこと。
それは、結果を教えるのではなく、プロセスを身に付けさせることの大切さです。

例えば、論コミの授業であれば
「文章が論理的にかけている」
「要約文が書けている」
というのは結果です。
生徒を注視していると、結果としては解答例のような
文章を完成させている生徒でも、その解答プロセスを見ると
全く論理的に行えていないことがあります。
これは、作品としてはできていますが、長い目で見るとできていません。
わかっているようで、わかっていません。

この子たちをいかに授業内であぶり出し、
彼らに正解をもとめるのではなく、そのプロセスの習得を目指すように
仕向けられるかというのが、最近の私のテーマです。

そこで、今年から要約指導の方法を少し変えています。
具体的には、要約の意思決定のプロセスをいちいち発表させるという方法です。
「なぜ、それが重要だと思ったのかを生徒自身に説明させる」練習を
授業の中に沢山組み込んでいます。
友達の説明を聞くと、これまで「なんとなく」文章を書いていた生徒にも
気付きがあるようで、生徒の答案のプロセスが変わってきました。
これがなかなか生徒の力になっているようです。

まだまだ始めたばっかりなのですが、
これからも生徒の変化を注視して授業を改善していきます。

仁藤

本がでたよ

仁藤です。

我々が4年前に出版し、授業のテキストとして使っている「論理コミュニケーション」ですが、
全国の本屋では売っていないともっぱら評判です。
誠にありがとうございます。

ところが、そんな本ですが、
全国の皆様が授業で使ってくださったことにより・・・

なんと!
どうした!
信じられない!
アメージング!

第2版がでました!!!!!!

ただの重版ではなく、前回出版してから実践を繰り返し
改良してきたカリキュラムに合わせて中身をごっそり変えました。
授業をするだけテキストも進化するんですよね。

ということで、また一般的な本屋では手に入らないと思いますが、
amazon様や、慶応大学出版会のWEBから購入可能ですので、
皆様ぜひ買ってください。
これを読んでいるであろう卒業生の皆様の購入も大歓迎です(笑)
さぁ、みんなでレッツクリック!
http://goo.gl/k7aKx5

<ここから真面目に>
今回の出版に当たり、全国の先生の皆様、そして卒業生、現役生の生徒の皆様に
原稿を書いてもらいました。協力してくれたすべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

今年の新しいチャレンジ

仁藤です。
今度は、結局4校実施校が増えることになりました。
論コミ実施校、全国10校ということになります。
キリ番ゲットだぜ。

また、これまで一緒にこの授業をつくってきてくれた
全国6校の先生方も新しい活動をスタートしてくださっています。
北海道の北見藤女子高校は、高校2年生のカリキュラム論コミ2のスタート。
鈴鹿高校は新しいコースでの授業の実施と、高校2年生での特別プログラムへ挑戦。
鈴鹿でも北見藤女子高校でも、論コミ担当の新しい先生が増えました。やったー!
長崎南山高校では、高校1年生において全クラスでの導入。
そして、高校2年、高校3年でも授業をスタート。3学年制覇。頑張りましょう!
大阪松原高校では、高校3年間の学校プログラムへ連動したカリキュラムスタート。
松原の若い大黒柱の先生方が支えてくれています。ありがとうございます!
福岡東筑高校では、現地の先生による授業へのチャレンジ!
長崎上対馬高校では、習熟度別のクラス編成へ転換!

いろんなチャレンジが詰まった1年になりそうです。
これも現地の先生方が主軸で走ってくれるからこそ実現しています。
私一人ではこんなことはできませんでした。

そして、新しく仲間入りした学校が来週から授業が始まります
まずは、長崎県立西彼杵高校!にしそのぎと読みます。
高校1年生と2年生での実施です。ワクワクしています。
新しい生徒のみなさんに出逢えるのがうれしいです。
そして、なにより担当してくださる先生が、上対馬高校でお世話になった熱い熱いT先生。
縁ってまさにこのことです。驚きと、運命の流れを感じます。
ここは仁藤が担当します。遠隔授業での実施です。

次に、大阪薫英女子学院!です。
ここは中学3年生での授業スタート。齋田が担当します。
楽しみ楽しみ。私もいつかお邪魔したい。
女子高は北海道の北見藤女子高校に続き2校目です。
いつか遠隔でこの2つの高校をつなげて議論とかできると面白いですね。
この学校も、非常にありがたいご縁でつながりました。縁ってすごい。
(おがちゃん、こんな形で、形になったよ。元気にしているかーい?)

そしてそして、長崎県立島原高校!です。
ここも遠隔授業での実施です。2年ほど前に梅嶋先生と私が島原市の文化会館(市民会館?)で
講演をさせていただいたことがあったのですが、その縁でつながりました。
本当に私たちは、ご縁で生かされています。素敵で熱い先生方と、島原の生徒に皆様と
1年間楽しみながら、新しいものを創っていきたいです。あー楽しみ楽しみ。齋田が担当します。

と、まとめてみて、縁に恵まれているとあらためて実感!
もう、仁藤 ご縁 亜里と読んでください。
そして、改めて新しいことをすることが私は好きなんだなと実感。
仁藤 ご縁ご新規 亜里です。(しつこい)

今年は、私と齋田がフル稼働です。
来年、もしさらに実施校および学年が増えるとなると先生が必要ですね。
このような活動に興味がある方、ぜひお声掛けを。


個人的に、働き方と考え方を変えて4月を迎えました。
一人の人間としても、もっと変化し、もっと挑戦し、目の前のことを楽しみます。
今年度も宜しくお願いします。ぱー!

2015年度のスタート

新年度がはじまりました。
今年は(予定では)新しい高校が仲間にになり、全国で9校で
論理コミュニケーションが実施されます。
新規は3校の予定で、昨年からの継続校は6校です。
その6校では論コミが各高校に根付き始めており、我々の手から離れ
独自の発展を遂げています。嬉しい限りです。

新しい高校での授業が始まったら
各担当者から、blog上で詳細をご報告します。

私たちが世の中の空白に向けてひとりで叫んでいた
「論理コミュニケーション」が、いまや全国9校の
正規科目になっています。びっくりですね。

また、来週には新しい本も出版されます。
これまた、昨年末から年度末にかけて、バタバタと頑張ったかいがありました。
帯は、尊敬する先生が書いてくださいました。
こちらも発売されたらご案内します。


なんだか、いろんな新しいことがスタートする4月です。
今年度は、論理コミュニケーションのカリキュラム
1年、2年、3年生バージョン全てが揃います。


はて、今年度は何が起こるでしょう。
きっと、今は想像もしていないことが起こり、
一年度は、想像もしていない場所に立っていると思います。
何が起こるかワクワクしながら、新しい年度も仲間と楽しみます。

全国の先生方、今年度も様々な面でご迷惑をおかけすると思いますが、
ぜひ私たちに今年度もお力添えください。

仁藤

JCOM湘南で新しいことはじめます

毎年、1年でいつが我々の繁忙期なのかを忘れてしまっているのですが、
2月も後半に入り、思い出しました。

あ!2月と3月が一番忙しいんだった!
仁藤です。相変わらず頻度の低い更新で、こんにちは。

ということで繁忙期ですという話です。
日本論コミセンター一同助け合いながら1つ1つ乗り越えています。

そんな中、まず最初にひと段落したのは、
新しい本の原稿です。
そうなんです!
我々の本、無事に改訂が終わりました。
近々、新版となって発売されますので、よろしくお願いいたします。

改訂できたということは、初版の在庫が切れたということです。
全国の皆様に買っていただけたおかげでございます。
大変ありがたく、感謝感謝です。

今回の本は、前回から何倍もレベルアップしています。
様々なレベルの高校生をカバーできるというのはもちろんのこと、
大学での学びへの橋渡しを前回以上に意識しました。
その部分を見ていただけると嬉しいです。

また、来月からは、もう一つ新しい取り組みがスタートします。
前ふり長すぎて申し訳ないのですが、ここからが本題です。

私ども、JCOM湘南さんとの協力で、JCOMカレッジという取り組みを行います。
具体的には、辻堂にあるJCOM湘南のスタジオで、論理コミュニケーションの授業を行います。
高校生なら無料で参加できます。まさに、現代版の私塾ですね。
その名も「誰でも!小論文」という授業です。
行った授業は同時に収録され、JCOM契約者ならだれでもオンデマンド受講もできます。
いま、受講生を募集していますので、お近くに住んでいる方は是非お問い合わせください。

詳細はこちら
□└http://ml.jcom.co.jp/r/c.do?5FL_2I4q_103_fbab

この募集フォームで使われている写真の恥ずかしいこと恥ずかしいこと。
他に写真はなかったのか? はい、なかったのです。
取りに行く時間がなかったとです。 
ちなみにこれは上対馬高校で使われている卒業アルバムの写真です(笑)

では、元気よくまいりましょう!
来週から全国を転々としますので、各地の先生方宜しくお願い申し上げます!

人と人の相互作用

仁藤です。

私は常に不安がっている人です。
その根本は自分への自信のなさから来ます。

自分がやっていることが、実力不足すぎて、
何もかも十分にできていなくて、クオリティの低さに、自分が一番がっかりしています。
でも、仕事は私を待ってくれず、私の実力よりも
大きな仕事が次から次へと舞い込みます。

その打席に立っては打たれ、立っては打たれ
へこたれる事のほうが多い毎日です。

いまも、またへこたれています。
1つ1つの授業が満足いく形にできていないのです。
もっともっと授業という形を勉強しなければいけないと痛感しています。

そんな時に、あらためて全国の先生たちから
寄せられたコメントを読み、
http://collaboyou.com/cooperation/index.html

なんだか、元気をもらいました。
私たちがやってきた12年の活動の結果が、
全国の先生たちのおかげで、実を結んでいるんですよね。

これを読んで、私たちの12年も無意味じゃなかったのかな、と。

いま、論コミの授業で行っているテーマでもありますけど、
人と人の相互作用って、本当にありがたいですよね。
人はだれかと相互作用することで、心理的共振が起こり、それがエネルギーに代わる。
まさに、授業で行っている事を、今日改めて実感しました。


ダメダメな自分と上手くつき合えるようになりたいものです。

新年明けましておめでとうございます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年末に、卒業した生徒の皆様から、ブログを読んでいるよ!という連絡をもらったり、
全国の先生方からブログ更新への励ましの言葉をいただいたりし、
更新しなくちゃと100万回くらい思いながらも、更新せずについに年が変わりました。
これではいけない!そう、元日に思いつつも、すでに今日は1月7日。

明けましておめでとうございます(2度目)。

今年は、弊社(日本論コミセンター)にとっては節目の年になると思います。
さまざまな方から、我々のコンテンツ内容に興味を持っていただけていることもあり、
これからいろんな展開がありそうです。

また、複数の学校から、来年度からの実施をオファーいただいておりまして、
来年度はまた実施校が数校増える予定です。

全ての出会いに心から感謝しています。

12年前に研究活動を始めてから、わたしたちの取り組んでいることは変わっていないのですが
私たちが取り組んできたことに、実績が徐々につき、各学校に根付き、
仲間が生まれたことで、その仲間が仲間を呼び輪がひろがっています。

なんだか、今の状況は非常に不思議です。
世の中の大きな流れに後押しされているような、不思議な気分。

ただ、私個人としては、目の前の学校、目の前の生徒、目の前の問題から逃げず
1枚1枚の添削に手を抜かず、今年も頑張りたいと思っています。
この愚直な、そして大変地味な活動があったからこそ、さまざまなご縁に恵まれていると思うので
大切なことはこれからも忘れず、日々を過ごしたいです。


最後に、今年の私の抱負はずばり「変化を楽しむ!」です。
ここまでやってきたこと、経験を大切にしながらも、
それを一切忘れて、自分で自分の築いたちっぽけな山をゼロにするような
その大きな変化を笑いながら楽しめるような、そんな人になりたいと思っています。
なかなか、これが個人的には難しいので、あえて1年の抱負にします。
ですので、予定の変更・プランの変更などが起こった時には、
まず笑うということを具体的な実施項目として1年間過ごしたいと思います。

なにごともなんとかなるさー。

本年も、全国の仲間の先生方、企業の皆様
弊社をよろしくお願いいたします。

遠隔授業 高校で解禁へ

本日付の日経新聞で以下のような記事が出ています。

「遠隔授業 高校で解禁へ」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10H4U_Q4A111C1CC1000/

私も4年ほど前から、上対馬高校へ遠隔授業を実施しています。
(記事の中にある対馬高校と上対馬高校は別物です)

私達、教える役割を担っている人にとっては、解禁の是非の議論より、
この解禁された状況でどのような教育を、未来の社会の主役である子どもたちに
届けるべきかの議論が重要であり、ここに現場の先生の知恵が沢山
集まるといいなと思っています。

この4年、遠隔授業を実施してきて、
効果を感じるところもあれば、まだまだ課題だなと思うことも有ります。
これはリアルで行う授業と全く同じです。
教育活動とは、矛盾(教育のパラドックス)を抱えたものです。
教員はその矛盾を引受け、それでも尚、教壇に立つ存在です。
(ここは私はいつも苦しんでいます。私が教えていいのか、
他のやり方はなかったのか、いつも反省ばかりなのです。矛盾を抱えているから。
ここでいう矛盾とは、教師自身が善くある姿をわかってないのに、善さを教えなければいけないという矛盾。教育学の本で読み、私は感激したのです。)

遠隔授業というツールが増えた時も、この原理は同じですね。
遠隔授業はただのツールなので、この新しいツールを使って
いかに未来の主役を、旧来の世界に生きてきた私達が育てるかということです。
(あー、矛盾だらけだわー)

可能性のあるツールでは有りますが、
どう運用するかが肝で、そこにはみんなの批判ではなく
みんなで創りあう、デザインしあう知恵が必要。そう思っとります。

いろいろ自分の仕事の周りで環境変化が起きていますが、
私ができることは、粛々と目の前にいる上対馬の可愛い生徒の皆様が
読めるように書けるようになるために毎週授業を行うことです。
これが難しいのですが・・・。

変わり始めた入試、私達ができること

更新を頑張ると、年始に宣言をしましたが
毎年恒例の、更新しないサイクルに突入してしまいました。
仁藤です、ご無沙汰しております。

さて、昨日このような記事が出ました。
「大学入試、知識の活用重視へ 集団討論やプレゼン」
http://www.asahi.com/articles/ASGBS4W0QGBSUTIL02G.html

日本論理コミュニケーション技術振興センターでは、
実践力の1つである論理コミュニケーション力を測定・育成する方法の
研究開発を進めてきました。
この力は、上述した記事内で、新しい入試として求められる集団討論やプレゼンの支えになる力だと考えています。

プレゼンや集団討論が入試の1手法となると、
考えられるのが「3日完成!プレゼン能力を上げるテキスト」とか「授業」とかが
出てくることが考えられますが、私自身そのことを懸念しています。
社会人の講座にもこの手のものが多いのですが、これらの力はすぐにつきません。
イベント形式でこのような講座をうけると、それなりの気付きはありますが
気付きは学習の入り口に立つ行為であり、その後の継続がなければ
力にならないと個人的に思っています。
(むろん、学習の入り口に立つきづきも大変重要ですが)

新しい入試が求めるのは、簡単に見栄え良く口だけのプレゼンではなく
「知識を活用する力」です。簡単に見栄えが良くなるたぐいの授業ではいけないと思うのです。

では、どうやったらこの「知識を活用する力」が身につくのか、
この答えを探し続けてはや11年。
現場の先生方とコラボレーションして研究開発を続けて4年です。
まだまだ試行錯誤の毎日ですが、論理コミュニケーション力に限って言えば
形がやっと見えてきました。

新しい入試が始まると、ただでさえ忙しい高校現場の先生が更に大変になるでしょう。
新しい施策を導入するのであれば、その方法論を用意することで
現場の先生達の混乱を最小限にくいとめ、施策を現場に根付いた形にすることが大切です。

私達の行ってきた11年の研究活動は、そのささやかな一翼になれるのではないかと思っています。

わざわざ「ささやかな」と書いた理由は
私は教育活動を行う1人の先生でもあります。
そのため、教育活動に終わりが無いこと
正解となる形がないこと
生徒が変わればやり方は変わること
先生たるもの授業やテキストを新しく生徒に合わせて創り続けなければいけないことを
実感している日々ですので、「ささやかな」とかかせていただきました。

どんな良いテキストをシラバスを作ったって、
目の前の生徒に応じて変えていかなければいけないので
我々のシラバスやカリキュラムやテキストやスライドは万能ではありません。
私達のツールを使う、新しい教育の主体はいつも現場の先生です。
これは、我々の仲間の先生とはいつも確認している大切なことです。


さて、私は明日から九州巡業です。月曜から木曜日までひじょーに過密なスケジュールですが、
と長崎南山高校の先週の授業で、生徒をけしかけて議論しようと煽ってしまったので
過密スケジュールの中でも、123枚の答案にしっかり目を通し授業を創っていかなければ!
さらに、南山の生徒さんたちは面白くって、けしかけたことにより
明らかに先週よりは気合の入った文章がきており、123名なのに、枚数がそれ以上…(汗)
ってか、きみたち!先週!力抜いてましたな!
ということで、今度は私ががんばらんば!

AO入試合格者の大学退学率は本当に問題ですか?

こんな記事みつけちゃった。わお、面白いよね、これ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140708-OYT1T50196.html

AO入試合格者、6人に1人が退学…読売調査

ということで、ここからすごく長くなりますが、私の所感を徒然と。。。
変な人が言っていることですので、受け流して頂ければ結構です。


1.大学は義務教育ではないよね?辞めるの自由じゃないですか?
まず、退学することは悪いことだ!という論調に私は馴染めません。
なぜなら大学は義務教育ではないからです。
みんなが自分で判断し選んで入った高等教育機関です。
辞めるのは自由ではないのでしょうか?
大学に入ってみて、自分が本当に行きたい道がやっと見えて、自分自身で舵を切ったのなら、それは応援すべきことではないかと思います。

かのスティーブ・ジョブズさんも退学されていますが、
大学を辞めて自由に色んな学部の授業をとるようになり、
Macの精神ともいえるフォントの美しさに出会っておられます。

この報道の背景には、「大学を卒業したら、優秀」という前提があるような気がします。
私はこの前提には反対です。大学に行かなくても優秀な人はたくさんいるし、
大学辞めて自分の道を見つけている人だっている。
逆に大学で授業真面目に受けてるけど、それだけで全く学んでない人もいます。
授業を受ける=学ぶではないですからね。
だから、大学に入れば、卒業すれば優秀だというのは大間違いです!
「大学を卒業した」とか「大学辞めた」とか、そんな形だけでは何も分かりませんよ。
「辞めた」という行為を数だけで見て、それは由々しき問題かのような雰囲気は
本当にそうかなぁ?と思うのです。

2.AO入試は各大学が好きにやっている入試形態なので、
 それを一括りにした結果で何かを述べるのは難しくないですか?

AO入試って一概にひとくくりに論じることが難しい入試ではないかと思います。
実は、仁藤自身もAO入試で慶応大学SFCに進学しております。
確かに、世の中には色んなAO入試があります。
数合わせのためだけに大学が入学者を入れるものや、
大学というコミュニティに化学反応を起こすことを狙った入試など。
大学によってその狙いは様々です。それがAO入試なんです。
大学ごとにポリシーを出して、欲しい人材を取る。
ですので、退学率を論じるなれば、大学ごとに分けて集計して論じるべきです。

我が母校の慶応大学SFCで言えば、「化学反応」を狙っているのではないかと
勝手に思っています。異なる評価方法で人を確保し、大学を構成することで、
創発が生まれる可能性が高くなると信じたからこそ始まったのではないかなと思うのです。
私もその可能性は信じていますし、実際にAO入試生の先輩や後輩に変な人が多くて
いい年になっても社会に挑戦している人が沢山います。
自分の道を見つけたといって辞めた先輩もいます。かっこいいと思います。
「AOってこういう変なやつを囲う変な入試」なんですよね。
変なやつを変な先生たち(スミマセン!)が見つけようとするから、当たり外れもきっとあります。
そういう博打さが残る入試がAO入試です。だから、対策とかってやっても無駄ですよ、きっと。
そういうポリシーでAO入試をやっている大学が、退学者の数でその正否が問われることに違和感を感じますが、どうですかね?そもそも博打入試なんだし…(笑)
「みんな無事に卒業しました」という評価軸はおかしいでしょう。

もちろん、なんのポリシーもなく、ただ学費を徴収したいがためにAO入試という
名前を使い、いい加減な入試をやっているような大学は、責められるべきです。
そういう大学を、退学者の数で責めるというのは1つの方法としてはありますね。
ただ、そういうポリシーのない大学運営も大学の自由なので、生徒の皆がそういう大学を選ばないように自ら考え決断すべきだとも思います。
そう考えるなら、大学ならばどこでもいいから入っとけ!という進路指導する人も責められるべきかもしれません。(同じ意味で、国公立ならどこでもいいから入っとけ!という進路指導もどうかと思います。学びって、そんな単純な基準で決められるものではないと思うんですが、どうでしょう。悩む時間くらい子どもたちにあげましょうよ。教育って大学に入れることがゴールじゃないですもん。
学校教育とはそんな浅い目的のためだけのものでしょうか。)

うーんでもやっぱり
大学とは辞めていいところだと思っていますので、辞めたことそれ事態が
悪いとはやはり言い切れません。数だけでそんなことまで評価できません、私は。


3.多様な人材を多様な入試で評価する形って面白いよね。
正解のあるパターン化された問題をとくことが上手な人も優秀だし、
何か一つの分野で得意稀なる集中力と持続力を発揮する人も優秀だし、
これから解決しなければいけない、正解を創らなければいけない問題に挑戦する力がある人も優秀です・・・よね。
優秀さは、1つの入試形式だけでは測りきれないと思います。
そう考えた人がいたから、変な入試方式が始まったのでしょう。
多様な人材を多様な入試で測定するというのは、私は1つの方法に縛られるより面白いと思っています。

イノベーションが求められる時代に、異分子を組織に入れるという選択は大いに有り、ということで。


4.表題とは関係ない余談だよ
正直に言うと、私も一般入試=優秀、AO入試=アホという評価軸を信じていて
長い間自分の選んだ入試にそして自分自身の能力に自信が持てず悩んでいました。
「私、すんごくアホーな存在なのに、優秀でピカピカした人たちと一緒に学べるんだろうか」、と。
でも、今となっては本当にどうでもいい悩みです。

私、いま毎日新しいことに挑戦しています。(遠隔授業でしょ、学校拡大でしょ、○○の企画でしょ、○○のテキスト作りでしょ、○○スクールでしょ etc)
フリーターのような生活で、大きな企業で働くという形の安定(そもそも私はこれが安定だとはおもっていません。変化こそが一番の安定だ、がポリシーですから)はありませんが、
私が挑戦せずに誰がするんだと思って(自意識過剰気味に)新しいことにトライして、楽しんでいます。

明らかにアホで好き勝手に生きている人です。
明らかにアホですが、アホはアホでも、見方を変えれば優秀になると最近気付きました。
私、アホ界のなかでは中々やっていけてます。優秀かはしらないけど。
アホは最高に楽しいです。


5.生徒へ
今いる世界に評価されない生徒の諸君。
君には未来がある。自分の道を作りましょう。
評価されたいなら、自分が評価される道を作ればよいのです。

あと、AO入試で大学に行った諸君(キミとキミとキミだよ、順不同)
AO入試というプライドを持ちなさい。何するために大学に行ったのだ。
ただ、所属するだけなら、君はAO入試の名前に負けているぞ。
楽しみながら、全力で。


以上です。ふぅ。

上対馬高校

私は3年前から、インターネットを使った遠隔授業を通して
上対馬高校の先生をしています。

去年からは、正式に長崎県教育委員会から、
東京にいながら、長崎県の非常勤講師となるということを認められ、
いまでは長崎県所属の非常勤の先生です。

距離があるので、生徒のことをもっともっと知りたいと
いつも思っており、添削には他の学校よりも力入れます。
生徒の皆には、もっと無駄話をどんどん答案用紙に書いて欲しいと思っています
(みんな、よろしくね)
その無駄話に、わたしが無駄話を返事するという形で
コミュニケーションをとっています。

いま、そんな上対馬高校で行った試験の採点をしておりますが、
なんということでしょう。よく書けている。

よく、自分の意見を論理的に書けている。
大事なことなので2度言いました。

こういう瞬間が非常に嬉しい。
距離を超えて、力がついたことがわかった瞬間が嬉しいです。

みんな、返却するのを待っててねー!!!!!!!

全国行脚

こんにちは、仁藤です。

先週は、ほぼ1週間まるまるっと出張しておりました。

【訪問1】
まずは長崎市内。
とある中学校さんと今後の授業内容について相談しました。
より良い形でのコラボレーションができたらいいなと思っています。
余談ですが学校の玄関に「ようこそ仁藤亜里先生!」と書いてくださっていて
本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

【訪問2】
次に上対馬高校。長崎からつしまやまねこ空港までは、
こんな小さなプロペラ機…。写真からして、揺れそうな雰囲気がありますが、
乗ってみたら全然気になりませんでした。
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そして、上対馬の自然に癒やされながら、
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空港から2時間近く路線バスに乗り、高校へ。
そうです。離島とはいえ、対馬市は広いのです!

今回の訪問はこの遠隔授業システムを再設定するため。
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何も変わっていないように見えて、ケーブルなどが新しくなり安定しやすくなった(はず)です。
再設定したあとは、直接生徒に授業を行いました。みんな、1年間よろしくねー。


【訪問3】
北九州で行われたスマートコミュニティの会議に参加しました。
なぜなら、論理コミュニケーションの授業を学んだ生徒6名が、大人達の会議に
招待され、プレゼンを行う運びになったからです。
2014-05-28 16 51 18.jpg
この写真に写っていない側の壇上に生徒たちがいます。
ほぼ満員の関係者たちが見守るなか、立派に発表を行いました。
しっかりその言葉が関係者に届き、もしかしたら高校生のプランが受け入れられるかも知れません。
(代表者6名のみなさん、本当にお疲れ様でした)
この発表の様子は翌日の読売新聞にも掲載されました。

次の日は北九州の高校で授業をし、そのご会議をし、深夜0時過ぎに東京の家に着きました。
数日間移動ばかりの生活だったので、家に帰った時は何も出来ないほど疲れてしまっておりました。
仕事のためにも体力をつけないとと思った瞬間でした。


私信
私以外のメンバーにもblogを更新してほしいなと思う今日このごろ



全国統一カリキュラムと、各現場での教え方の工夫

こんにちは、仁藤です。

現在日本論コミセンター及び、全国の仲間の高校では、
順調に、いつもの年間カリキュラムが進んでおります。

私が担当している、長崎県の上対馬高校では、本日が2回め。
遠隔授業の切り替えを行ったことで、毎回ドキドキの連続です。
もうすこしシステムが安定するように、工夫します。
(上対馬の先生方、ご迷惑をおかけしてすいません。)
上対馬の子たちは、元気いっぱい。
彼らの声を聞くだけで、元気もらえます。
また、生徒たちに直接会いに行きたいなあ(ウズウズ)

その他の高校でも、順次授業が行われています。
6校で実施しているので、6校分の工夫とともに、授業がおこなれています。
日本論コミセンターでは、その工夫を大切にしています。

我々は「全国統一のテキスト」と「そのテキストを使用した授業素材」
(素材…授業で使う板書スライド、演習プリント、授業の進め方、解説書など)
を提供しています。
でも、これは統一カリキュラムなので、各現場の一人ひとりの生徒に合わせると
微調整が必要になります。(必要ない場合もあります)
その時には、各先生に授業の進め方を微調整して頂いています。

そして、その各現場での工夫は、また全国の仲間で共有し合い
各々取り入れる場合もありますし、私が次年度の統一カリキュラムを
変えて、現場の工夫を全体の中に組み込む場合もあります。

そのような形で、どんどん改良を重ねているのが我々の教員コミュニティです。

その知見が貯まることによって、いろんな先生がすぐに授業を始められるように
なっているのです。ですので、論コミの授業をやってみたいと思われる先生方、
いつでもご連絡ください。授業素材を提供させていただきます。

仁藤

失敗して当たり前と考えよう

ブラジルのサッカー界で有名な言い伝えに
”負けることを恐れると、勝つ意欲まで失う” から気をつけろ
という言葉があるそうです。あるサッカー選手が言ってました。

この言葉は、今の私をよく表しているな‐と思っています。
こんにちは、仁藤です。

現在、私達は研究活動をはじめて11年目です。
ある程度形になってきた途端、私自身も”負け”というか”失敗”を
恐れるようになってきてしまったところがあります。
(今は改善されています)

私達の活動は、道無き道を勝手に進んできました。
雑木林に自分たちで道を作ってきました。
けもの道を行くなかでは、形がきれいなことを求める余裕なんてなかったし
失敗のほうが当たり前だったので怖くもなかったです。

でもある程度道が出来てきた途端、
出来ていない方が目立つようになってきました。
これまでのけもの道だと些細なデコボコは気にもなりませんでした。
でもある程度道ができていると、小さなデコボコが気になりはじめます。

つまり、ゼロからイチを作る過程では、出来ることの方が少なかったので
1つ1つ”出来たこと”を見つけては、達成感を得る毎日だったのに、
イチがある程度出来てからは、出来たことが当たり前になり、
次は出来ないことが目立つようになったということですね。

つねに、希少な方が目立つってだけですね。
(サービスがある程度できあがった世の中に生きる若い人たちが
失敗を恐れる理由もここにあるのではないかと思います。)

ということで、3月頃の私は、昨年度1年間の自分の仕事の
出来なかったことに目が向いていて、反省に反省を重ね、
出来ないことばかりの自分を責めておりました。
その結果、生まれてきた気持ちが”失敗しないようなことをしよう”です。
失敗を恐れるあまり、挑戦する気持ちまでポキっと折れてしまいました。

でも、やめました。私らしくない思考だと気づいて、離れました。

なんのこっちゃない。
自分が立っている後ろに道が出来ているだけで、
目の前にあるのは、いまだ雑木林なのです。
過去に作った道にごみが落ちているのが見えて、それが悪目立ちしてますが、
それを1つずつ拾って、過去の道を、さらに綺麗な道にするよりは、
今眼の前にある道無き道に足を踏み出したほうがよいでしょう。
過去と他人は変えられないとも言いますし。

だからこそ、冒頭のことばが胸にしみました。

”失敗に怯え、進む意欲を失って”、目の前のことを適当にこなさないように
過去のことを考える暇があったら、一歩足を前に踏み出したいと思います。

※今日は上対馬高校の初回授業でした。
 なかなか新しいネットワークが安定せず…、申し訳ないです。
 未来を一歩ずつ改善しなくちゃ。

長崎から福岡経由の大阪

こんにちは、仁藤です。

新年度の授業がいよいよ全国各地でスタートしました。
そこで私自身も、表題のように各地を行ったり来たりの生活を始めています。

まず、長崎南山高校では、
新1年生と、新2年生に向けた授業がスタートしました。

新1年生では、昨年と同様に論理コミュニケーションの1を現地の先生方が行ってくださっています。
新2年生では、遠隔教育を用いて大学と接続しながら、論理コミュニケーション応用編を行います。
新しい挑戦です!
昨日南山高校を訪問して、遠隔システムの最終チェックも終わり、いよいよ準備万端です。
南山高校2年生のみなさん、ぜひ楽しみながら新しい授業を一緒に創っていきましょう。
新しい挑戦なので、みんなはお客様ではありません。一緒に授業を創るメンバーですよ〜。

さて、東筑高校でも、新1年生と新2年生での授業がスタートしました。
新2年生では、もう授業がないと思っていたのですが、継続するお話を頂きありがたく思っております。
新2年生では、身につけた論コミ力を使いながら、個々人が課題研究にチャレンジします。
ゼヒ、是非、自分なりの意見を、根拠を、楽しみながら設計してください。
”常識”にとらわれず、自由な発想で根拠を設計して欲しいです。楽しみ楽しみ。
新1年生は昨年度と同じカリキュラムですが、議論会を増やすなど、さらにアクティブになる仕掛けをしかけます。

松原高校では、本日から新1年生の授業がスタートです。
初回のみ、私がゲスト出演しました。
松原高校では、今年度から昨年よりも2倍に増えた先生方14名(!)が7クラスの授業を担当します。
さらに、その14名の先生は、国語の先生から理科の先生、社会の先生と多教科で構成されています。
1クラスにつき2名の先生をつけながらの、TT(team teaching)です。
面白いですよね?全教科で担当するって面白いですよね?TTっていいですよね。
いろんな挑戦が行われます。14名の先生とともにまた今年も走りきりたいと思います。

ということで、全国各地で段々と授業がスタートし始めておりますが、
今年は各地の授業も2年目なので、昨年度のやり方を踏襲すればうまくいくはずのところを
論コミに関わる先生方は、やはり新しい挑戦をまたはじめるようです。
私も、先生方に刺激を受けながら、今ある力を出しきって進んでいけたらと思います。

毎年毎年、仕事量的にキャパオーバーでミスも多いのですが(スイマセン)、
不思議なことにそのキャパがどんどん広がっているような気もしております。

ミスした時には、改善すればいいよね。
失敗したら、成功するまで続ければいいよね。
計画がっちし作るより、ゆるく走ったほうが柔軟に曲がれるよね。
結局、次善の策を尽くせば、なんとかなるよね、
の精神でことし1年も進みたいと思います。

1年間、楽しんでいきましょう!

仁藤

新年度のスタートです

本日は、2014年4月1日です。
今日から、2014年度がスタートします。

全国にいる論コミの仲間の先生方も、新しい学年・新しい役職・新しい環境となり
心機一転、新しい挑戦がスタートする1日です。

そんな日に、こんにちは。仁藤です(最近blog更新者が増えたので必ず名乗るようにします)。

昨年度末には、そんな全国の先生が一同に会し、
論理コミュニケーション関係者の総括会(合宿)が行われました。

photo1.jpg
これがその様子です。各地で行われた授業をそれぞれの先生が発表し、
全員で課題の目線合わせなどを行いました。
場所は、私達collaboyouの出発地であるSFCの教室です。
そして、宿泊場所も、SFC内にあるゲストハウスを利用しました。
夜遅くまで語り合いました。元気をもらえました。
2014-03-20 8 47 03.jpg
(このゲストハウス、なかなか良かったです。)

参加してくださった先生をご紹介します。
(北から)
北海道北見藤女子高等学校の西先生
三重鈴鹿高等学校の染井先生
大阪松原高等学校の平野先生、岸本先生(Newメンバー!!)
福岡東筑高等学校の井上先生、工藤先生
長崎南山高等学校の秀島先生
ここに、coollaboyouから仁藤と齊田
そして、SFCの留学生であるyukyik(タイからの留学生)
慶応大学の梅嶋先生というほぼオールメンバーでの会議となりました。

論理コミュニケーションの活動は、全国の先生方からお問い合わせいただいています。
今後このコアメンバー以外の学校でも開始されると思います。
でも、そのような状況でもこのコアメンバーがいれば大丈夫だと思っています。

新しいことに次々と挑戦する井上先生、秀島先生や、西先生がいるので、これからも新しい試みが続いていくでしょうし、
論コミを学びやすい形に改良する平野先生、岸本先生、染井先生がいるので、いろんな学力レベルの学校に展開できるでしょう。
そして、論コミを活用した次の教育モデルを創っていく工藤先生、井上先生がいるので、論コミの次が描けるでしょう。

ということで、私達の組織は先生の皆様がいるからこそ支えられています。
私自身も、全国で同じような挑戦をする先生がいるからこそ、前に進めます。

新しいことの挑戦は、他者からの”批判”と自己の”怖れ”との戦いです。
戦いと言っても、それらを負かすのではなく、うまくノラリクラリする戦いです(笑)
今まで10年、それをやりくりしながら、今この場所にやっと立っています。
次の10年も、それをやりくりして、今よりも善さそうな場所へ常に移動したいと思っています。
常に楽しく、遊びを忘れずに。


あらためまして、
2014年度も、
全国の仲間の皆様、
そしてこれから仲間になるかもしれない皆様、
何卒よろしくお願いいたします。


2014年4月1日
日本論理コミュニケーション技術振興センター
教育部門責任者
仁藤亜里

人権の学習発表会

松高に行った目的その2を、遅くなりましたが更新します。

2週間前に松高に行った目的のもう一つ目は、
松高が代々大切にしている人権学習の発表会を見学させていただくことでした。
松原高校では、人権についてじっくり学ぶカリキュラムが有ります。
日本中多くの学校でも人権学習を行っているとは思うのですが、松高のちからの入れ方はほんとうにすごい!松高の生徒は、人権学習の中で、人として一番大切なことを学び、そこに共鳴している様に感じています。

人権学習で取り組んでいるのは、様々なマイノリティに関する差別のことです。
なぜ、住む場所や肌の色や、好きになる性別などで差別が起こるのか、
松高の先生方がオリジナルで作成されたカリキュラムでじっくり学んでいきます。
そして、生徒自身の抱えるしんどさも、このカリキュラムで受け止め、学年全体が共鳴する準備をしている(完全に共鳴するのは高3の時かな)、そんなプログラムです。

外部の人間が、好き勝手書いてすいません。
事実と違う部分があるかもしれませんが、私が松高に2年間関わらせて頂いて感じたことをそのまま書きました。

私は松高に行く度、学校全体に漂う優しさを感じています。
しんどさに気づく、しんどい友達をほっておかない、しんどさを貯めこまない。
この、隣の友達のしんどさを共有するという文化が、なんともいえない優しさを生んでいるんだろうなと思っています。

そんな人として大切なことを学んだ生徒のみんなには、
社会に出た後も、負けないで欲しいし、笑っていて欲しいです。
毎回おじゃまして、生徒と話す度に、そう思っています。

そのために私が出来ることは少ないけど、私は松高の生徒のみんなを社会に送り届ける手伝いをするひとつのネジなので、それを全うしなくちゃと思っています。
でも、私にできることは少ないんだな‐。
みんなに会ってしんどさを共有すればするほど、自分がちっぽけになります。

だから、私がまずがんばらなくちゃ・・・。

生徒の成長を感じた発表会

先週と今週と、大阪と東京を行ったり来たりしています。

先週は、大阪の松原高校で行われた
高校1年生による、研究発表会に参加してきました。
(正式名称:授業「産業社会と人間」の発表会)

つながり・福祉・多様な文化などの各テーマに合わせて
生徒が会いに行った人、文章を読んで知ったことをベースとして
自分が伝えたいことをグループでまとめて発表するというものです。

聞き手の生徒もしっかり聞けていましたし
発表する生徒もしっかり発表できていました。
(一部間に合わなかったグループもあったかな 笑
でもその完成度合いの多様さも、松高の発表の魅力です)

私の中では、1年間おこなった論理コミュニケーションで学んだ
根拠や事例をつけると、相手に伝わりやすくなるということが
どこまで生徒の中に意識化できたかの確認をしていました。
やはり、まだまだ意識化まで出来ている生徒は少なかったように
思いますが、無意識だとしても、多くのグループが
しっかり「理由」や「事例」を述べることが出来ていました。
(意識化…論コミの授業が今回の発表に繋がっていると意識できている状態)

しかし、きっと「根拠」や「事例」が発表できていた背景には
担当の先生方の指導という点が大きかったと思いますし、
それ以上に生徒たちみんなが元々持っていた力だという気もしてます。
でも、そこに論コミが少しでも影響できていたら嬉しなーと思いながら、
見学できた班と生徒には、心から拍手を送りました。
(なるべく全部見たかったけど、見れなかった班はごめんなさい)
来年以降は、もっと産社の授業と連携して、意識化を進めていきたいです。
それには現場の先生との更なる連携が必要なので、先生方来年度も何卒宜しくお願いいたします。

論理コミュニケーションの松原高校での授業はもうすぐ終わります。
でも、発表したりレポートを書く機会に恵まれた松高のみんなにとって、
1年生で身につけた論理コミュニケーションのちからはこれからの活動の
ベースになるはずなので、2年生の時も3年生の時もゆる〜く時々
練習を行ってくれたら嬉しいな‐と思っています。

それにしても、いっちばん嬉しかったのは、
なによりも、
1年生の生徒の皆が、私を見つけたら
「うちの発表絶対見に来てな!」と声をかけてくれたことです。
走りながら、なるべく声をかけてくれたこの発表には間に合うように移動しながら、とっても嬉しくて、心が満たされました。
声をかけてくれた子達、本当にありがと〜〜!!

さて、今回の松高訪問は、もう一つの目的がありました。
それについては、次回書きたいと思います。

生徒と高めあえた瞬間

東京に戻ってまいりました。

今回の出張では様々な収穫があったのですが、
その中でも福岡の高校で行った授業についてご報告いたします。

福岡の高校においては、現在高校1年生の授業が最終段階である
「難しい文章を読み、意見を書く、議論する」段階に入っております。
今回は慶応大学の梅嶋先生にも来ていただき、直接議論する授業を計画しておりました。
しかし、インフルエンザ大流行により、体育館に集めての議論会は危険ということとなり、
泣く泣く各教室での授業に切り替え、各教室を遠隔システムでつないで、
教室ごとの発言を全クラスに共有するという形で意見発表?を行いました。

生徒もはじめての体験でしたので、発表してくれる子が少ないだろうなと予想していたのですが、それがそれが。
出てくる出てくる質問の数々。しかも、全てが鋭く良問。チャイムが鳴っても、生徒がしゃべるしゃべる。
びっくりするほど、主体的な意見を持ち参加できる力を身につけてくれていました。
また、遠隔授業の新しい可能性も見ました。教室にいて学年全員と議論ができる。これは、面白いです。

この感じだと、ゲストが来ての議論大会もばっちりうまくいきそうです。
体育館に集まった時も、今回のように手が沢山あがることを期待しています!
みんな、がんばろうね!

次に、同じ高校の有志を集めて課外活動として議論大会を行いました。
結果的には30名ほどが集まってくれて、学年関係なく、正解の無いテーマに対して深いところまで
到達する議論を行うことが出来ました。
司会をしたワタシ的には、大変面白い議論になったと思っているのですが、
参加した生徒のみんなが、どんな風に感じていたかが知りたいので
このblogを見ている人がいたら、仁藤まで感想を教えて下さい。
一部の生徒のみんなには発言しにくかったかも知れず、私としてはそこは反省点です。
これからは、もっとみんなが発言しやすいように上手く司会進行していきます!

しかしながら、今回の論コミの授業はとてもおもしろかったです。
これが論理コミュニケーションの授業が目指す方向性だな〜と思いました。
私達は、自律・分散・協調ができる個の育成を目指しています。
そのための論理コミュニケーション力です。
このことを生徒の皆も感じ取ってくれたのではないかなと思っています。

久々にワクワクしました!
生徒と高め合える瞬間ってのは、何よりも楽しくてエキサイティングです。

全国行脚のスタート

仁藤です。
本日から一週間とちょっとの間、全国を転々とします。

まず今日・明日で大阪
土曜日は東京から福岡への授業配信
月曜日は東京から上対馬・福岡への授業配信
次の日にまた大阪へ戻り
その後、長崎・福岡と行脚した後東京へ戻ってきます。

行脚する理由は直接授業をするためや、講演に参加するためなどです。
すべてのことをとっても楽しみにしています!

すべて深夜移動になりそうなのが玉に瑕…いや、かなりきず。

ということで全国の皆様宜しくお願いします!
来年度の始動にむけて、着々と準備をしていきましょう!

仁藤

生徒と学び合いたい

新年から更新をご無沙汰しております、仁藤です。
今年からblogの書き手を私以外にしようということになりました。
きっと明日から後輩が尋常ではない頻度で更新することでしょう。

本年は1月3日から採点などの執務をスタートし、
授業は1月7日から開始されています。
そんな日々ですので、新年という感覚がなかったのですが、
先日福岡県の高校2年生の生徒から、とても嬉しいメールをもらいました。

論コミをこれからも続けたいという旨と、
これからの自分の人生を真剣に考えた文章でした。
これが、私へのお年玉となり、新年がやってきました。
みなさん、明けましておめでとうございます!!\(^o^)/

福岡県への授業は、私もこれまでに経験したことがない
大人数(約400名)を相手にした一斉授業@遠隔というもので、
なかなか授業に慣れず、生徒の様子も把握しにくく
戸惑うことのほうが多かったのですが、その中のひとりの生徒から
お年玉をもらえたことで、(もしかしたら)たった1人かもしれないけれど
真摯にメッセージを受け取ってくれる生徒がいたという事が
私の活動を大いに励ましてくれたのでした。ありがとう。
(もちろんその他の生徒の皆が真剣に聞いてくれていることも知っていますよー)

先生とは未完成な存在です。
未完成な人が、若い人に教えなければいけない矛盾を引き受けて、生徒にもそのことを共有して一緒に学んでいきたいと、私はいつも思っています。
私の理想は、先生が絶対的に偉くて、一方通行の学習が行われることではなく、
先生と生徒が半学半教できることです。先生がよく知っている分野もあれば、生徒がよく知っていることもあるので、それを学び合い高め合える関係になれたらと思っています。

メールをくれた◯◯さん、ぜひこれから高め合いましょう。
高校を卒業してからも関係が続くとイイね。


では、今週も頑張っていきましょう!
今月は、仁藤は移動ばっかりの日々です。体調管理を頑張ります!


※colllaboyouは将来の組織変更の準備のため、組織名称を「日本論理コミュニケーション技術振興センター」に改めました。

新年明けましておめでとうございます

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
2014年を無事迎えることが出来たこと、嬉しく思っております。
旧年におきましては、とても多くの皆様に助けられ元気をもらい
コミュニケーションの輪がぐっと拡大した1年でした。
今年はもっと多くの方に参加していただけるよう、
さらに組織化を進めてまいりたいと思っております。

そして、本年からcollaboyouは来る組織改編の準備として
名称を変更いたします。
新名称は「日本論理コミュニケーション技術振興センター」でございます。
名称変更を機に、事務所も東京赤坂から、神奈川県藤沢市へ移します。
行う事業内容は変わりませんので、今後共宜しくお願い申し上げます。

と、いうことで真面目な挨拶でした。

昨年はblogの更新をこれまで以上に頑張ってきたつもりだったのですが、
蓋をあけてみると、ラストの1ヶ月全く更新せずという
結局はいつもどおりの更新不足で終わってしまいました。
今年こそは頑張りたいと、毎年言い続けてはや数年。
でも、今年も言わせていただきます。

今年こそblog更新、頑張ります。
今年も皆様よろしくお願い申し上げます。

昨年末は、非常にありがたいお仕事を色々と頂きました。
その中で大きかったのは、スポーツに取り組む選手たちへの
研修の機会です。これはcollaboyouとしての新しい一歩につながりそうだという実感をもっております。

本年も新しいことに挑戦し、失敗しても諦めず地道に改善し、一歩一歩目の前のお仕事に丁寧に取り組んでまいりたいと考えております。全国のチーム論理コミュニケーションの皆様、今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

仁藤

緊急開催・論理コミュニケーション講師育成研修

仁藤です。
大変急なのですが、大阪にて論理コミュニケーション授業の講師育成研修を実施します。
これまでにお問い合わせを頂いていた皆様には一斉送信メールを出しました。
しかし、中にはメールアドレスが使われていないとのことで、不達となった方もいらっしゃいましたので、
blog上にも掲載させていただきます。

-----------------------------------------
「論理コミュニケーション講師育成研修」
今回の研修は、下記講座一覧の?の内容になります。
http://collaboyou.com/training/index.html

日程:12月4日(水)9:00〜14:30
    論理コミュニケーションとは何か
    論理的な記述力のスキル伝授
   12月13日(金)9:00〜16:00
    大学生向け授業内容についての説明
    受講者による模擬授業の実施
 ※尚高校生向けの授業を行う場合は12月4日だけの参加でも構いません。

場所:大阪梅田(梅田駅近くの会場です)
 ※会場の詳細は現地での参加を希望する方に別途ご連絡します。

受講料:受講料はテキストを持っているか否かで価格が変わります。
○テキスト「論理コミュニケーション」(慶応大学出版会発行、1890円)を
購入いただいていない方…テキスト代1890円+受講費3000円=4890円
○上記テキストを既にお持ちの方…受講費3000円

---------------------------------------------

今回は非常に小規模で行いたいと思っておりますので、
もしこの内容で参加をご検討いただける場合には、下記までメールください。
詳細の情報をお伝えいたします。
info@collaboyou.com

個がつながるということ

また、blog更新を忘れていました、仁藤です。

先週ついに、論理コミュンケーションを全国各地で教えている
高校の先生のメーリングリストを作りました。
早速議論が展開されていて、嬉しい限りです。

改めて、個々人が自分なりの活動をしていると、
その情報を共有し合い、支えあい刺激しあうことに意味が生まれるなと
感じています。

ただの依存関係では、こうはなりません。
ただの評論家の集まりでも、こうはなりません。
前者だと事務局の連絡ばかりが流れるMLになるでしょうし、
後者だとただ批判文だけが流れるMLになるでしょう。

論理コミュニケーションの教員MLは、各地の先生方が
実践した授業資料や、独自で作った追加資料などが
流れています。その共有にこそ意味があると思うのです。

教育は、折を見て行うものだと、感じています。
その、折は、生徒を現場を見ていなければ見えてきません。
生徒の解答に、声を受け止めなければ見えてきません。

その意味で、各現場の先生の教案などが共有されるということは
本当に素晴らしいことだなと感じています。
いつか、この共有している資産を、その他の先生方にも公開できるように
環境を整えることができたらいいなと思っております。

仁藤

自分でルールを作ろう。

本当の意味で仕事が出来る人、本当の意味で勉強が出来る人は
「自分でルールを設計できる人」だと思います。

特に勉強面において、自分がどういう状況で集中できるか
自分は今日・明日で何をすれば目標の大学に届くのか、
自分が証明したいこのことを論じるためには、何をすればいいのか、
すべて自分で考えることが出来る人が伸びていくと思います。

ということを日々思っていたら、堀江さんも同じこといっていました。
https://cakes.mu/posts/3177

やらされる事を我慢する力だけでは、人生切り開けません。
常に的確な指示を出せる、そんな完璧な優秀なリーダーこの世にいませんから。
いたとしても出会える可能性の方が低い。
さらに万が一、そのようなリーダーに会えたとしても
「やらされること俺、すっごい我慢できます!」なんて姿勢では
そのリーダーと真の仲間にはなれず、だれでも代わりがきくメンバーになってしまいます。
いわゆる「指示待ち人間」ですね。
私自身がリーダーだとしても、メンバーには自分が指示した内容が無理難題だとしたら
それに我慢する暇があったら、無理じゃないやり方を自ら設計&逆提案して欲しいです。論理的に。
感情的に「もう無理です!」とか言われても困るので。代案がほしい。そういう仲間がほしい。

自分で「やる事」を作らないといけないのです。
学校の勉強とは、この力をつけるのに最高の環境ではないでしょうか。

なのに、今の学習環境はルールが整いすぎている。
子どもが創る隙間が無いほど、ルールが作られている。
例えば、幼少期から取り組む”わかりやすく書かれた教材”
もう大人がゴリゴリ作ったわかりやすさ満載!Theエンタメ!

でも、これに慣れると中学・高校・大学で、自分で創ることができなくなる。
そういう環境で育った子はくちぐちにいいます。
「もっと教材をわかりやすくしてください」
「もっとわかりやすい授業をして下さい」
「もっと漫画を増やしてください」
「もっと読みやすくしてください」
「1つできるたびに、シールとか貼る仕組みにしてモチベを維持させてください」


うん、自分でやろう?自分で作ろう。


そういうの、自分で設計するから楽しいんだよ。
仮に大人が折れて、そういう設計をしたら、その子はますます
「誰かがやってくれるの待ち人間」になります。これが指示待ちの正体。
これでは、仕事をする時に一番一緒に仕事がしたくない人間を
作り出しているのと同じではないですかね。

でもでも、子どもは被害者です。
この子どもたちの超受け身、超お客様姿勢は、大人が創りだしたもの。
手を出し過ぎなんです。困難なことを子どもの目の前から取り除きすぎ。

先生をしていると、分かりやすい授業をすることは大切です。
でも、時にはわかりにくいことを承知の上で、
批難がほうぼうから来ることも承知のうえで授業をする必要もあります。
大人は、そういう短期的な批難・批判に、時に耐える必要がありますね。
その時の、耐える力になるのは、しっかり設計していることです。
設計した上で、批判がくることも計画済みで、その後の展開まで設計しておく、
そうすれば、感情的に落ち込むこと/レベルを最小に抑えることが出来ます。

といっても、まだ自分自身がこの境地には達していないことを
最後にご報告します。

さて、今から重要な会議にいってきます!

成功の鍵は、やりぬく力

以前にもblogで書きましたが、
私は、失敗した時こそ逃げないでいようと意識しています。
それは、失敗した時点で諦めたら、本当にそれが失敗で終わるけれど、
そこで諦めずに改善を繰り返せば、失敗が成功の母に変わるからです。

そんなことを思っていたらこんな動画に出会いました。

TED「成功の鍵は、やり抜く力」

The,共感!


今日は遠隔授業再デザインの1日目でした。
この日を迎えるまでに、考えに考えて考えたのですが、
やはりうまくいかないこともあり、上手く行ったこともあり、
新しいことを行うことの難しさと楽しさを今日も感じました。
TEDの動画に力をもらって、これまで以上に精進精進で、やりぬきます。
ここまで11年かかってるから、あとどのくらいかかるのやら。

でも、私は、「遠隔教育」は絶対に今後の学校教育の要になると思っています。
この窓が開けば、高校生が大学に直接触れることが出来る。
大学をオープンキャンパスなんていう表面的なものではなく、中身で判断できるようになる
そうしたら、きっと偏差値という軸だけじゃなくて、学びたい中身で進路を決める日がくる(はず)。

大学は人生の夏休みなんかじゃないですから。
(好きな研究に、答えの出ない学びに、没頭できるという意味では夏休みですが)

だからこそ、高校までの教育に社会からの窓を開けたいのです。
でもそのためには、窓を開けた時に高校生側が受け取る力が無いといけない。
それはある程度の読解力だし、意見の発信力です。
この力がないと、どんなに情報が来ても、流れるだけ。
対等な議論ができないで終わる。

だからこその論理コミュニケーションです。
(ホントはこの事を今日の授業で言おうと思っていたけど、時間がなくてショボーン)

私の授業は、簡単なものと思われがちですが、
簡単なのは最初だけです。
論コミとは、敷居は低いが、一度入ったら出口が見えないものです。
自分の意見を論理的に言う事の難しさは、やればやるだけ実感します。
このことは、大学の先生方や研究者の方は実感としてあるのではないでしょうか。
かくいう私も、日々論理構築の難しさを実感しているのです。
だから、本当は簡単ではないものです。

でも、多くの生徒に発信して欲しいから、敷居をぐっと低くしています。
一度入ったはいいが、一度入ると出口が見えない。
これは、真剣に取り組んだものにしかわからないんです。
ここがポイント。だから、最初だけ受けて簡単と思わせないように
生徒と、機会をみて、伝えていかなくちゃですね。

本当に教育とは、折を見て、ですね。

明日は遠隔教育のシンポジウム

明日は、生徒たちも参加する遠隔教育のシンポジウムです。
といっても私は、別途授業があるので参加できませんが、
生徒がしっかり発言してくれるといいなーと期待しております。

そんな私はようやく、とある高校の3年生の文章を添削(採点)し終わりました。
1枚10分以上かかってしまうため、非常に効率が悪いのですが、
その分愛がこもっております。

また、電気屋をめぐって材料を集めたり、
はたまたマニュアルを作ったり、
はたまたレポートを作成したり、
てんやわんやで、何でも頑張っております。

私は基本的に何でも屋です。
毎日の日々に鍛えられています。ただ、まだまだ勉強が足りなくて
やればやるほど、自分が知らないことを知るばっかりでもどかしいです。

勝てる場所と勝たなければいけない場所

今日、collaboyou組合員である慶大の梅嶋さんと話したことを
blogで共有します。

私達は文章を読んで要約文を書くという練習を
授業内で行います。
それは、筆者が言わんとしている「意見」と「根拠」を
分解して整理し理解することです。
つまり、筆者の主張の構造を分解するということ。

これが出来るようになると、感情的に
「なんとなく全部否定」したり、「なんとなく全部肯定」したり
という行動がなくなるよねーという話をしていました。
論理を分解するので、「あ、ここは一緒だけど、ここが違うや」という
理解の仕方になるためです。

これは、人と話したり本を読むんだりするときだけでなく、
何か課題にぶつかった時も同じです。
課題が生じた原因(根拠)を分解して整理することで
どこを解決しなければいけないかが見えるので、
課題が生じたこと(意見)を見ただけで落ち込むということがなくなります。
落ち込むときは、その対象が見えていない時ですよね。

でも大切なのは、この分解だけでは何も生まれないということ。
分解できたら、解決策をデザインしなければ意味が無いですね。
文章を読んで、理解できた先には、自分の意見を言うターンがこなければ意味が無いということです。

その解決策を考える(自分が動く)ターンというのは、
分解のターンとは異なり、不確実性が高くなります。
失敗の確率が高いということ。
でも、それをわかっていても尚、設計に調整しなければいけません。

100%勝てる場所(不確実性0%)を探して設計しても
成長できないのです。不確実性の中で設計し挑戦する経験を
積めば積むほど、実践力は高まっていきます。

これは、私自身も常に感じていることです。

だから、「勝てる場所より、勝たなければいけない場所」なのではないかと
梅嶋さんが言ってました。私もそう思います。
勝たなければいけない場所というのは、負ける可能性が高いから
全力出して勝たなければいけないということです。

この全力を出すという行為が、案外むずかしいものです。
学校教育が整備された中で育った子どもたちは、
”そこそこ”という感覚が身についてしまっています。
「このくらいやっとけばいいんでしょ?」という感覚です。
答えを早く聞きたいと思ったり、効率のよい学習法を探したりする行為は、まさに全力を出していない証拠だと思うのですが、どうでしょう。

私達が目指す授業は、この「勝たなければいけない場所」に
挑戦できる人を育てることだと思います。
それは、不確実性の中で生き抜く力とも言えます。(かね?)

失敗の次の一歩

blogの更新がまた滞り始めている仁藤です。
ご無沙汰しております。

新しい物事に失敗はつきものです。
現場の先生は常に小さな新しい挑戦をしています。
(しているはず。だって、学び続けるのが先生だから)
そしたら、うまくいくこともいかないこともあります。
やっている内容としては良いけど、生徒とタイミングが合わなかったり。
(教育は折を見て、ですしね。)
あの生徒にはばっちりだったけど、あの生徒には駄目だったり。
そんなことばっかりです。

でも、そんな新しいことの失敗にめげていられないのが大人です。
失敗は、次の一歩が大切なのです。
失敗をしたら、少なからず批判されます。それはそのまま受け止める。
だって、しょうがないもん。挑戦した証、勲章ですからね。そこは改善あるのみ。
改善した姿でしか、批判を改善できませんから。改善こそが真の反省ですから。

でも、その批判により時に次に一歩踏み出す勇気まで持っていかれることが有ります。
若い時はなおさらそうです。
老いも若きも、誰しも、自分に自信がないものですが、
経験を経ている大人は良い時も悪い時もあることを受け止めることができます。
しかし、若い人はそれを受け止める経験がない。悪いことの次にいいことがくるって想像できない。
だから、若い人の挑戦こそ、大人が支えなければいけない。
大人が支えて、どんなに打ちひしがれても、次の一歩を促さなければいけない。
続ければハレの日が来ることを、伝えなければいけない。

なぜなら、失敗して、そこで辞めると、その失敗は本当の失敗になるから。
そして、その失敗が心の傷になり、若い人の自信を奪ってしまうから。
失敗は、勇気を出して踏み出す次の一歩でしか、解消できないのです。
だから、若い人であればあるほど、大人は次の一歩を支える。

それは、時にアイディアを出すことかもしれない。
それは、時に自分がメンバーとして奮闘することかもしれない。

だから、絶対大人がいっちゃいけない言葉がある。
「ほらみろ。だから、言ったんだ」
こういう類の言葉を若い人に行ってしまう大人は、挑戦していない証でしょうな。
自戒します、私も。だめ、絶対。

では、今年30歳の私は、大人でしょうか子どもでしょうか。
そのどちらかは自分ではわかりません。
でも確実なのは、挑戦し続けています、この10数年。
なぜなら、反省も後悔も、落ち込みもしますから!
でも、やっぱり大人です。
確かに、若い時は1つ1つの失敗に勇気を持って行かれそうになり、色んな人に助けてもらっていました。
でも、今は物事には周期があることを知っているからです。
反省の日々がきたらそれに向き合って続ければ、その次にすごく大きな実りがくることを知っています。
これを知っているので、次の一歩に怖がり過ぎ無くなりつつあるんです。

生徒にはこの姿を見てほしいな。
だから、お願い。挑戦し続けて下さい。
そこで諦めちゃ駄目だよ。挑戦し続けないとその後悔がそのまま大きくなっちゃうよ。

そんなことを感じた初秋です。
1年でいっとう爽やかな気候ですねー。
秋風におひさまに癒やされています。
休みをとって紅葉を見に行きたいのですが、それが叶うためには仕事を頑張ります。

さー、次の一歩を!


3年間のカリキュラム策定中

現在、全国6校で論理コミュニケーションの授業を実施しています。
そのほぼ全て(一部異なる学校も有ります)が、高校1年生での実施です。
しかし、来年度からは現在1年生の生徒が2学年となり、授業が発展する高校が出てきます。
そこで、今まで各学校毎に行っていた論コミ2年以降のカリキュラムを再設計し、
全国統一の3カ年カリキュラムを作成中です。

今まで無かったわけではないのですが、1学年のカリキュラムに比べると
流動性の高いものでしたので、全国の先生にお渡し出来るセットなども出来ていませんでした。
そこで、現在作っております。

その中で、新しいチャレンジを画策しています。
通り一遍のカリキュラムにするのではなく、高校の授業のあり方事態も変えようという企画です。

これも、現場の先生とつめながら実現させていたいと思っています。

それにしても最近は涼しくなってきました。
過ごしやすい反面、夏のうだるような暑さでの疲れが一気に出てきましたー。うぅ。

論理コミュニケーション×小論文

今年の1学期なかばに、「論理コミュニケーションと小論文の関係」を
1冊の小冊子にまとめて、関連高校へ配布しました。
一部の高校では、それを使い授業も行っています。

これです。
collaboyou report.png

※論理コミュニケーションの授業を行ってくれている関係者へは
 配布しておりますのでお声がけください。

現在、このvol.2を、現場の先生と執筆しています。
多様性を維持した指導方法についてのレポートです。
毎月恒例の全国の先生との定例会で発表しようと準備しています。

このように現場の先生とコラボレーションして執筆活動を行えることが
大変楽しく刺激的です。

さらに、本日から上対馬高校の授業が開始されました。
うーん、現場に立つといつも反省ばかり。
でも、立ち続けないと成長も変化もありませんから、
教える現場には立ち続けたいと思います。

失敗してもバッターボックスに立ち続ければいつか成功に変わると信じて。

原点となる文章発見

こんにちは、仁藤です。

とある中学校のレポートで論理コミュニケーションが利用されているのを発見しました。
非常に嬉しい限りです。本を出版するということは、このように私達の知らないところで、私達の作ったものを利用してもらえるということでもあり、本当にありがたいです。

また、他にも文章を発見しました。
私は3年生の生徒指導に、ciniiという論文検索サイトをよく利用して、生徒に論文を読ませることが多いのですが、その検索サイトに過去の自分がいることを発見したのです。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110000347464

大学関係者の方なら、書いた論文が検索できることくらい当たり前で、珍しいことではないのですが、今回発見した文章は、私が高校時代に書いたものなのです。だから、とっても驚きました。
三田評論に載ったため、検索可能になっているようで、過去の自分を再発見し、刺激を受けました。

私は、常に過去の自分と戦ってます。
昔の自分(特に高校生の時の自分)は、とっても夢が大きかったのです。
なんせ、日本の教育を変えたいと思ってたわけですから。
その時の夢の大きさにまだまだ今の実力と実行していることが追いついていません。
(もちろん、「変える」という言葉は「壊す」ではありませんのであしからず)

本当に、大きな事を思っている子どもだったので、その時思っていたことに追いつかなくちゃといつも思っています。
諦めて夢を小さくするのは簡単なんですが、なんか悔しくてそれが出来ません。
そんなことしたら、生徒に「夢を諦めるな」って言ってあげる事も出来ない気がして…過去の自分と戦ってます。

ここまで12年ほど、その目標に向かって歩んで来ました。
まだまだ高校の時の自分の大志が大きすぎて追いつきません。
もしかしたら、この大志が大きすぎて生きている時には追いつかないのかもしれません。
それでも、それでもいいと思っています。
短期間で成果だそうと焦ってしまうと、知らず知らずのうちに目標を小さくしてしまうので、目標を保ったまま、そこに到達するHOWを楽しみたいと思っています。

今のところ、すごく楽しんでいます。
辛いことも有りますが、基本は楽しいです。
この楽しさを、生徒に伝え続けたいと思っています。

楽しいから続くし、楽しいから苦難を乗り越えられるし、
楽しんでいるから人が集まってくる。
じゃあ、自分にとっては何がこの楽しいことなのか、それを生徒が考え続けてくれたら嬉しいです。

blog更新、100回突破!

約2年前から、滞りながら続けてきたblogが、
これまた滞りながらも100回突破しました。

自分「いやー、よくがんばったね!一番向いてない作業なのに」
自分「いや、本当そう思います。これも皆様のおかげ!ありがとうございます!」

と1人で自分を褒め称えたい気持ちです。

といっても、実はすでに103回めの更新でして、知らないうちに100回の記念すべき更新が過ぎておりました。
残念すぎる!これまた、私らしいんですが…。

最近は徐々にblogの閲覧数(?)も増えていて励みになります。
いま見てくれている、貴方!
そう、あなたです!
本当にいつも、ありがとうございます!
わたし、あなたが見てくれているから続けています!
(いや、本当はどんな人が見てくれているかは知りませんよ)

また、最近は講師育成や、collaboyouの活動自体にお問い合わせを多く頂いています。
こちらも、本当にありがとうございます。
いまは少ない、本当に少ない人数でほそぼそとやっているので
泣く泣くお断りすることもありますが、基本的に興味を持っていただいていること自体が嬉しく幸せです。

collaboyouが発足してからはや11年。
私は発足当時10代でしたが、いまやもう30代に突入!
大事なことなので繰り返します。仁藤、30代に突入!

きづかぬうちに、びっくりするほど時間が流れておりました。いやー気付かなかった。
この11年間で作ってきたこと達成できたことはまだ少ないです。
でも、出会えた仲間は沢山います。

これから、その仲間を大切に、様々な人とcollabo(コラボ)して、私1人では到底出来ないことを沢山実現したいです。
人がいる分だけ、組織が変化するので本当に楽しみです。
今後まだまだ仲間が増えていくのだろうと感じているので、私はこれからはそのような人たちが働きやすくワクワクしながらプラスのコラボレーションができる関係性を創っていけたらと思います。

では、今日からblog更新200回を目指します!!!

9月に突入

9月となり、いよいよ本格的に新学期がはじまりました。
といっても、論理コミュニケーションを実施している学校は8月のお盆明けから
授業が始まっているところが多く、すでに新学期は始まっておりました。
(生徒も、先生も大変ですねー。)

私は、論理的な文章を記述する授業を行っていますが、
その中でいつも「一人称」で書こうと伝えています。
つまり、”じぶん”が大切だよということです。

どんなに理路整然と書けていても、そこに”じぶん”がいなかったら
そもそも文章書く意味ないです。
何かが言いたくて書くのです。言いたいことを見つけるために書くのです。
客観的に聞いた話をつらつら並べても魅力的ではありません。

昨日の授業で、生徒がゲストの方に同じことを指摘されていました。
「じゃ、じぶんはどうするの?上手く書けているけど、それ以上じゃない」と。
むーん、この会話を聞いていて、誰よりも私が悔しかったです。
あー、もっと一人称の大切さ、じぶんを表すことの大切さを伝えなくちゃ
カリキュラムとして育成しなくちゃと、生徒が出来なかったということは、
私の責任だと思いました。ごめん、生徒よ。

でも、意外と文章のなかでじぶんと向き合うことって難しいんですよね。
その気持もわかるんです。どうしても他人事のように書いちゃう。
それは、授業の中ではテーマを勝手に選ばれて書かされているという
理由があるのだとは思いますが、でも本当に力がついたら
どんなテーマであれ、自分の身の回りに置き換えて検討できるようになるのです。
でも、そのためには何度も何度も”考える”ことが必要です。

ただ、授業の中でやらされるままに書いても意味が無いんだな−。
そこでいかに論理に向き合って検討できたかどうかなんではないかなー。
そうすれば、多少の論理の飛躍も気にならないほど、中身が良くなると思います。

でも、生徒がそう出来るように成るには、もっともっとカリキュラム設計が必要ですし、
個別対応が必要です。
そうです、個別対応です。
文章は誰かに伝えたくて書くものだから、まずはそれを先生が受け止めて
返事をしてあげないと、書く気力が無くなります。
だからこそ文章の授業は個別対応が基本なのです。
でも、だからこそめんどくさく、嫌がられるカリキュラムでも有りますが。

私は、そんな全国の先生を助けるための仕組みを作らなくてはいけません。
なかなか、なかなかどっこい、なかなか苦戦しております。
まず、私が成長しないといけないですな。

論理コミュニケーション全国定例会

今日は、毎月行われている論理コミュニケーション関係者の会議を
インターネットを使い行いました。
参加者は、北見藤女子高校、三重県鈴鹿高校、長崎南山高校、福岡東筑高校の
現場の先生方です。(上対馬高校の代表としては仁藤が参加しました)
(ちなみに、全員国語科の先生方です)

まずは私から9月以降の授業資料、授業プリントの紹介をしました。
その後、全国の先生方でのディスカッションや事例共有をしました。

ある学校で出た課題に対して、全国各地の先生が一緒に考えるというのが
本当に面白いです。私の手を離れて現場で論理コミュニケーションが
育ち始めているのを実感しました。

また、現代文への応用の実践も共有され刺激的でした。

こうやって、居住地域や年齢を越えて先生方とコラボレーションできている事が
ほんとうに嬉しく、色んな人に見てもらいたいという気持ちが湧いてきました。
いろんな人が定例会に参加できるようにするためには、
collaboyouとしての受け皿を増やさなければいけないなーと改めて思った次第です。

様々な学校からお問い合わせ頂いていますが、
今定例会に参加している先生方は、間違いなく
新しく参加する先生方を引っ張るコアメンバーです。

そんなコアメンバーの皆様との月1回の会議は本当に楽しみで、
お忙しい中参加いただけることに感謝感謝です。

あー、今日も楽しかった。。。
興奮冷めやらぬなか、レポートしました。

追伸:コアメンバーの皆様
今日の会議で説明しきれなかった部分を後ほど追加資料としてお送りします。

課外活動支援

今年東筑高校では、1年生と2年生で授業を行なっていますが、
それとは別に課外活動も色々と支援しています。

今日も、ちょっぴり課外活動を。
IMG_4672.JPG

そして、東筑高校の遠隔システムも生まれ変わりました!
じゃーん。
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8月29日からはいよいよ遠隔授業が本格的にスタートします。
まだまだチャレンジしているシステムなので、いろんな事が起こりそうな予感ですが、
いやしかし。今日のテストではばっちり繋がりました。

東筑高校では、みんなが顔を覚えてくれているので、
3年生も2年生も声をかけてくれてほんとうに嬉しいです!

東筑高校では来週、教師の皆様に向けた研修や、生徒に向けた研修もあります。
よって、しばらく九州滞在予定です。

プレスリリースをいたしました

こんにちは、仁藤です。
世の中はお盆ですね。東京も人が少なく、通勤や移動がいつもより若干快適です。

さて、実は報告しわすれていたのですが、
collabyouHP上にプレスリリースをさせて頂きました。

久々のプレスリリースです(笑)

内容は、今年度論理コミュニケーションの授業を実施している学校の一覧です。
それぞれの高校からのコメントも添えております。
何卒ご確認下さいませ。

プレスリリースはこちら

各地の先生方のコメントはこちら


関係者の先生方、プレスリリースの作成ありがとうございました。
プレスリリースを公開するすると言いながら、遅くなってしまい申し訳ないです。

次回の全国論理コミュニケーション関係者の定例会が迫っております。
資料作り頑張ってしますので、各地の先生方もうしばらくお待ち下さい。

恒例の土曜プロジェクト会議

仁藤です。

2週間に渡り、東京から離れて各地で色々なことを
行って来ました。
今回はまーーーーーったく写真をとらなかったので、
この2週間の出張をblog上で報告する材料がありません。
残念!!!

今日はその成果をまとめ、複数の企画をメンバーと話し合っています。
collaboyouは平日はメンバーがこのように散らばっているので
プロジェクトの整理をする会議は土日開催なのです。

今日の会議で、また新しい動きが生まれました。
企画となり実現に近づいたら、このblogで報告をします。
すでに仲間の先生方には次の会議で話せたらと思っています。

福岡から大阪へ

先週は数日間福岡に開催し、9月から新しく始まる授業の
集中打ち合わせ合宿を先生方と行なっていました。

その後、大阪に移動し、大阪の高校で3年生の小論指導を
行なっています。

今回は3日間連続で講座を担当させてもらっているので
一人ひとりの生徒と向き合え、私としても非常に良い機会になっています。
いつもは、どうしてもちょこちょこ会いに行く程度で、
さらには大規模での授業が多く、一人ひとりの生徒を把握できないことが
申し訳なく、自分の中でのストレスになっていました。
ですので、こうやって連続講座を担当させてもらえることで
自分の気持ちも前向きに明るくなれています。

ということで、何かが動くとbolgが滞るという現状になってます。

土曜日特別授業の実施

先週末の土曜日は、午後から4時間に渡り特別授業を行いました。
そこに、とある新聞社の記者さんが見学に来てくださり、
生徒のみんなは取材を受けるという経験も出来ました。

もちろん、遠隔授業での実施です。
私は赤坂から参加。
そして今回のメイン講師のさいたは三重からの参加。

こんな感じです。
IMG_4535.JPG

授業のテーマは、これからの英語教育について。
英語の文献1つと、日本語で書かれた全く異なる主張の文献2つについて
読解し、読解したものをベースとして意見を述べ議論をするという授業です。

私自身も、うーんといろいろ考えさせられました。
英語は必要だと思うのですが、どんな英語が必要なのかの定義こそ必要ですね。
今までの受験英語なら必要ないでしょう。
自分の意見を伝えるための最低限の英語とは何か。
コモディティ化した英語を日本はどうとりいれるべきか、そのようなことを話し合った4時間でした。

見学していただいた記者さんからも、生徒たちの意見がレベル高いといって頂け、先生としては嬉しい限りでした。
またさらに、記者さんからの取材に的確に応える生徒を見ていて、成長を感じました。

大阪でのシンポジウム&講演会

先週の金曜日は、午前中に慶応大学主催のシンポジウムに
パネリストとして参加してきました。

IMG_9029.JPG

場所は、慶応大学の梅田キャンパスです。
とても良いところでした。東京の丸の内みたいな感じでした。

参加してくださった方は、企業の人や大学のキャリアセンターの皆様。
中には遠いところから参加してくださった人もいて、
本当にありがとうございました。

私は主に論理コミュニケーションのことしか話していませんが、
私以外のメンバーが主役で、そのメンバーから
現在の大学生における内定者の属性分析が発表されました。


仁藤はその後、大阪にある私立の女子校へお招き頂き、
講演をさせていただきました。
2時間のなかで詰め込み過ぎたのを反省していますが、
これを機にお付き合い頂ければ嬉しい限りです。


ということで、先週は大阪一色!

3年生最後の授業と授業参観デイ

こんにちは、仁藤です。
blogの更新を約1ヶ月前、毎日行なっていました。
そうこうしているうちに、いつのまにかいつものように
マイペースな更新に戻ってしまっています。イカン…。

先週の木曜日は、東筑高校3年生にむけた最後の授業でした。
約1年半続けてきた授業の最終回では、その前に受けてもらった
論理コミュニケーション力検定の結果を返却し解説しながら
この授業の意義を伝えるというものでした。
(少し熱く語ってしまいましたが、生徒の皆様の反応が気になる所)

最後のメッセージとして「再会しましょう」と投げかけました。
でも次に再会する時は、○○大学とか○○会社とか、そういう肩書きで
自己紹介しないでね、と。
私の最終授業から再会するまでの月日をかけて、
皆が行なってきたコト、作ってきたモノを自己紹介してほしいと
呼びかけました。
3年生は、これから受験を迎えます。
念願の進路に進む人もいれば、落ちる人もいるかと思いますが、
どちらの人にもそこで終わってほしくないと思っています。
念願の大学に入って、その組織名で勝負するような人になってほしくない。
落ちたからといってそれを負い目に全てに自信を失ってほしくない。
肩書きなんてどうでもいいのです。何をしているのか?何を目指しているのか、
その情報こそが、人を輝かせると思うのです。(大きなことをしろというわけではないです)

ということで、「行なってきたコト、作ったモノを見せ合う再会をしよう!」と
声をかけて終わりました。どのくらい伝わったでしょうか。


もちろん遠隔授業だったのですが、遠隔地にいる生徒に熱く語りかける私。
shisatu.jpg
奥にいるのが私ですね。
あれ?今日は周りに人がいっぱい。。。
(本当は私の周りに5名の男性がいるのですが、ちょっと加工しました。)

そう、この最後の授業をたまたま長崎県教育センターの皆様が、
わざわざ長崎から見に来てくださいました。
ありがとうございました!
いつもは淡々と授業をしているのですが、本日は最後の授業なので
非常に暑苦しい内容になっており、お恥ずかしい限りでした。

しかし、こうやって新しいことに調整しながら行なっている授業を
遠くから見に来ていただける事自体、とても嬉しいことです。
毎日の励みになります。

また、今後共何卒宜しくお願いいたします。

英語を使った遠隔特別授業〜

今週の土曜日は、慶応大学の梅嶋先生による特別授業が東筑高校で行われました。

梅嶋さんが北九州の現地で特別授業を、私と、三重大学大学院生の齊田さんと、
慶応大学SFC大学院生のyukyik(タイからの留学生)は
東京からの遠隔参加という形で行われました。

東京の配信基地の様子はこちら!
IMG_4366.JPG
おっと、セルフタイマーだったので、私が写真に間に合わず!!
もう一度!

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2回めで成功!
(左から、私・齊田・yukyik)

今回の授業は、前半と後半に分けて実施しました。
前半は、齊田さん&yukyikによる授業。テーマは「これからの英語教育」
まず、yukyikが英語でタイの英語教育についてプレゼンテーションし、
次に、斎田さんから英語の論文が渡され、それを読解。
その後、今後の英語教育のあり方を生徒が発表するという流れでした。

(余談ですが、英語の苦手な仁藤も、yukyikと出会ったことで、英語を頑張って
習得しております…。最近はやっとこさyukyikと会話ができるように…)

後半は梅嶋さんが現在関わっている、インドネシアのバンドン市における
インフラ整備の話を、英語の文献と、日本語の文献両方読み議論しました。


総評。
おもしろかったよね?
先生側としては面白かったです。
生徒のみんなはどうだったかなー。

IMG_4363.JPG
授業を行なっている真剣な二人。
この2人は私の後輩に当たりますが、二人と議論することで刺激をもらってます。
今回私は、授業の影武者(プログラムを作る時のお手伝い)だったので、
当日は余裕を持った参加をさせてもらいました。
後輩の、特に斎田さんの成長をとっても頼もしく眺めておりました。

すごく良かったと思うよ。
関係した方々(生徒も含めて)お疲れ様でした!!

放課後課外

今日は、上対馬高校で担当している生徒の放課後課外を
遠隔授業を使って行いました。
PCを介した1対1の授業です。

このような1対1の授業だと、遠隔授業は本当にやりやすいですね。
生徒と普通に会話をしながら、指導をすることができます。
東京と上対馬はうーーーんと離れているのに、違和感ありません。
(私が遠隔授業に慣れてきたということもあるでしょうが…)

さて、明日も遠隔授業です。
しっかり準備して望みます。
これから巣立っていく生徒に、少しでも何かを残せればいいなーと思っていますが、
まーでも所詮、私ですから。先生といっても、まだまだ未熟者ですから、
大きなことを残そうとは思っていません。偉そうなことを言おうとは思っていません。
なんか、挑戦している人いたなーくらいの感覚でも残せたら嬉しいです。

とにかく、準備頑張ります。

新サービス開発中

現在複数の新商品を開発しています。
その第一弾の検定を、福岡の生徒に解いてもらいました。

その採点も含めて1000枚近い添削・採点を
本日全て終えることが出来ましたー!!!!
ご協力頂いた皆さん、というか齊田先生本当にありがとうございました。
最終的に土日返上・一日徹夜という非常識なワーキングスタイルで
切り抜けました!

生徒のみんな、きっと驚くだろうな。
一言一言のしっかりコメントしたからね。
心地いい疲労感です。

といっても、今週は大イベント目白押し。一息ついてもいられません。
今週木曜日の遠隔授業にはお客様が沢山いらっしゃいます。
しっかり授業をしなくちゃ!と意気込んでいます。

そしてその授業は3年生にとって最後の授業。
非常にしんみりしつつ、しっかり伝えたい。
しっかり授業をしたい。しっかり伝えたい。
いろんな思いが交差して、お客さんが来るということがついつい
頭から飛んでしまっています(笑)
まずは、生徒。そして、生徒。さらに、生徒の精神でがんばりまーす。

また、検定が正式にリリースされたらここでも紹介させて頂きます。
さらには、他にも新サービス作っています。
新しい仲間がもっと増やせるように、会社としての仕組みも作っていきます。

職人みたいな働き方しかしてこなかったので、マネージメント?の視点が
自分の中になく、仕組みづくりが難航しています…。
あわわ。まずは、新サービスをリリースできるようにしなくっちゃ!

鈴鹿の生徒からのアンケートコメント

昨日、3ヶ月ぶりに鈴鹿高校を訪問しました。
懐かしい顔にたくさん会えて、心から癒されました。

そして、その時に回収させてもらったのが
「昨年の論理コミュニケーションのアンケート用紙」
昨年の1年生、現2年生が、昨年度1年間の授業について
アンケートに答えてくれたものです。
(みんな、ご協力ありがとね!)

一つ一つ確認したら、泣きそうになりました。
本当に大好きな学年だったし、とてもかわいい生徒たちが
これまた、素晴らしいコメントを沢山書いてくれていて
本当に嬉しくって嬉しくってウルウルしました。
それと同時に、もう授業ができないんだよな−ということが
寂しいなぁぁぁぁぁぁなんて思ってしまいました。

アンケートコメントを一部紹介します。( )内は私のコメントです。

「授業がいつも楽しかった!」(なんて嬉しい言葉だろう)
「先生の授業はわかりやすかった」(あー、ありがとう!)
「自分の意見を述べるということに自信がつきました!」(嬉しい。本当に)
「作文とか書く時いつも頭ごちゃごちゃだったので、この授業がすごく役にたちました」
「先生が自分たちのレベルに応じて徐々に難しくしていったので、無理なくついていけた!
でも最後は難しかった−!」(あー、授業準備の努力が報われる瞬間!)
「自分たちのレベルよりいつも少し難しいレベルの問題を出してくれたのがよかった」(気付いてたのか!)
「みんなと向き合って討論する授業はなかなか無いので楽しかった」(3学期のことだね)
「先生と生徒の雰囲気が良くて授業に飽きなかった」(あーうれしいな〜。雰囲気よかったのかー。)

さらには
「この授業のように考える事はすべての原点になるが、そんな時間がいっぱいあった」(涙)
「これからの時代勉強も大切だが、伝えたりする能力も重視されるから役に立った。」(涙・涙)
「日常生活でも(なぜ?)という疑問を持つようになって、生活が変わった」(涙・涙・涙)

というような内容をみんながしっかり書いてくれたこと、それ自体が
私への大きな素敵なプレゼントです。本当にみんな、ありがとう。

あらためて、鈴鹿高校のみなさま、ありがとうございました。
これからも永遠に私のホームだと勝手に思っております。

210namida.jpg

松原高校と高崎経済大学での講演

こんにちは、仁藤です。
先週の水木は、大阪の松原高校の3年生にむけて講演をしました。
P1030120.jpg
(写真を手に入れました!平野先生、本当にありがとうございます!!)

人数が多い&非常に暑いという環境で、3年生の皆が
とってもよく頑張ってくれました。
本当にありがとうございました。

ただ、良くなかったのは私の方で、
ここ数日の無理がたたり、食中毒状態になってしまい、
直前で高校へ到着するという申し訳ない形のスタートとなってしまいました。

しかし、やはり病は気から。
講演が始まると、体調がすこぶる回復。
その勢いで2日間の講演を乗り切り、東京に戻ることができました。

その後は、高崎経済大学の6時間に及ぶ講座のため群馬へ。
しっかり時間をかけて添削をしたので、喜んでもらえた?ようで嬉しいです。
自分としても、しっかり目の前の仕事に穴をつくらず乗り越えたので
感慨もひとしお。アンケート結果も100%近い満足をいただきました。
ありがとうございました。また宜しくお願いいたします。

体調管理も仕事のうちですからね、
そして私ももうすぐ30代。もう若くないですから…
しっかり体力作りなどして、身体を大切にしなくちゃですね。

ということで、今週は休み休み働いています。
と言っても、実は今週は添削WEEK.1000枚を超える添削物を預っています。
しっかり、一枚一枚丁寧に確認して返送しますので、お待ちください。

では!!!!

論理コミュニケーション定例会

今年度は6つの学校と、把握できてないほど複数の大学で授業が行われています。
そのため、関係者が全国に散り散りバラバラにいる状態です。

そこで、以前blogにもちらっと書きましたが、Skypeを利用して
毎月一回、全員の関係者を集める会議を行なっています。
(高校関係者のみ)
ronkomi.png
こんなかんじです。
今回は参加できる人が少なかったため、このような画面になっておりますが、
参加できない先生には会議資料を共有しています。

この会議がなかなかおもしろいです。
まず、北は北海道から南は長崎まで、全国の先生が顔を合わせて
今月の授業内容などを報告しあえるのが画期的です。
参加するだけで、刺激を頂けます。

また、授業内容の相談を学校を超えて行えるのもとても面白いです。
良いところは褒め合い、悩みがあったらみんなで考える。
これからは、さらにそういう会議を目指して行きたいです。

この会議は、見学をすることができます。
ぜひこの会議に興味が有る方はスカイプさえ導入して頂ければ
見学出来ますので、ご連絡下さいませー。

明日はいよいよ高崎経済大学2回めの授業です。がんばります!

高崎経済大学の授業

こんにちは、仁藤です。

土曜日に高崎経済大学で特別講座を行って来ました。
なんと10時から16時までの授業!!!

この、学生の皆さん(3年生)に向けて、
キャリア支援の一環として論理コミュニケーションを教える試みも
もう3年目を迎えました。本当に毎年ありがとうございます。

takakei.png
(過去の写真を見返していたら、この3年間同じスーツで授業を行なったことがわかりました(笑))

授業は全2回。
次の授業は今週末の土曜日です。

今手元には、どっさり提出物が…。
これをしっかり添削して2日めの授業に臨みます。

そして、この講座のコンテンツは講師育成研修に参加された方には
全て公開させていただいているものです。
そのため、同じ講座が全国の大学で行われています。

最近は、昨年の研修を受講してくださった先生が、
各受け持ちの大学で講座をやってくださり、
その感想を送ってくれるのが楽しみです。
色んな声を吸収して、さらに問題解決したいと思っています。

その他にも全国の大学で講座を実施されている方々、是非その結果を仁藤まで
教えてください。これからの参考にしたいので、ご連絡お待ちしております。

来週は大阪出張です。
大阪の関係者の皆様、宜しくお願いいたします。

遠隔教育のマニュアル作り

こんにちは、仁藤です。

皆様、お気付きの通り、先週から
毎日更新するということを1週間継続してみました。
わかったことがあります。

とても大変!!(;´∀`)

blog業務を担当して、糸井重里さんの凄さにあらためて気づきました。
毎日、あんな面白いコラムを更新するって、やっぱり凄い方です。。。

今日も遠隔授業を行なっていました。
今日はなんだか接続が不安定で、最初心配しましたが
午後にかけて安定し、最後の授業なんかとっても安定して
進めることが出来ました。

でも、やっぱり遠隔教育は生徒のレスポンスを知る事に
限りがあって、大変です。
遠隔教育をこれから設計する皆様には、生徒のレスポンスを
どこまで、どうやって拾うのかということを念頭に入れて欲しいです。
(いや、お前が設計しろよって感じですな)

さて、そんな感じで毎週遠隔授業を行なっているのですが、
それを行うにあたり、独自マニュアルというものを作っています。

じゃーん。
enkakumanyu.jpg

暫定っていう文字の大きさ…。
いいんですか?
いいんです!
なぜなら、現場の先生方と改良を重ねているからです。
常に先生方がわからないとおっしゃるポイントを付け足し
詳細化し、誰でも使えるようにしなければいけないのです。


この中身はこんなかんじになっていて、
prozu.png
写真満載のマニュアルになっています。
この、コンセントの写真とか、絶対にいらなかったであろう写真ですよね(笑)
でも、ここまで詳しく書くことで誰でも設定できるようにしておかないと
全クラス同時での実施はできません。

新しいことに常にチャレンジしています。
でも、やはりそこは、新しいこと。
わからないこと、失敗、反省がつきものです。
うまくいかないことの事が多いのですが、
それでも、失敗する度にあたらしい形が生まれるのが楽しいです。

さー、本格的に梅雨ってまいりました。
私の大好きな紫陽花が咲き乱れます。
町中で、今まで何もなかったところに、ぼわっと咲く紫陽花が好きです。
いい季節になって参りましたー。

上対馬高校での授業

今のところ毎日更新中!
もうそろそろ、毎日更新っていうルールを辞めたいです。
仁藤です。

毎週火曜日は上対馬高校の授業日です。
上対馬高校で行なっている授業は、遠隔授業なのですが、
添削は私が行なっています。

そして授業後に回収した生徒の原稿に
お返事を書いていきます。
どうしても生徒の書く手紙やイラストに微笑んでしまいます。
癒しの時間ですね。ほのぼのー(*´∀`)

遠くに暮らす上対馬の生徒と心理的距離を近づかせてくれているのは
このお手紙のやり取りと、大切な添削作業です。
このようにコメントとお手紙をやり取りしながら、生徒の書く力の向上と
心理的な距離を近づけるということを目指しています。

collaboyouメンバーの近況

こんにちは。仁藤です。
今のところ毎日更新を続けることが出来ています。

今日は、このblogにもよく登場している論理コミュニケーション×英語の先生
齊田先生の近況の報告です。
実は彼女は、この4月から大学院に入学しました。
では、現在取り組んでいることの紹介お願いしまーす♪
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今齋田が大学院でしていること。

毎日英語教育に関することを学んでいます。とは言っても、教授法をそのままがっつり学ぶのではなく、英語教師として知っておくべき第二言語習得の分野を学んだり、生徒の学習環境について勉強しています。
英語の教師として、また院生としてこんなことを言うのもなんですが、文献がすべて英語なので、本当に苦労しています。多分慣れるまでにもう少し時間がかかりそうです。英語嫌いの英語教師ここにあり、という感じでしょうか。
 
実を言うと、自分の研究ができるっ!と思って入学はしたものの、それどころではないのが現状です。でも、自分の研究の糧になっていることは確かですし、英語教師として視野や知識を広げるために大切なことを今勉強させてもらっているので、授業では先生の質問にすべて答えられるくらい必死に目の前のことに取り組んでいます。(うざいくらいの発言量だと思います。)
 
いろんな専門的な知識を手に入れ、それを自分の研究に生かすために、日々、糖分を大量摂取しながら英語に向かっております。
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ということで、collaboyouは組織自体も徐々に変化をしています。
キーワードはやはり学び続けることでしょうか。
私自身、まだまだ自分の成長が足りなくて反省ばかりの毎日です。

また、最近は私の元生徒がこの活動自体に興味を示してくれたりと嬉しい変化も多いです。
そういう子たちがしっかり参加できるように、組織の仕組みづくりをしなくちゃと思い続けています。


大阪松原高校での授業風景

今週の火曜日と水曜日は、大阪の松原高校で様々な会議と
授業に参加して来ました。
kanban.jpg
私には、1つ決めていることがあります。
それは今年度から授業に参加してくれた高校の授業には必ず1回顔を出すということです。
全部の生徒に対して、必ず挨拶をさせてもらうように考えています。
大阪松原高校は、同じ時間での並行実施で授業が行われているため、
昨日の訪問でやっと全クラスの授業に参加するという目標が達成されました。

大阪はまるで真夏のような気温のなか、汗だくだくで授業を行いました。
松原高校は前回レポートしたように、板書形式で授業を実施していますが、
今回から試験的にパワーポイントを使ってみています。

kokuban.jpg
しかし教室に対して小さい画面なので、文字は見えないものの、
そのかわりアニメーションをつけることで動きが全員に共有できるということが確認できたので、今後の授業では、板書とパワーポイントを混ぜながら行なっていくと思います。

はっきり言って、パワーポイントは楽です。
全員同じクオリティの授業が簡単に再現出来ます。
これから全国の学校において、授業空間としてスライドを上手く使える形になっていくといいなー。

そして、松原高校では昨日は小テストを実施し、
皆がどれくらい書けるようになっているかチェックしました。
すんごく生徒が頑張ってくれて、先生たちも感激するくらい書けていました。

松原の皆、点数いいよ!期待しててねー!!
matukou_zentai.jpg

長崎南山高校での授業

前回長崎南山高校を訪問した際の記事に写真をアップできたので
再掲しまーす!良かった!blogのご機嫌が直りました!

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こんにちは、仁藤です。

もう2週間前になってしまいますが…
私、長崎南山高校へ訪問し、授業を行って来ました。
初めての男子校なので、少し緊張しましたが、
すっごく落ち着いた生徒さんたちで、私の男子校のイメージが刷新されました。

ということで、南山高校での授業の様子を報告します。
hidejima.jpg
各クラスにホワイトボードとプロジェクターを持込み、授業をしています。
そして、その準備は全て生徒が担当していて、非常にスムーズ。
見ていて、惚れ惚れしましたー。

さらに、担当してくださっている秀島先生の授業も非常にわかりやすく、
ただcollaboyouの提供するスライドを使うだけではなく、
ご自身の言葉で説明をされていて、ところどころに工夫があり
私のほうが逆に学ばせて頂きました。

私は、授業を見ながら、気付いた点をメモしていたのですが、
そのメモには、「この方法は私の授業でも真似しよう」というコメントが沢山!
これからの授業スライドの改良に活かしていきます。
秀島先生、本当にありがとうございました。

そして先生方と議論もさせて頂き、改めて目指している方向性が
あっているということを実感しました。刺激を受けました。

その他に、長崎南山高校の授業で注目したのは、この道具です。
pro_zentai.jpg

このプロジェクターすごくないですか?
投影する場所から距離を取らなくても、そばに置くだけで大きく投影できるんです!
このプロジェクターは学校の授業でプロジェクターを使う際にぴったりな機材だと思います。
これ、他の高校にも欲しいなぁ。
Up_photo.jpg


ほう。リコー製ですか。なるほどなるほど。

ということで、この日の授業は終わったのでした。
その後熱心な先生方と今後の授業内容を確認し、
長崎北陽台高校へ向かったのでしたー。

※P.S
初めて飲んだ長崎流ミルクセーキ。
長崎のミルクセーキは、かき氷!!!
milk.jpg

福岡のT高校での遠隔授業

こんにちは。

blogの更新がなかなか癖にならない仁藤です。
習慣化するためには、まずは意識せよということで、
毎朝blogのページをみるというタスクを自分に課してみたいと思います。
今日はその試みの1日目です。
ということで連続の投稿です。こんにちは。
きっとこの試み、3日坊主で終わると思います。乞うご期待!

え・・・・。



さて、今回は福岡県にあるT高校で始まった授業についてレポートします。
T高校では、今年は3学年全員での実施です。(びっくりです)
先日2年生10クラス、およそ400名の授業がはじまりました。
総合学習の時間内での実施なので、木曜日の7限しか時間はありません。
よって、今回から10クラスに同時に遠隔授業を配信するというシステムを導入しています。

(現在このblog上でなぜか写真がアップできないので写真が載せられません…残念!)

まだまだお互い慣れていない部分もありますが、
生徒のみんなは自分のクラスに座っているのに、
他のクラスの発言などを聞き取ることが出来るという状態は
何か可能性を感じています。講堂で授業するよりも議論しやすいんじゃないかなー。

ただ、まだまだネットワークの問題などがありますので、
今後授業を行なっていきながら改善して行きたいと思っています。

この遠隔授業は上対馬高校でも導入しています。
普通のパソコンとソフトさえあれば、簡単に始めることが出来るものです。
(写真がアップできないため、臨場感がありませんね)

ゆくゆくは論理コミュニケーション以外のコンテンツにも使っていただきたいです。
特に過疎化が進み先生不足が問題になっている地域や、
離島など物理的に大学機関から遠く、簡単にオープンキャンパスなどには
いけない地域などのキャリア支援などにも利用の幅を広げられたら…なんて思っています。

このシステムに興味がある方がいらっしゃいましたら、是非見学に来て下さい。
毎週火曜日は、上対馬高校向けの授業を、
木曜日には、T高校向けの授業を行なっています。
配信基地は赤坂のオフィスです。

写真がアップできない

先ほどアップした記事、写真が表示されていませんよね。
実は、ここ数週間写真が表示できなくなってしまい、
それによりなかなか記事をアップすることが出来ていませんでした。

解決したら先ほどの記事を修正し、写真ありに変更します。
長崎南山の先生方、本当にごめんなさい。
もう少しお待ちください。

大阪松原高校での授業

こんにちは、仁藤です。
新緑が目に眩しい季節がやって来ました。私はこの季節が一番好きです。
瑞々しい緑は、見るだけで元気をもらえます。

さてさて、全国各地での授業が始まってはや1ヶ月。
あっという間に中間テストの季節がやって参りました。早いですね−。
そこで、これから数回に分けて各地で行われている授業をレポートします。

初回の今日は、大阪松原高校での授業を紹介します。

松原高校では、授業スライド(パワーポイント資料)を使わずに
従来の板書スタイルで授業を実施して下さっています。
現地の先生の工夫が満載で、毎回この授業のために
7名の先生が力を合わせて会議をしキットを創ってくれているとのこと。
本当に感謝です。

7クラスある1クラスでの授業の模様を紹介します。
(先生方、掲載許可を頂きありがとうございました。)

P1030030.JPG
P1030033.JPG
これは、文章の設計図のルールを教えているところです。
先生方が創られた手作りの授業キットが効果的に使われており、
生徒の多くが第1回めにしてしっかり文章を書くことが出来たそうです。
このようなキットを作ることで、7名の先生の授業を同じように行うことに
成功しています。これも、現場ならではの工夫ですね。ありがたいです。

なお、今回授業を実施してくれている6校中、松原高校のみが
板書スタイルでの実施です。その他は授業スライドとプロジェクターを使った
授業を行なっていますので、2回以降は授業スライドの授業をレポートします。

私、明日は長崎南山高校での授業に参加します。
そこで、明日は長崎南山高校でのスライドを使った授業をレポートする予定です。

全国各地での授業スタート

新学期がはじまり、全国各地での授業がはじまりしばらく経ちました。
この間私は、大阪や九州などを行ったり来たりの生活です。

今年度は全国6つの高校で正式授業として
スタートしています。
私、仁藤が直接教えている高校もあれば、
現場の国語の先生方が直接教えてくださっている高校もあります。
北は北海道から南は長崎まで全国各地に仲間がいる状況ですので、
毎月の月末には、スカイプを使って全員で顔を合わせ、
これまでの進捗報告と、次の月の授業計画について
共有する会を行なっています。

もし興味が有る方は、スカイプをつないでの見学も出来ますので、
是非事務局にお問い合わせ下さい。

その全国をつないだ会議が毎回おもしろいです。
北海道から九州までいる仲間の先生と顔を合わせて
話ができるので、とっても不思議な感覚。
そして現場で頑張っておられる先生方の生の声に
刺激を頂いて、また頑張ろうと思えるのです。幸せなことです。

本当はコミュニティサイトを立ち上げる予定でした。
今も、予定はしていますが、なかなか仕事が追いつかず申し訳ないです。
理想なのは、現在メールで共有している授業資料をサイトからいつでも
ダウンロード出来るようにしたいですし、全国各地の先生方の
授業を随時共有できる掲示板的機能も欲しいですね。
私の授業映像も公開しておけば、先生方の参考にも成るだろうし…。

とやりたいことはたくさんありますが、私の仕事が追いつかず
情けない限りです。でも、速いうちに立ちあげたいとは思っています。
でないと、先生方も共有が大変ですよね。

これ、microsoftのoffice365を使ってできないものかな…。
わざわざ自分たちでサイトを立ちあげなくても実現できないかな…。


このblog用に撮りためた写真もたくさんあります。
随時アップせよ!と自分に言い聞かせて、今日はここまで。

新学期のスタート

新しい年度がはじまりました。
ご無沙汰しています、仁藤です。
約2ヶ月ぶりのblog更新となってしまいました。
というのも、Webブラウザの不調でblogが更新できなかったからです。


3月は、鈴鹿高校の最後の授業や大阪松原高校の生徒の発表会、
そして東筑高校における最終議論などイベントが盛り沢山でした。
そのため、更新したいと思っていたのですが出来ず、今に至っています。
これらblogの不調で書けなかったテーマに関しては今後のblogで、
折を見て書かせて頂きますのでよろしくお願いします。


さて、新しい年がはじまりました。
ワクワクする気持ちと、ちゃんとやっていけるだろうかという不安と2つの感情が渦巻いています。

でも、いつもそうです。いつだって、新年度のはじまりはこういう感情なのです。

正直不安の方が勝ったりもするのですが、大切なのは不安を持っていないようなふりをして隠してしまうのではなく、不安を抱いている自分を認めて、一つ一つ丁寧に紐解くことだと思っています。


今年は一気に7校もの高校が、論理コミュニケーションという授業を実施して下さいます。
しかもほとんどが、しっかりとした科目としての実施です。時間数も安定し、増えます。
また、様々な方にもご参加いただき、仲間も一気に増えました。
これまで0から1を作ってきた事業が、1から100になるフェーズになったのだということを実感しています。


このような拡大に不安がないわけではありません。
でも、どんな事が起こっても、それが例え良いことでも悪いことでも、その結果にどんな意味があるのかがわかるのは、いつだって未来です。未来の自分から見て、今日の自分の行為が意味があるものになるのだと考えると、ホッとします。
だからこそ、挑戦出来ます。


人生は思ってもみない事が起きます。
だから今年度は全ての事を、絶対に成功させる!とは私は言えません。
ただし私はこれだけは約束します。私はもし何かで失敗をしたとしても、それを失敗で終わらせません。
これが私の今年度の指針です。


責任ある仕事をして、今回仲間になってくださった全国の先生方に支えられ、時に誰かを支える形で色んなことを創っていけたらと思っています。みなさま、今年度も何卒宜しくお願いいたします。

授業の不確実性が怖い

先週はいろいろなイベントが目白押しでした、
1つ1つ報告します。

まずは鈴鹿高校の授業においてゲストを読んで議論を実施しました。
ゲストは、collaboyou代表でもあり、慶応大学の講師でもある梅嶋を呼び、
生徒の議論に参加してもらうという内容でした。

が、しかし!!!

私の議論の運び方に課題が多くて多くて・・・・。
というのも、私ががっちりストーリーを決めていたので
自由な議論とならなかったんですね…。
梅嶋にも用意をしすぎていると言われてしまいました。

自分でもこれはわかっていたことなんです。
どうしても不確実性を怖がってしまったのです。
反省、反省、反省の一日でした。(^_^;)

鈴鹿高校の授業はある程度形が見えて来ました。
意見記述と読解の授業はあるていど形になり、
生徒の論理コミュニケーション力も向上していることが
論理コミュニケーション力検定試験でも明らかになっています。
それはそれは素晴らしい伸びで、大学生と遜色ない結果です。

でも、議論をする授業については、まだまだ暗中模索です。
でもここが一番大事なところ。集大成ですから。
私の授業スキルと授業設計スキルをもっともっともっと向上させなければいけません。
ここは今年度の課題として重く受け止めたいと思っています。

梅嶋にもすんごく沢山の指摘をされたので、落ち込む所では有るのですが
不思議と落ち込むどころか楽しかったです。
反省はしていますが、なんだか課題が見つかったことにワクワクしました。
よっしゃー、がんばるぞ!って思えました。
つくづく、私自身が失敗に強くなっていることを実感しています。
不確実性に強くなっているからこそ、授業ももっと不確実にしなければ。

デザインと教育

これからの教育について、とてもおもしろい文章。

http://media.looops.net/btrax/2013/01/17/int-designer/

ぜひ、読んでみて下さい。

やる気スイッチ

やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろ〜♪
というCMがありますが、あのCMちょっと違和感があります。
この話題、どこかで一度書いたことがあるので、2度めだったらごめんなさい。

なぜなら、本当の意味でのやる気スイッチは、
自分で押すものだからです。
内発的動機ってやつですね。
誰かに教えてもらうスイッチは、例えば強制的圧力だったりします。
締め切りを与えるとかね。ここまでにやりなさい!みたいな。

でも、それって続かないスイッチなんですよね。
すぐ切れちゃう。ぶちぶちきれるから、何度も入れないといけない。

ほんとうの意味でやる気を出し続けるためには、
自分で押す必要があるし、自分で探す必要がある。
後者が大事ですよね。自分のスイッチがどこにあるか
長い時間かけて、うんうん言いながら探す時間がとても大切。

そういう意味で、誰かに探してもらおうと思っている事自体が
なんだか、違和感です。
誰かに見つけてもらって押して貰うと、とても効率的です。
でも、それはながーーーーーい目線で見ると非常に不効率。
常に誰かが押してくれないと走れなくなるから。

自分の力で自分のスイッチを探す、そして押す。
このことを自覚して、ゆっくり時間をとって、
30歳になっても何歳になっても探す必要があると思うのです。
この探索には時間がかかる人がいます。
でも、そのかかった時間の分だけ、素晴らしいスイッチが見つかります。
いわば、大器晩成。

みんながみんな、あの時期に就職しなくていいし。
みんながみんな、あの時期に大学に行かなくったっていいのです。
それよりも大切なのは、探し続けること。
社会の流れに妥協して、社会のせいにして探すのをやめると、
常に自分の環境に文句をいうようになっちゃったりして・・・。


ま、そんなことで、やる気スイッチは自分で探しましょー♪

マイナスを受け容れる

人の目が気になる、という悩みを聞きました。
私も若い頃はそうでした。
人からの評価が欲しくて、誰かの評価を得るために頑張って、
人からの期待に答えられないのではないかと萎縮して。。。
あの頃は苦しかった。

そんな自分が嫌だったからです。

人に受け入れてもらおうと思っている自分や
人の軸に合わせている自分。
人に評価してほしいという短期的視点ばかり気になって、
”じぶん”が無い自分。

人を気にしないためにはどうしたらいいんだろうってずっと悩んでました。

そして、三十路を迎える現在。
人のこと、あんまり気にならなくなりました。
昔、小泉今日子さんが「女は30になると楽になる」って言ってて、
まさにその通り。私、キョンキョンに近づいた!(年齢だけ)

ということで、なぜ人の目が気にならなくなったのか。
組織で評価されなくても気にならなくなったのか…。

それはひとえに、色んな事に挑戦して良い時も悪い時も経験したからかな、と。
更に言うと、評価されない経験をしたからかなと。

評価されない時も、仕事が絶不調の時も、必死にあがいて
自分なりに工夫して、でもちっとも人に評価されるような結果には出なくて…。
でも、形にはならない日々を過ごしたその数年後に、やっと形ができたんです。
マイナスの日々にうっすら鍛えた筋肉が成果を出したという感じ。

そうして今があるわけです。
人の評価なんてだたの主観で、時間によって変わっていくもの。
まずは自分の目が大切。
信じて続けていたら評価がついてくる時もある、無いときもあるけど。

悪い時もあります。むしろ多いくらい…。
その悪い時に半歩でもいいから進めばいいんじゃないかなー。
一歩じゃなくていい。逃げたくなる時に、留まるだけでもいい。

そんな気がしています。

伝えるだけなら誰にでもできる。

表題のことをいつも心がけています。
授業はどうしても、生徒に伝えたことで自己満足しがち。
生徒の頭が動いていなければ、50分どんなにいい言葉を伝えたとしても
生徒の学びにはなっていませんよね。

授業ってそこが難しい。
生徒の頭が動く”仕組み”をデザインしなければ
日々の授業がただの音声になってしまいます。
それかただの楽しい時間。それだけの時間。

その意味で、先生という職業は非常にクリエイティブであり、
それが毎日の授業で必要となるから難しい。
いつもいつも、教師という仕事の難しさばかり感じてしまいます。
至らない点ばかり目についてしまう。

この日々設計を繰り返し、その設計を自身で実践し、
そして吟味し検証してまた設計するというワークが教師の難しさでもあり
面白さでもあります。
が、私はまだまだ難しさばかり身にしみて感じています。
満足することは無いんだろうけど、こんな日々にこれからもついていけるか不安・・。

全国の先生方はどう折り合いをつけているのでしょうか。
最近インターネットの先にいる仲間の先生方に問いかけてばかりですね(笑)

機能は上対馬高校での授業でした。
生徒の笑顔に元気をもらいました。ほっ。

自戒

添削の日々がスタートしています。
今は、290枚溜まっています。トホホ。
この2日間で終わらせます。

この3連休も添削をしていたのですが、
ゆっくりゆっくりやらないとついつい作業になってしまいます。
効率よくやろうなんて思ってしまうと一人ひとりが見えなくなる。

でも生徒一人ひとりにとっては、たった一枚の返却物。
私の言葉なんて、生徒にとっては記憶に残らないものかもしれないけど、
1つ1つ大切にしなければいけないなーといつも反省しております。

全国の先生はどうされているのでしょうか…。
私の場合は、少しずつ休み休みすることで頭を新鮮に保ちながら
添削をしております。
アドバイスお待ちしております…。

初授業

仕事始め!そして初授業!
いよいよ日常が戻って参りました。
年末年始好きとしては、年末年始を11月くらいから待ちわびているのですが、
もう、過ぎてしまうとあっというま。
また、1年待たなければいけないのですね…。しょんぼり。


さて、そんなことも言ってられないほど日常が押し寄せております。
3学期は授業がとーっても少ないので、1日1日が超貴重でございます。
そして論理コミュニケーションの授業における3学期は、実践するとても大切な機会。

1つの言葉について3学期全部かけて考えていくためです。

昨年度のテーマは「国際化」という言葉について考えました。
今年はなんにしようかなーと年末年始をかけて考えてきました。
新しいこれからのエネルギー問題なんて、とっても考えたいテーマ。
しかも代表の梅嶋はエネルギーのしごとにも関わっているしぴったし!

でもでもでもでも、ここはやはり身近なテーマにしようと考え
今年の3学期の授業テーマは「先生とは何か」にしました。
これを議論することで、学びとは本来何なのかが見えてくると思っています。
これを考えた上で、上の学年に、次のキャリアにいってもらいたいとの思いからです。

でも、もっと論理コミュニケーションの時間があれば、原発や新エネルギーの問題も
やりたかったなぁ。

2013年

新年あけましておめでとうございます。

新しい1年が、また始まりました。
本当は朝が来て夜がくる、普通の1日なのに、
新年だと意識するだけで、こんなに幸せな、何かに期待が持てる
素敵な1日になるんですよね。
毎年とても不思議な気持ちになります。
これが、ハレの日ですね。
背筋が伸びます。

今年はどんな1年になるのでしょうか。
collaboyouは新しい形に挑戦し続けるメンバーですから
きっと新しい挑戦、新しいことが待っていると思います。
私はその未来に、ドキドキ・ワクワクしています。
でも、ほんのちょっぴり怖い、そんな新年です。

この怖さを乗り越えるには、日々の鍛錬と勉強が必要です。
怠け者の私は、休みすぎるのがやっかいなのですが、
これからも適度に休み休み走りたいと思います。

今年は活動をはじめて満10年めです。
継続は力なり。
今を維持するための一歩ではなく、
未来を作るための一歩をいつでも踏み出せるように
自分を開いて、活動を開いて、変化し続けたいです。
その先に継続の力があると思っています。

変化できる1年に、なりますように。

2013年1月 仁藤

師走

随分前の事になってしまいますが、
定期テストも無事終了し、最後の授業も終え、各地での研修も終え、
大阪の先生方との年内最後の編集会議も終えました。
いよいよ年が暮れていきます。

毎年思うのですが、年々早くなります。
1年がもう、あっという間です。
今年1年は外の方から見ると激動の1年だったように思われるみたいですが、
私としてはいつもと変わらぬ挑戦の1年でした。
挑戦する内容が増えたことで、自分のキャパシティを超えていたかもしれませんが、
挑戦スべき内容は、常にキャパシティを超えたところに訪れるので
その意味で、いつもと変わらない1年でした。

時々、男の子に生まれればよかった…と自分の事を思うことがあります。
女の子だと、頑張るだけではだめで、いろんな事を要求されるからね。
でも、女の子に生まれたことをしっかり受け止めて、
その上で、社会に働きかけることは諦めずに挑戦し続けたいと思っています。
この人生、いつ終わるかわかりませんから、常に全力で挑み、力を来年に残さないくらいに。
でも、元来なまけものですから、休み休み進むんですけどね。

年を重ねていくことを喜びながら、ゆく年に感謝したいです。

では、皆様よいお年を。
今年も更新したりしなかったりを繰り返してしまいましたが、
来年こそは、適度に更新しますと誓ったり誓わなかったり。
どっちにしよう。
よし、誓いません!

ということで、来年も宜しくお願いいたします。

追伸
事業サービス拡大に伴い、人が足りません。私達組織は仲間をゆるく常に募集しております。
そのために組織を整えなければなりませんな…。

機会を準備すること

ふと考えました。
いや、ふとなんてもんじゃないですね。
最近ずっと考えていることがあります。
「教師って何が出来るんだろう」ということ。

人が人を教えるなんて恐ろしいことで、
長く生きているからって偉いわけじゃないし、
勉強してもしてもし足りないし、社会の全てを知らないし、
教師なんてそんなもんです。
私は変な働き方をしているので、学校以外での活動が多いのですが、
多くの先生は毎日の業務に追われ、学校内に閉じてしまいがち。
そうすると、ますます「私に何が教えられるんだろう」という疑問が湧いてきます。

私も、ずっと考えています。
人を変えることなんて無理です。
だって、私なんかの力で変わっても、私が全てをわかるわけなくて、
私の二番煎じを作っても全く意味なくて。
私を超える、私が思いもしない道を見つける生徒を育てられなくなります。

そこで最近考えたこと。
私達教師は、社会の条件から一歩離れた挑戦する機会を
生徒に創ることが仕事なのではないかということです。

生まれた環境や、育った環境、いろんな条件で子どもが挑戦できないことがあります。
自信がなかったり、お金がなかったり、コネクションがなかったり、学力がなかったり。
それらの条件を家庭から一歩離れたところで、整理して挑戦する機会を与えることができたら…。
その挑戦の形は生徒それぞれ多種多様であるべきです。
私が教えることが出来る知識なんて数少ないのだから、その挑戦する機会の中には
学校外の知識に自由にアクセスできるチャンスも含めておきたい。
その意味で、遠隔教育はとても重要なツールになるでしょう。

大学の授業を高校時代にとってていいし、海外の授業を受講もできる。
話を聞いてみたい人の講演を自由に見れる。
このくらい学びの場を広げてあげる事が、生徒には必要なのではないかと。
でないと、教師のもつ狭い知識の中で学んでしまう。
私は、それがとても怖い。
自分が至らない人間だからこそ、私に頼る生徒を見ると怖くなる。

そして、そのように広がった学びの世界で疲れたら帰ってくる場所が高校の先生。
自信がなくなって返ってきた時に、大丈夫だよ成長しているよと背中をもう一回押してあげる。
それが、学びなのではないかと。。。

そんなことを考えました。

川の流れのように

師走です。
文字通り師走です。
全国の先生、受験指導、お疲れ様です!

私の性格を物語っている言葉は「成るようになる」です。
今日一日を精一杯生きれば、その先はなんとかなる。
そんなふうにいつも考えています。
だから、大きな失敗をしたとしても、謝罪に誠意を込めれば、
そしてその失敗を取り返すほどの努力が出来れば、後は天に任せるべしと
考えています。このやりかた、とっても気が楽です。
こう考えるようになって、失敗が怖くなくなりました。

だから、同時にあまり人生のキャリア設計なんて考えていません。
なんとなく、仕事を続けて社会に関わっていたいとは思っていますが、
10年後にあれを達成しよう!という明確な目標はありません。
そのかわり、今任されている仕事で誠意を尽くすことだけを意識して過ごしています。
そのことが、私をその先に連れて行ってくれると思うからです。
短期的なスパンで明確な目標を決めすぎると、大きな実を取り落とすような気がするのです。
小さな目標に執着すると、その目標達成がメインになって、他のやり方を
柔軟に検討できなくなるような気がしています。むしろ他のやり方を嫌い排除するようになってしまいがち。
第3の道や思ってもみないアイディアって、そういう執着がないところに現れると思うのです。

できる限り変化に対応できるしなやかな人でいたい。
もうすぐ30代。そういう女性を目指したいです。

もうすぐ30代…もうすぐ30代…もうすぐ30代…もうすぐ30代…(エコーのように響く)

もう、11月!!

11月が来てしまった!
時がすぎるのは早いですね。
全国の先生の皆様、AO推薦入試のピーク、
ほんっとお疲れ様です。
私も毎日夜な夜な生徒からメールが届き、
生徒へ添削し、面接し、グループディスカッションし、
そして添削添削添削。小論指導。
師走に向かう、恒例行事の時期がやって参りました。
ほんと、全国の先生方、お疲れ様です!!!!!
その気持ち、痛いほどわかります。

最近意識しているのは、生徒が先生に依存する率を
いかに下げるかということ。
どうしても生徒は先生を絶対視しすぎる傾向が。
先生なんて、くだらない人間ですよー。
まだまだ学びたりない人間の集まりですよ。
そんな人に全てを任せるなんて、怖くないかい?
私の理想は、もっと生徒自信の力で歩いてもらうこと。
もっと自発的に学んでほしい。生徒が私を頼ってくるたびに
私の授業では自発的な学びを育成できなかったのだろうと
自戒と反省をしております。

先生が答えを知っているわけじゃない。
私の添削なんて、低レベルです。
努力はしていますが、私の考えることなんて浅はか。
生徒には私に合わせてほしくないし、
私が添削すれば受かるなんて思ってほしくない。
そして、私の添削を待たなければ提出できないなんて
もってのほか。

でも手助けをしたくなるのも、先生の心情。
毎年この時期は、教師ならではのジレンマに落ち込んでます。
もっともっと、私自身が成長しなくちゃですなぁ。

私がなりたいのは生徒が失敗した時にだけ存在感をます先生です。
失敗したら、ここに戻ってくればいいと思える場所になりたいなー。
でも、逆に生徒が挑戦しているときは、私の存在なんて忘れて欲しい。
私の指導によって大学に進学したと考えてくれている生徒もいますが、
そんなことは意識しないで、自分の力でここまで来たんだって思って欲しい。
それが、その子が若い内の自信に、原動力になるからね。
生徒が知らないうちに力を貸していた、そんな存在の薄い先生になりたい。

そんで、生徒が精神的に自律した時に、昔の俺は
先生の力があってここまで来たんだなー。
でも、いまは自分の力で真の意味で自立できたなーと
そんくらいの思い出しくらいでいいなー。

だから、今は「先生のお陰で受かった!」とか
「先生のおかげで伸びた!」とか「先生ってすごい!」とか
言われると、まー正直嬉しいですが(笑)
でも心のなかでは「私は一流の教師になれてないなー」と
反省してしまうのです。
生徒が自分の力だと自信持てる位の影のサポートがしたい。
そのほうが生徒を自律させて次に送り出せる気がする。

俺、1人でここまで育ったし!
みたいなことを言ってくれる生徒を育てなくちゃ。
その言葉を聞いて、裏でしめしめって思う先生になりたいな。

10月の挑戦その1

最近毎日フルスロットルで働いている気がしています。
なぜなら、脳が常に興奮状態で寝付けない位…。
といっても寝ていますよ。
こんだけ働いているともう少し痩せてもいいようなもの、
しかし神様は私になかなかダイエット成功のご褒美をくれません。
なんたって、美味しい物が好きすぎるからね!
わたし食いしん坊だからね!!!!知ってるよ!!!!!

さて

先週挑戦していまーすとか言っておきながら
その中身をお伝えしていなかったので、2回に分けてお伝えします。

まず、私の中での挑戦は大きく2つに分けられます。
大学の現場での挑戦と、高校現場での挑戦です。
今回はその後者、高校現場での挑戦についてお伝えします。

いま、重点拠点校として、長崎・大阪・福岡・三重で授業を展開していますが、
今回はその中でも大阪の高校と行なっていることを取り上げます。
(その他の高校でも、もちろん挑戦しています)

大阪の高校では、今、新しいテキストを作っています。
日々、現場の先生と原稿を書き合ってます。
そのテキストで私は、新しいキャリア教育的なものを創ろうとしてます。
といっても、そんな大げさなことではなく
これまでやってきた論理コミュニケーションのその先を描きたいと思っているのです。
でも、なかなか、なかなか、なかなか、あの子達に持たせるものができません。
あの子たちが社会に出た後、しんどくならないために、
何を伝えるべきか何を育むべきか真剣に考えています。
中途半端な読み物を作るつもりはありません。
今の社会に、今の社会変化に、子どもを取り囲む労働条件の変化に
ぶつかって、新しいものを作りたい。そう思っている次第です。

だから、私だけ筆が遅くなって遅くなって…。スイマセン…(;´Д`)

でもキャリア教育とか言っちゃうと、その道の専門の方からクレームがありそうなので
キャリア教育ではなく、自律教育とでも名前を変えましょかと思っております。

とりあえず、先週まで書いた原稿はボツにしました。
違う気がする。
適当に見繕う言葉は、内容はあのこたちにしつれいだ。
社会の現実と、社会の素晴らしさと、そして個を大切にすること
どうにかして形にしたいです。

今日はその会議の2回目。
明日の日曜日はその会議を受けてまとまった内容を執筆します。
では、会議に行ってきまーす(*゚∀゚)

生かされている

秋の空気を閉じ込めて缶詰にしたい!
こんにちは、仁藤です。

チャレンジの1週間を終え、日曜日の午後につかのまのお休みをいただきました。
といっても、喫茶店で添削をしていたわけですが…(汗
この1週間は睡眠時間がとれなくて、日々3時間睡眠で走りました。
昔であればすぐダウンしていたところ、最近体力がついてきたようで、
意外と平気。人は成長しますなー。
まぁ、睡眠時間が無いほどのお仕事を頂けることに本当に感謝しています。
そして、ここまでこれたことに喜びを感じています。

ということで、どんなチャレンジをしたのかを報告すると言っていたので
書きたいのは山々なのですが、書き始めると時間かかるので、
今日は別の話を。。。

最近いろんな事がありまして、本当にいろんな事が。
改めて私は社会に生かされているなと感じています。
運命だったり、人との出会いだったり、社会環境だったり。

私がこの時代、この空間、このコミュニティで過ごしているのはなにかの縁ですし、
さらにはお仕事をいただけ、誰かに少しだけでも必要とされるなんて奇跡。
その周囲の思いにただ動かされているだけだと思うこの頃です。
生かされているからこそは、目の前にきたことを真摯に行うだけだなと。
これからもいろんな運命が待ち受けていると思うのですが、
どんなことがあっても、目の前のことに真摯に、そして周りに感謝して
学び続けていきたいです。

私、この4年間働きながら慶応大学の文学部で学ぶという
2足のわらじを履いて来ました。きつかった・・・本当にきつかったんですが・・
これは、自分の成長にとって本当に良かったと心から思っています。
これにより、論理的に考えてレポートを書くことを1からチャレンジできました。
最近はレポートはA(優)以外とっていません。
それほど、自分の頭が論理的に整理されたのを、自ら実感しています。
そして、学べば学ぶほど自分の知識・学力の足りなさを思い知り、
もっともっと研鑽しなければと心から思うようになりました。
この感情も、今は心地いいです(ちょっと焦りがありますが)

この4年間を過ごせたのは、家族の支えがあったから…。
そう考えると、いろんな出会いと運命に感謝感謝。
この恵まれた環境は、私が働くことで、少しだけでも社会に誰かにお返しできたら。
社会に生かされているので、社会に返せたら…。
なんて、傲慢なこと思っております。

とはいえ、忙しすぎて体力的につらい日々もあるし。
仕事で失敗して泣いている日もあるけど…。
そんな日は、好きなヲタク活動をして発散していますので(ハッハッハッ)。

とにかく、いまは忙しいけど心が満たされています。
これからも、私に出来る範囲で周囲に応えられるように頑張るのみです!
シャキーン!(*゚∀゚)

チャレンジの一週間

こんにちは、仁藤です。
また秋が来てくれましたね。
私は、この夏から秋に移行する肌寒くなる時期が一番好きです。
空気が澄んで、気持ちまで凛と…。


さて、この一週間は東京→大阪→三重→大阪→東京と
一日置きに移動する毎日となります。
そして、大阪で待ち受けている会議と講座は
どちらも私にとってチャレンジです。

最近blogを更新していなかったので、今週の挑戦は
必ずblogに書くことを予告しおきます。
書く、書く詐欺にならないように、秋の空気のように気を引き締めます。

先日、このblogを結構沢山の方が見てくださっているということがわかりました。
誰も見てないだろうとたかをくくり、絵文字満載のチャラチャラとした文章を書いてきたので
愕然といたしました。
しかも大学生から、blogを参考にしていますとかメールいただき、
それはそれは恐縮で、ドラえもんのスモールライトで照らされた心境です。
(ぐんぐん小さくなるイメージ)

ということで、今日からは、少し真面目なトーンで社会人らしく
文章を書いて行きたいと考えております。

私も、社会人になって7年目でございます。
人間でいうと、7歳。
そろそろ小学校入学ですね。

・・・・
・・・・・

うーん。
だったら、まだそんなにしっかりしなくてもいいか…。(コラッ)

北見・藤女子高校

先日のblogで、高校の写真を撮り忘れたと書いたら、
担当の先生が写真をわざわざ送ってくれました(感謝

ということで、北海道出張を再度ご報告します。

まず、朝に高校に到着ー。
DSC_0045.JPG

わー、厳かな雰囲気。さすが女子高といった様子。

今回お邪魔した高校は、
DSC_0042.JPG

こちら!北見藤女子高等学校。そうです、女子高です。
今回は先生方の研修を実施させていただきました。
本当に、こんな機会をいただけて嬉しい限りです。

DSC_0010.JPG

さー、はじまるよー。(ドキドキ)

DSC_0013.JPG

さーはじまったよー。(ドキドキドキドキ)

先生方にグループワークをしていただいたり、
演習をしていただいたりの3時間。

皆様に、伝わったか、楽しんでいただけたか不安でいっぱいですが、
優しい校長先生教頭先生と最後に懇談していただけて、
それだけで気持ちが癒されました。素敵な雰囲気の先生方でした。

厳かな雰囲気の校内は、しっかり掃除がされており、
そこにいるだけで、心が整うような感覚を持ちました。
さすが、女子高だなーと思っていたら、
校長先生が「厳かなのは生徒がいないからです」と仰られて
ふふふ(笑)、女子が集まるとそうなるよなーと納得。

DSC_0051.JPG


ということで、先生に頂いた写真を使って更新してみました。

本当に、関係者の皆様ありがとうございました。
今後共宜しくお願いいたします。

10年振りの北海道

いま、ここにいます。
IMG_2457.JPG

どーん、女満別空港。
え、読めないって?
めまんべつくうこうですよ。
めまんべつ!

そう、北海道の東のほうにある空港です。
網走とか知床とかに行く空港。
知床といったら世界自然遺産。
熊、鹿、きつね、シャチ、鷲!わー(*´∀`*)

さてさて、私が本日なぜ北の大地にいるのかというと、
もちろん論理コミュニケーションの研修のためです。

今回伺った高校は、北見藤女子高校。
鈴鹿高校で約1年論理コミュニケーションの授業をご一緒した西先生が
現在この高校に勤めていらっしゃるのでございます。
そのご縁で、研修に呼んでいただけました。あぁ本当にありがたやありがたや。

学校の写真と、看板をいつもは写真に取るのですが、
今回はなんと台風直撃で、焦っており記録し忘れてしまいました…残念。

先生方30名超?への講演&研修をさせていただいたのですが、
駆け足になってしまった感もあり、伝わったかドキドキ・・。
ぜひ、これからいろんな先生に使っていただければと思っています。

楽しかった−。対馬並の遠い出張で、テンションが軽く振り切れました。
そして、今はただただ眠い…。眠い眠い眠い…。
知らず知らずのうちに、緊張していたのだと思われ、今は脱力です。
今夜はゆっくり眠れそうだーーーーー(*´∀`*)

飽きない

本は読めば読むほど、自分の無知がわかり
途方に暮れる。
実践をやればやるほど、自分の至らなさがわかり
まだまだまだまだ努力をし足りないと思う。

ということで、毎日、足りないことばかり目につきます。
もっともっと、時間をうまく使わなくちゃ。
まだまだ、やり方を工夫しなくちゃ。

こう思うのは、今私が担当している生徒が増えたこと。
色々と工夫して、一人ひとりを把握するように頑張っていますが、
足りない。生徒理解が足りない。
生徒を理解しないと、生徒の頭を動かす授業なんて出来ない。
生徒を理解しないと、次の授業さえも準備できない。


私にはまだまだのびしろばっかりです。
高校時代に感じてた焦りを、今も感じていますよ。
焦燥感と戦うには、目の前のことを一つ一つ丁寧にやるしかない。
さー、前を上をむいていこう!

成果を残すための工夫

よく、何かに一生懸命がんばった経験が重要ということを聞きます。
でも、そんなことを言うと、みーんな頑張ってますよね。
部活している子、勉強頑張っている子、お稽古事を頑張っている子。
お手伝いを頑張っている子、、あげればきりがないです。

そこで、ふと考えました。
これは、一生懸命頑張ることが重要と言うよりは、
その過程で、成果を出すために工夫を重ねたり、
成果を出すためにどうすればいいかを考えつづけること、
その過程の経験が大事なのではないかと思うのです。

つまり、どんなものでも成果を出すことが、まず大事。
そして、成果を出すためには、ただ頑張るだけではなく、
必ず工夫が必要で、それを主体的に考える思考が大事なのではないかと。

こんなことを言うと、勝者の論理だと言われそうです。
私は、成果と一言で言っても、いろんな形があると思っています。
結果がはっきりもあれば、数字で現れにくい成果もあるでしょう。

だからこそ、どんな形であっても、成果にはこだわるべきかと思うのです。

・・・・と書いてみましたが、ちょっと言葉になってないな。

実は、この夏に大学で行われた授業で「みんなが自己実現出来るわけではない」と
先生に言われました。みんなが自己実現出来るなどというのは、勝者の論理ではないかと。

でも、私はそんなことないと思っているんです。
自己実現の形が多種多様で、それは成果が多種多様ということと一緒かなと。
だから、最初から大人が「みんなが自己実現できるわけではないんだよ」なんて言っちゃうと
まるで自己実現が一部の勝者のもののように聞こえてしまうような…。
逆に、先生の方が勝者の論理なのではないかと感じたのです。

でも、先生のいうことも正しい気がする。
今の社会はそうなっているのかもしれない。

そんなことを考えた週末でした。真面目か!

大学生活

現在、最後の大学生活を送っています。
毎日大学に通い、勉強する日々。
今年の夏の目標は、キャリア教育に関して自分なりに思考をまとめること。

先日の記事にも書いたように、私の頭の中では
未だ自分のやっていることが整理できておらず、
自信がない状態です。
また、自分が思う理想には程遠いと感じています。

そこで、今年の夏はたくさん本を買い込みました。
いろいろな主張のものを買ったので、これを自分なりに
整理してマッピングしたいと考えています。

今は、いろいろ読む中で頭から煙が出ている状態です。
また考えがまとまったらここに書きたいと思います。
(そんな日が来るかどうかも、今は自信がないですが)

いろんなご報告

久々のblog更新です。
この間も、様々なチャレンジを行なっていました。

まず、大学就職・教務関係者向けの研修会の終了。
私がこれまで作ってきたパワーポイントのファイルなどを
全て公開した瞬間でもあります。
これで、今後私が作った教材で授業をしてくださる方が増える
予定です。参加してくれる人が増えれば増えるほど質の向上を
行わなければいけないというプレッシャーを感じています。
これを、良いプレッシャーにしてこれからも最善の努力をします。

ちなみに、まだ私の中では満足できていません。
まだどの部分をどう改良すればいいのか言葉にも出来ませんが、
頭の中にぐるぐると自分の目指したい道が見えてきた状態です。
私達の活動はキャリア教育や、新学習指導要領にあったものだと
言われることが多いですが、私としては、私がこれからやって行きたいのは
新しい教育を作ることではなく、古典的な教育学で言われてきた
理想的な教育の姿を、最新のテクノロジーを活用することでやっと実現することだと
思っています。デューイなどが述べていた個人を起点とした教育は
最新のテクノロジーの組み合わせで初めて可能になると思っています。
そこが、私の最終ゴールなのかもしれません。

といっても、、まだプランニングするまで頭の中がまとまっていません。
でも、今は不思議と焦っていません。
時間はまだある。
急がず本物を目指して頑張りたいです。
といっても、目の前にいる生徒にとっての高校生活は短いですから
もちろん日々最善を尽くしたいという気持ちでもいます。

私が登りたい山はまだまだ高いところにあります。
それをあきらめないためにも、まずは健康に気をつけたいですね。

さて、次に京都文教大学さんで教授陣17名を相手にした研修会を行いました。
とても活発に議論ができ、また問題点も共有でき、
私としては一つ形が見えた瞬間でもありました。
授業に取り入れていただけるとのこと、本当に嬉しく思います。
私もいつか何らかのかたちで参加させていただけたら嬉しいです。
京都文教大学の生徒の皆さんと会える日が楽しみです。

これからこのような話が増えると思われます。

私としては、いま頂けているお仕事が自分の力に見合っていると思っていません。
常に自分の今の実力よりも高い地点にある話ばかりです。
それらに、日々全力で挑んでいるので、7月は精神的にも肉体的にも
疲弊してしまい、月末はダウンしました。
そんなダウンした中迎えた、29歳の誕生日。

1日心を休めたら、不思議な事に、また挑戦し続けたいと思えました。
たった1日で復帰できました(笑)
きっと、それは今行われているオリンピック選手に元気をもらえたからです。

長谷部誠選手のように、心を整えて(笑)
(最終的に、オリンピック選手じゃないっていう…笑)
2学期以降も頑張ります。

全国の同志の皆様。
ぜひ、私に力をかしてください。
私も、皆様の期待に応えるように全力で走ります。

齊田からみた他のメンバー

最近先輩の背中がやけに遠くに見えている咲いたです。ぬぼ。

コラボユーの仲間は、なんか、「ベテラン」という言葉が似合わないような気がします。
みんないつも学んでいて、それで、どんどん成長していくから、学生のようにみえます。

学びながら、実践してる。

「ベテラン」で単にカッコイイ!というよりは、
どんどん先輩が先に走っていってしまうので、
私が焦って追いかけます。

カッコイイとちくしょうっ!が混ざった感情です。
そんな1つのところに落ち着かない、先の成長が見えない、
無限な感じがとってもいいなと尊敬しています。

今はなんだか、私はペースダウンしてしまった気分で
毎日研究計画書に向かっています。(必死なんだけど。)

夏の暑い日、リーダーは常夏のシンガポール。
みんなの背中を見て、私もスパンコール。

関西指導方法研修会1日目

この1週間、添削添削添削の嵐。
そりゃそうです。現在1000人超の生徒を抱えています。
齋田先生と分割したとしても500人ずつ。

いよいよ、新しい人材が必要となってきました。
こうやって組織は大きくなっていくのですね〜。

そんな中、今日は新しい取り組みをスタートさせました。
大阪市立大学と連携して開催した「関西指導方法研修会」です。

関西圏、遠くは広島・姫路・神戸から23大学の皆様が集まっていただき、
論理コミュニケーションの指導方法研修会を実施しました。

今日は前半が大阪市立大学の大島さんによる
「就職活動における企業分析の指導方法」について、
後半が、私が担当する「論理コミュニケーション指導方法」でした。

今回の回の目的は、各大学のキャリアスタッフ(就職課)の方々が
担当している学生へ論理コミュニケーションの指導を行えるようになることです。
つまり、大学内講師の育成ということです。

こうすることで、私や齋田が直接行かなくても
多くの学生に論理コミュニケーションをお届けできるようになります。
今日の研修会に参加してくださった皆様には、
私たちが普段使っている授業資料(パワーポイント、演習問題etc)を
ダウンロードできるように準備し、授業セットを今後継続的に提供します。
現場の学生をしっている職員の方が、継続的に指導する方が
生徒にマッチした授業になるので、とても理想的な流れで嬉しいです。

いやー、わくわくします!
10年、活動を続けたことで、ここまで広がってきました。
高校も大学も、今年は参加校が一気に広がっています。
本当に嬉しい。心から嬉しい。

そして、今はフェーズが変わったことを実感しています。
ここまで10年は、0から1を創るフェーズ。
今は1を100に増やすフェーズ。

まだまだ拡大する上での準備が手探りなところがあります。
組織としても現在整備中なので、行き届かないところも多々あったとおもいますが、
多くの皆様にご協力いただきながら一歩ずつ進んでいきますので、
是非これからも宜しくお願いします。

2日めは、2週間後です。
楽しみです。参加いただいた皆様に良かったと言っていただけるようにがんばります。

出張の嵐

咲いたです。

3回目九州行ってきました。
新幹線を下りればそこはもう九州。
そして、学校に直行で、授業が終わればまた電車にゆられ三重まで帰る。
このサイクルなので、もう3回も九州に行っているのにまったく、九州を味わった感がありません。笑

週の半分は外国に行くうちのリーダーもこんな感じなのでしょうか。
そう考えると「いーなー」と言ってられません。
やっぱビジネス出張は違いますね。

論理コミュニケーション2年目で、
独り立ちさせてもらっていますが、
授業の前はいつも不安で、授業後はポー(無)となっている私です。
こんな私に授業を任せてくれている先輩たちに感謝です。

早くLiveEnglishも始めたいなと思っている今日この頃です。
(その前にしっかりとテキスト作らんと…汗汗汗)

人の評価

生徒たちを見ていると誰かに評価されることを望み、気にしています。
これは、大人も一緒。
そして、私も一緒。

やっぱり、褒められるとうれしいし、もっと期待に応えたいと奮闘します。

自分のことを評価してくれる環境を手にしている人は、
まずは。その期待に応えようと伸び、その先に
誰かに応えるのではなく自分で設定した目標に応え、自分で自分を評価するという
段階へ進めばいいのではないかと思います。

問題は、評価される環境を手にしていない人です。

私自身も評価されない環境を経験したことがありますが、
まー苦しい苦しい。何やっても空振り。
そのうち自信がなくなって、何もする気が起きなくなる。
そしてやらないとまた怒られる。

これ、学校の中で一定数の生徒が経験している環境です。

そのような環境にいる人こそ、人の評価なんて主観に過ぎないのだから
自分のことを評価してくれる(しっかり見てくれる)人や場所を探し続ける必要があると思います。

人なんて配置次第でぐんぐん伸びる。
最初から何もかもだめな人なんていないと思うんです。
みんながみんな良いところをもってますよねー。

なんて、自分に言い聞かせてるみたいですね(笑)
実は、ちょっといろいろあり、日頃元気が取り柄の私ですが、
ここ数日、気持ちが沈んでいたので、自分に上記のことを言い聞かせてみました。てへへ。

改めて、私はここまで恵まれてきたと本当に思っています。
評価してくださる人に高校でも大学でも社会に出ても出会い、支えられてきました。
最近は、以前にも書きましたが、そのような方々が増えており、勇気になっています。
もちろん、こういう機会があるのも、まずは学びを支えてくれた両親あってのことですね。

さて!私にできることは目の前のことに真摯に取り組むこと。
まずは、今週末の土日に某大学で行われる計12時間(!)の授業をがんばってきまーす。
学生の皆様に出会えるのは、いつだって楽しみです!(*^_^*)

全国行脚

更新しなさすぎで、申し訳ありません。
ちょっと全国をうろうろしておりまして、筆が止まってしまいました。
(というのはいいわけにすぎませぬな!がんばりまつ!)

さて、表題の通り、ここ2週間ほど全国を行脚してました。
毎週水曜日と木曜日は三重県で授業しているのは変わらないのですが、
6月はここに3つの県が加わりました。

まず、福岡県の某高校での授業がスタート。
1クラスに120超の生徒をいれての大授業。
生徒の集中力に配慮しながらの授業となりました。
ちょっと、メッセージを詰めすぎたと反省して帰路へ。

次に大阪での3日間連続の授業。
こちらも大人数の生徒さんへの、講演という形になりました。
回を追うごとに生徒さんの感覚と、クラスの状況がつかめ
授業内容を変更し続けました。
やはり、生徒の状況をみないことには授業は成立しません。
これからも、生徒の状況を捉えられる先生でいようと決意。

そして、ここに群馬県の大学での授業もスタート。
こちらは7月まで続きます。
大学生はやはりよくかける。素晴らしい吸収力です。
よく書けるだけに、そもそもの部分に立ち返って考えるという
仕組みを盛り込みました(盛り込んだつもり)
引き続き、インタラクティブな授業にすべく精進します。

今後はなんと対馬への遠征が控えております。
しかも日帰りになりそうで…ひぇー。
対馬は空港から高校に行くまでに2時間もかかるんです。
そこから、三重に帰ってこないといけないので、5時間位かかるわけです。

でも、直接行くことが大切なので、楽しみながら向いたいと思います。

で、この日程の合間合間で、添削をしています。
現在約1000人位の添削がたまっているなぁ(涙)
頑張ります。

ただし、私の気合で続けるのも少し厳しい量ですので、
私は仲間を募集しております。去年1人論理コミュニケーションの仲間が増え
仕事が広がったので、今年も興味ある人で挑戦するのが好きな人が
また仲間になってくれたなぁと思っております。

余談ですが。
全国をうろうろするたびに、美味しいものに目がない私は食べる食べる。
そして、増える体重。ぎゃー。
喫緊の問題は、これです。
やはり、運動しなくっちゃですね。
…。
…。
なんか楽にできる運動はないものか。


仁藤

人を動かすということ

こんにちは、仁藤です。

教育問題は、様々な人が当事者なので論者が多い世界です。
「○○すべき」「これまでの教育の○○が間違っていた。」
このような言葉が、現場にいる先生に直接向けられることも多い。
かつて私も論者でした。

でも、考えてください。
そのような”論”がだれかを批判する”ことば”が、教育を新しく変えたでしょうか。
今の教育制度は大きな変革を遂げていません。
結局は、言葉が実にはなっていなかったということです。

なぜなら、批判するだけは簡単なのです。
口で理想論を言うのも簡単なのです。
どちらも、簡単です。
論者ももちろん居ていいと思います。いろんな人がいるべきです。
でも、論者の方は、言うだけは簡単なのだと、常に自戒すべきだと思います。

大変なのは、その理想を形にして一歩進むことです。
実践して失敗して、それでもめげずに実践を続けることです。

そうすると、その姿やつくり上げた形に、人が動かされていく。
具体的な仲間が増えていく。
行動した結果が人を巻き込む「ことば」になるのです。

私は、大学時代からこのことを思っていたみたいで、
先日、5年前くらいに大学へ寄稿した文章をみつけて自分の変わらなさに驚きました。
http://www.sfc.keio.ac.jp/alumni_stories/20070530.html

このようなことを思い出したのも、最近志を共にする方々と多く出会えているからです。
2週間ほどまえは、大阪市立大学と大阪府立松原高校を訪問し、
それぞれの先生方にとっても力を頂きました。
特に、驚いたのは、松原高校の先生方。2名くらいとお話するのかな?と思って
現地に向かったところ、途中で校長先生をはじめとして3名の先生方がいらっしゃり、
合計5名の先生方とワクワクする話し合いができました。
私たちの活動に人が集まってくれるようになり、
その集まってくださった方々の力でまた私たちも動かされていく。
人が動くとは、相互からでるプラスのエネルギーがこんなに充満することなんですね。

私は今、周囲の仲間に、動かされています。
こんな幸せなことはありません。全ての出会いに、そして時の流れに感謝しています。

と思いながら、帰りの近鉄電車のホームで念願だった551の豚まんを頬張った私です。


さらに、最近は関西圏の大学のみなさまから沢山お問い合わせをいただいております。
この場をかりまして、御礼申し上げます。

さて、現在私は2週間ほど新しい挑戦をしています。(連絡が取りづらくなっており申し訳ありません)
実はとある新しい高校で、国語(現代文と古文)と今まで考えてきたコミュニケーションの理念を結びつけて
授業を行うということにチャレンジ中です。
全てが新しいチャレンジなので、上手くいったりいかなかったりと試行錯誤しています。
また、この様子は次回のブログで報告します。

福岡の高校での出会い

今週は福岡から仕事スタートです。
とある高校から、論理コミュニケーションの授業を実施について
前向きなご検討をいただき、この度校内研修を実施させていただきました。

私たちにご連絡してくださった先生が、
「論理コミュニケーション」の本を隅々までご覧になられていて
心から嬉しく思うと共に、身が引き締まる思いがしました。

また、先生の進めてこられた教育理念に共感すると共に、
お互いの話がどんどん共鳴していく感覚がしました。
この先生と一緒に、新しい論理コミュニケーションが作れたらと
ワクワクしっぱなしの、1日でした。
ワクワク、ワクワク。

生徒に、この新しい事を創る時の、
そして新しい仲間が増えた時のワクワク感を伝えたいですね!先生!

そして「生徒が進路を考えるとき、ワクワクするような」社会を
ワクワクするような学校教育を、現場から作っていきたいです。

私たちの活動は、本当に小さな一歩の積み重ねです。
道端の雑草の様にしぶとく、コツコツと積み上げてきました。
これからも、成果は大切ですが、
派手派手しく、形ばかりのやり方ではなく、
こうやって、失敗も成功も経験しながら一歩一歩仲間と共に
歩んでいきたいと思っています。

歩き続ければ、きっとどこかにはたどり着きますよね。
ゆっくり、しぶとく、でもほんわかと進んでいきます。

出会いをくださった皆様、本当にありがとうございます。
期待に応えられるように、しっかり精進します。
ご指導、よろしくお願いいたします。

ということで、福岡での展開のご報告です。
いつものように、写真は撮り忘れました(笑)

関西で講演

先週末は、大阪で講演をさせていただきました。
会場は大きなホテル。
参加者は100名ほどの、関西圏の大学の就職関連の職員の皆様。

一人ひとりの顔が確認できないくらいの会場で
非常に緊張しました…が、途中からそれも気にならなくなりました(性格ですね)

講演では、高校生で行なっている実践の紹介と
体験授業を実施させていただきました。
上手くできたかどうかは、参加したみなさまの評価を真摯に受け止めます。
ただ、講演が終わったあと、沢山の方が名刺交換に並んでくださり、
さらに「うちの大学でも是非やってみたい」
「私が教えてみたい」と言っていただき、本当に光栄でした。
みなさまからかけていただいた言葉を胸に、より一層精進します。

と、ご報告したのですが、写真がないんです・・・。
自分が講演者だったものですから、写真がとれなくて
とても残念…。写真撮った方、ぜひくださーい。

7月にはまた研修会第2弾を行います。
そちらの企画内容も、追ってHPで公開します。

今回出会った皆様、これからもよろしくお願いします。

そして、若輩者である私を講演者として呼んでいただいた
大阪市立大学の大島さま、本当にありがとうございました。
バンコクから駆けつけてくれた梅嶋さんにも、感謝、感謝です。

仲間が加速度的に増えています。
明日は、いよいよ福岡の高校へお邪魔します。
とても楽しみです。

差異と安心

多くの人が、高校に進学し、
そして多くの人が、大学に進学する。
そんな時代です。

その後も、みんなと同じように就職活動して
イイトコロを目指そうとする。

多くの人と同じような道を行くことで
「安心」を手に入れているのかもしれません。

でも、多くの人と同じ経歴を持つことは
それだけ差異がなくなるということではないでしょうか。
差異がなくなるということは、それだけ取替可能になる。

人とは違うこと。
本来、人は一人ひとり違うものを持っているはずです。
その部分を明確化させると傷つくこともあるけれど
差別化することで、逆に他の誰かと取替ができない唯一無二の人材になっていく。

だからこそ、人と違えば違うほど、
違う人生を歩めば歩むほど、
差別化され、世界に自分だけの居場所を築けるのではないでしょうか。
この場合、プロセスは不安定だから安心のない道です。
でも、行き着く先は安心を手に入れます。
”安心”って、そういう自分だけの居場所があることではないかなー。
一方人と同じ道を何も考えずに歩むと、プロセスは安心です。
でも、年を取ればとるほど、行き着く先が不安定に思えてします。

安心したいから、みんなと同じ道を行くと
行けば行くほど不安になるとは、そういうことではないかな。

なーんて、上手くまとまっていませんが、
なんだか、逆説的になっている世の中のことを
ふんふん考えた連休の午後です。

人と違うことを恐れない。
人と違う人を排除しない。
差異があるからこそ、世の中面白い。
だから、お互いを大切にする。

そういうことが、しっかりできる人になりたい。
まだまだ、空が高いなー。

文章を書くことの可能性

さいたです。

見た目以上に人見知りが激しい私が、大学で論理コミュニケーションを教えて3回目、文章のすばらしさについて気付いたことがあります。うわべだけの付き合いだとあまり親身になれないのに、その人の中身を知ると、すごく近づいて感じることができるということです。話しかけても、鎧でガッチガチの学生たちは、文章には本気のことを書くのです。(たぶん)


大学生といったら、私とあまり変わらないし、むしろ混ざっていてもおかしくないような容姿なので、授業は毎回なめられないかどうかとか余計なほど緊張しています。文章を読んだり、書いたりするのが好きな子はあまりいないようで、ぶつくさ文句を言いながら最初にテストを受けてもらいました。そのあとも論理コミュニケーションの内容をしっかり学ぶ前に、力試しでみんなに「一年間で成し遂げたいこと」をテーマに文章を書いてもらいました。やっぱり最初は文句だらけで、全然書き始めようとしなかった学生たち。でも、励まし続けると、みんなちょっとずつ書き始めて、なんと、10分後にはシーン!まさか、このクラスがこんなにシーンとなるとは!!くらいの勢いでみんな文章に自分の思いをはせていました。普段は「俺、勉強しねーし」オーラを放ちまくっている学生もしっかりと自分のやりたいことを紙にぶつけてきます。それを読んだ瞬間、なんか「あー、今まで彼らのことうわべだけでしかみてこなかったなあ」と反省。と同時に、文章ってすげー!と実感。


メール世代は文章を書けないといわれますが、メール世代だからこそ、短いアイディアは豊富で、文章を書くのもめちゃくちゃ苦手っていう子はいない。これから、この授業で彼らが論理的に書けるように責任をもって教えていきたいです!!

市長表敬訪問

先日、市長に呼ばれてこの2年間の活動報告を行いました。
生徒が6名ついてきてくれて、生徒からの感想を述べてくれました。

この一人ひとりの感想が、非常に秀逸!
もう、先生驚いちゃった。
こんなに的確に、大人相手に話すことができるようになっていたんだと、実感しました。

市長からは、また論理コミュニケーションの授業に来たいと
おしゃって頂けて、本当に嬉しく思っております。

この模様は新聞記事にも取り上げていただき、
私の生徒たちがカラーでどーんと新聞に載りました。ふふふ。
市長訪問は3月のことです。

そして今週は、私個人が中日新聞に取材を受け、
元気な人の特集で記事にしていただきました。

生徒からの嬉しい言葉

春が来たと思ったら、またはだざむい日が続いています。
でも、この春の掴みどころがない感じ、好きです。
つっかまーえたっと思ったら、すり抜けていく感じ、イイです!

さて、春といえば別れの季節。
私が指導した生徒も巣立っていきました。
嬉しかったのは、手紙をたくさんもらえたこと。
中には、この子がまさかこんなことを思ってくれてたなんて!
という内容も多くて、本当に嬉しく思っています。

昨年の途中から、私は生徒に「私は贈り物は頂きません!
持ってこられても絶対受け取らないので、持ってこないでね」という
意志表明をしています。なぜなら、大学に合格した生徒からの
贈り物にキリがなかったためです。
確かに、私が力をかしたところはありますが、
教育とは一人の先生で行なっているものではありません。
私の力がその子のためになったのだとしたら、
それはその子をこれまで育ててくれた先生方や親御さんの力があったから
出来たことです。なので、私に贈り物をしていただくなんて、恐縮なのです。

「受け取らない」宣言をしてからは、贈り物を持ってくる人が減り
思惑どおりの毎日です。

しかし、そんな宣言をかいくぐる生徒がいまして、これまた面白いです。
私がいない間に置いて帰る、という手段です。(あなた達のことですよー笑)
これは、してやられた!という面白いさがあり笑ってしまいました。
さらに彼女たちは引越ししているので
送り返そうにも返し先がない上、運賃の方が高くつく…。
ということで、ありがたく頂きました。
お手紙も感動しました。
私との議論で成長できたという言葉を様々な生徒が書いてくれていて
本当に、一年間頑張って良かったと思えました。みんな、ありがとね。
ぜひ、帰省した際には顔を見せてくださいね。

さらに昨年度1年生だった生徒を連れて、市長へ表敬訪問に行きました。
そちらに関しては、また後日ご報告します。

その訪問の際に、1年間受け持った生徒が大人たちに向かって
「2年生になっても仁藤先生の授業を続けて欲しい」と訴えてくれました。
一人ではなく、数人が…。

先生、泣きそうになりました。

大人たちに向かって、そういう要望をしっかり話せるようになった生徒の成長と、
そして彼女たちの、熱の入った本気の眼差しに、涙が溢れました。

成長したなー。
みんな、成長するなー。
そんな生徒に出会えたことが嬉しいなー。
いろいろあったけど、1年間頑張ってよかった。

今感じていることは、
生徒が一番私のことを見てくれているということ。
その生徒たちの力で、私はやっとこの場所に立っています。

大阪・松原高校の先生方訪問

またまた、久しぶりの投稿になってしまいました。
良いことも悪いこともいろんなことがありました。
悪いことは、また次の機会にでも紹介します。

今日はいいことのご報告!
春休みの間に素敵な、それは素敵な先生に出会いました!

この方々です!ドンッ!
IMG_0018.JPG
大阪にある松原高校の先生方です。
SFCにある福澤諭吉先生と共に写真をパチリ。
そう、わざわざ神奈川まで来てくださったのです。

IMG_0011.JPG
話し合った場所は、ここSFC-IV(インキュベーションビレッジ)。
企業と大学とが様々なコラボレーションを行なっている場所です。

出会った経緯は、上記写真に写る平野先生が
書店で私たちの本を手にとり、連絡をくださったこと。
私たちもびっくりの展開です。
まさか、本屋で、売ってくださっているなんて!(そこ?)
平野先生いはく、本棚の一番上の一番はしっこにあったとのこと。
あー、それはいい位置だ(笑)
大阪のジュンク堂さん、わかっていらっしゃる。

いやいや、本屋の置いている位置の話ではなくって!
この出会い、ドラマみたいですよね!って話です!

本屋の片隅にあった本を手に取り、連絡までくださり
そしてコラボレーションできる運びになった…。
ドラマです。月9あたりで、どうですか!!!

ふぅ。
現実にこんなことが起こるなんて、ほんと人生捨てたものではありません。

また、先生方の取り組んでいらっしゃる活動は大変素敵な内容で、
その活動に我々の取り組みをコラボレーションさせていただけるというお話。
なんて、素敵なのでしょうか。
松原高校流論理コミュニケーションを是非創りましょう!
ワクワクしております、とてもワクワクしております。
こうやって、先生方から一緒に創っていきたいとおっしゃっていただけることは
本当に嬉しいです。大変光栄なことだと思ってます。

私は、こうやって論理コミュニケーションという考え方が
アメーバーの様に変化していくことを楽しみにしています。
そうすることで、きっとまたよくなっていくと思うからです。

実は、この松原高校さんとほぼ同時に福岡の高校の先生からも
これまたたまたま本を目にしたという経緯でお声がけを頂きました。
福岡の先生は、さらに我々のチームメンバーである梅嶋が
出演したNHKのラジオを偶然聞いてくださったとのこと。
これも、まさかの展開です。
さらには、九州出身である私のこともご存知だったようで、
九州内の国語科研究会で耳にしたことがあったとのこと。
偶然すぎます。鳥肌が立ちました。

ということで、この3月4月は偶然が重なって重なって、
このように素敵な出会いに恵まれました。
このような出会いと、生徒たちとの出会いで私は支えられています。
私非常に不器用に生きていますが、こうやって一つのことを諦めずにいたら
仲間って増えるんですね(涙)

いろんな事があった一年なので、本当に泣きたいくらい
この出会いに感謝しています。
ありがとうございます。
この出会い、大切にしたいです。
そのためには、力を出し切って企画を考えます。

英語教員から見たタイ出張

さて、昨日に続き連続の更新です。
昨日報告したタイ出張は、後輩の齊田先生も一緒でした。
彼女は私たちの研究グループで英語教育を担当しています。
英語と中国語が話せる彼女が、タイの会議に出席して考えたことを文章にまとめてくれたので、ここで紹介したいと思います!

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意見の発信力と道具としての英語

 

2012330

齋田有里

  

タイの学生の論理的な意見と英語力

 2012327日にタイのバンコクで開かれたたアントレプレナーシップ教育国際会議に参加して驚いた。チュラロンコン大学の学生は東南アジア各国のトップクラスの教授を前にし、それぞれから投げかけられる質問に対して、論理的にしっかりと応答し、さらに英語を母国語のように使いこなしていた。ここに呼ばれていた生徒は特別成績が優秀であるとか、英語ができるというわけではない。この大学のどの学生に話しかけても、流暢な英語で返ってくる。

 東南アジアの国々が英語で企業家教育を始めている。英語はもはや当たり前であり、道具でしかなく、それを駆使して新しいことを学ぶという姿勢ができている。日本はどうか、受験のためだけに英語を勉強しているようでは、日本を越えた国々とコミュニケーションできずにあっという間にこの世界から取り残されてしまうだろう。


ゴールは英語が話せるようになることではなく、その先にある世界

 今私たちはこの世界の動きを子供たちに伝えていかなければならない。問題を解くだけの英語教育はやめにしたい。英語はコミュニケーションツールでしかなく、マスターすることが目標ではないのだ。英語を駆使し、その先にあるものを教師が、大人が生徒に感じさせてあげなければならない。

 教師が英語教育で生徒に与えるべきものは、偏差値ではなく機会だと考えている。子どもたちは楽しいことがそこにあれば自らすすんで学ぼうとする。人とコミュニケーションすることが楽しいと感じれば、媒介する言葉が日本語であれ、英語であれコミュニケーションをしようとするのだ。それは会話だけに限らず、手紙やメールを書いたり、本を読むことも人とのコミュニケーションだ。ただ、お互いの母国語が違う、だから英語を学ぶ、それこそが世界共通語としての英語であり、私たちが生徒に教えなければいけないものだと思う。

 これを実現するために私は今、東南アジアの国々との連携を計画している。生徒たちに、世界を知ってほしい。そして異文化に触れたあと、日本の良さを再認識し、それを世界に伝えることができるようになってほしいと思う。



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ぎゃーーー、なにこの文章!なんて明確な問題発見!素敵ー、私の後輩素敵ー。
「おいおい、後輩の方が出張を上手くまとめてるやん!」
という声が方々から聞こえてきます。('∀`)>ホントだね、てへ。

この後輩、本当に素晴らしい問題発見をする人なんです。
素晴らしい能力を持っているから、いつも刺激されて、お互い切磋琢磨してます。
先輩後輩というか、同志に近い関係。
こういう仲間を持てることに、本当に感謝している毎日です。

そして、今仲間が加速度的に増えています。
あー、嬉しいなぁ。

♪(カモンカモンカモーン、エビバディゴー!)←分かる人にはわかる…。

チュラロンコン大学!!!

初めての国際会議。
初めてのオール外国人会議。
初めてのオールEnglishでの会議。
初めてのチュラロンコン大学。
初めてのタイ!!!!

ということで、初めてづくしの海外出張に行ってきました。
今回参加した会議は、アジア諸国が行なっている
アントレプレナー教育の研究発表会です。
アントレプレナー教育とは、社会起業家(マザーテレサ)、起業家(ビルゲイツ)など
社会を変えたり引っ張ったりするような存在を育てるための教育です。

IMG_6984.JPG

はい、世界各国の素晴らしい教授の皆様の横にいます。
私とさいた先生がいます。
この素晴らしい教授陣とチュラロンコンの大学生を入れて
英語で会議をしました。

IMG_6985.JPG

英語力が無い私にとっては、聞き取りがとても大変でした。
でも大学時代から考えてきたテーマだからこそ、自分のレベル以上に聞き取れた気がしてます。
この会議に参加して、やはり英語とはスコアを競うものではないなという想いを強くしました。
テストをするのは、英語がしゃべれるための手段であり目的ではありません。
やはり、今の日本の英語教育は世界とのコラボレーションに乗り遅れていると感じています。

さらに、チュラロンコンの生徒たちが、意見を非常に論理的にしっかり発言できることも特筆すべき点だと思います。
今回の会議での発見・勉強した点は私の授業改善に活かしたいと思っています。

私が教える論理コミュニケーションという授業も、英語の授業も
誰かとコラボレーションするためにあるものだと思います。
一人で表現したって、何も面白くない。
文章を書く意味は、誰かとつながるためだと信じます。
私の授業は、文章を綺麗に上手く書く授業ではありません。

だからこそ、今回の会議において国の置かれている状況が異なる国々が
真摯に楽しそうにコラボレーションしている姿は非常に刺激になりました。
これこそが、コミュニケーションを学ぶ楽しさです。

ぬふふ、楽しかったなー。
言葉通じなかったけど、楽しかったなー。
ワクワクしたなー。目がランランしたなー。

会議後はみんなで昼食を取りました。
これが、また絶品タイ料理!!!
忘れられない味ですー。

IMG_6990.JPG


今日から新年度です。
そこで、新年度の抱負を。

肩の力を抜いて、目の前のことに誠実に。
そして、変化を受け入れて、流れに身をまかせる。

the抽象的!
ま、自分を偽らず、出来る範囲で頑張りまーすヽ(*´∀`)ノ

至らないところばかりだと思いますが、お互い様の精神で
温かく見守って頂けたら(時には手を差し伸べて頂けたら)これ幸いです!

バンコクにいます

本日から、バンコク出張です。
初めてのタイ!やっほー。

ということで、やってまいりました。
今回は遊びではなくて、アントレプレナー教育の
国際会議に参加します。

いまこちらは深夜2時です。
明日の会議の英語が聞き取れるか非常に不安ではありますが。
トライすればきっと良いことがあるので、今回もチャレンジしていきます!

大人になるということ

こんにちは、仁藤です。

私は10数年前の高校3年生の頃、
「大人になるということ」というテーマで論文を書き、
慶応大学に表彰されたことがあります。

その時の私の大人観は「社会に貢献する人」でした。
誰かの為に働くためには、まず自分が強くなくてはいけない。
しっかり学んで、社会に還元できるような人になりたいと思っていました。

ふむ、若くてよろしい。
肩肘がはった感じの勢いが、よろしい。
「私こそが!」、誰しも思うその使命感、忘れるなよ。

さて、10数年後の私の大人観。

もちろん、社会のために的な気持ちは今も変わりません。
でも若い頃のように「フンガフンガ」という気持ちはもうないなー。

今は、社会の仕組みのおかしさに問題意識をもったら、
気づいた人がやらねばなとは思っています。
私は、一応日本では名前の通る大学に入らせていただいたので、
何をやっても日本ならセーフティネットがある。(このセーフティネットもくだらないけど)
そういう人こそ不安定なこと大きなことにチャレンジしなくっちゃと思ってます。

ほら、あれです。
ハーバードの学生は、優秀であればあるほど起業しチャレンジするってやつですね。
あ、もしろん自分が優秀なんてこれっぽっちも思ってませんが、
問題意識を持つという力をいろんな人に与えていただいたので、
その力があるなら、自分が誰よりも不安定な状況にチャレンジすべきだと考えているだけです。
だから会社も辞めちゃって、今やフーテンの寅さんのように全国渡り歩く生活(極端 笑)

正直苦しいなーと思うときもあります。
良識ある友達からは、大きな企業に入り直せと言われたりします。

でも、私、今が一番楽しいんです、不思議なことに。
自分の力が試されているこの環境がドキドキワクワクします。
いま、とっても自由です。
高校生のあの頃、正直大人になるって、いろんなしがらみにグルグル巻きにされちゃうと思ってました。

でも、28歳の今。
大人って超自由(*´∀`*)へらへらー。
何度でもやり直しきく。
そして、大概なんとかなる。
自分の出来る範囲で周りの人間の為に誠意を尽くせば、周り回って思わぬところからチャンスが来る。
ダメなときどん底な時こそ、チャンスがすぐそこにある。
今の私、ポジティブオーラ全開です〜。

私なんて、社会的に見たら安定していない大人だしローンなんて組めない位の信用度なんですけどね。ほんと不思議な状態だなー。

お花見したいなー(´∀`*)へらへらー。(これが今の私)

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私事ですが、この度また引越しをするのですが、
引越しの整理で高校時代の思い出の品がたくさん出てきて・・・。
高校の先生とやり取りした議論の紙がたくさんザクザク。
そして、高校時代の自分の文章がザクザク。
その時の気持ちに返事を返すつもりで書いてみました。

ということで、T先生。今の私はこんな感じです。
高校時代の私と変わりましたか?

五郷中学校、素敵なところでした

こんにちは、仁藤です。
宣言通り、今週の月曜日に熊野市にある五郷中学校へ行ってきました。
鈴鹿市から約5時間電車に揺られ、うとうとしていた目に飛び込んでくる山山山川山。
本当に素敵なところでした。

「いつか、行きたい、熊野古道。」

さて、行なった授業は3コマ。
対象の生徒は、1,2年生19名(全校生徒)です。
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楽しかったの一言です。
みんなが可愛くて、いい子で、素敵な出会いでした。
学校の雰囲気もとてもよく、それはひとえに校長先生をはじめとする先生方の力だと思います。
大きな家族のような学校でした。生徒にとって心の落ち着く場所になっているのが伝わってきました。

授業の最後には、東京と回線をつないで梅嶋さん登場。
IMG_2077.JPG


素敵な機会をいろいろな学校から頂けることに心から感謝しています。


ただ、まだまだまだまだまだまだまだ自分の考えることを5割も形に出来ていません。
それゆえ、私自身は自分の行なっているところに満足できていません。
でも、もちろんいただける全ての機会には誠意をもって全力を尽くしています。
不思議なことに、全力を尽くせば尽くすほど、自分の至らなさを常に実感します。
もう、若い頃のようにそのことに焦っているわけではないのですが、ほどよい緊張感を保ててる感じです。

これからまた自己研鑽し、いろんな人と出会い、
いろんなことを考え実行していければと思っています。
世の中には本当に正解がないですよね。
最近つくづく実感しています。
勝たなくてもいい試合があったり、負け続けてもいいときもある。
むしろ勝ち負けなんて見方を変えればくるくる変わって、世界はゆったり川のように動いている。

そんな世界に漂いながら、これからもゆっくりふんわり生きていきたいものです。
その中で、誰かの役に立てたらこんな贅沢なことはないですねー。
私ができる範囲で、誰かの役に立てるように、人と繋がっていきたいです。

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校舎の外には梅の花がふんわり咲いてました。
いよいよ春です。

五郷中学へ

明日は五郷中学へ行ってきます。

五郷中学とは、三重県熊野市にある中学です。
熊野市は非常に遠いです。
名古屋から3時間以上かかります。
授業に間に合うために行くには、朝5時に出発して10時につきます。
えーっと、5時間…(;゚Д゚)!

長旅になりそうなので
道中で本を読んだりレポートを仕上げたりする予定です。

五郷中学校では1,2年生19名(全校生徒数)に対して
3コマの授業を行います。楽しみだなー。

さらに、大阪のM高校さんや、福岡のC高校さんから
論理コミュニケーション導入のお話をいただけています。
本当に、ありがとうございます。
興味を持っていただけるだけで嬉しいのに、
導入まで考えていただけるなんて、こんな嬉しいことはありません。

一部だけでの導入でも、今年は無理で来年からでも
私はどんな形でも大丈夫です。
こうやって全国の先生とお仕事できることが嬉しいので
是非お互いにとって良い形を見つけていきましょう。

3月は海外出張があったりと、てんやわんやになりそうです。
身体が資本ですので、しっかり健康管理をしたいと思っている今日このごろでした。

さー、春が来ますねー♪

ダウン

この1週間、強烈に年を感じました。
というのも、完全に体が言うことをきかなくなり
立っても寝ても体がきつい状態で、見事ダウンしておりました。

その間、仲間の協力により無事成績をつけ
入力をし、無事みんなにテストを返却できました。
本当に、ゆりぽん、すぎさんありがとうございました。

まだ体が回復していませんが、
今日は補習日。
明日は、長崎ラスト授業です。

今日も早めに切り上げさせていただき、
明日の授業に備えます!

神戸中学校での授業

こんにちは、仁藤です。
今日は閏年!4年に一回の日。
それだけで、何をしようかワクワクしちゃいますね!!

そんな日に、私たちは中学校へ出張授業へ行ってきましたー。
2週間前には天栄中学さんに行かせていただきましたが、
今回は神戸中学校です!
校舎が建て替えられたばかりで、まるで美術館のような学校に、
いざ、お邪魔しまーす。

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おぉ!!まずは、生徒の多さにびっくり!
今回は2クラス合同での開催だったので、1クラスあたり約70人!!

そして、今回からこの方、大登場!
SFC研究員であり、私の後輩でもあるさいたゆりさん。
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さいたさんは、論理コミュニケーションの研究員として活躍中。
今後はさいた先生に先頭を進んでもらうよう、現在いろんなことを伝えています。

もちろん私も教えましたよー。
教室が大きかったので、声を張り上げないと後ろまで届かず、
声がキーキー高くなってしまって、申し訳なかったです…。

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↑必死な時、こういう顔しがち・・・お恥ずかしやー。

さて、今日の神戸中学校で鈴鹿市内の中学さんへの出張授業は一旦終了です。
あとは来月に入ってから熊野市への出張授業が待っております。
こちらは私は遠隔システムでの参加になりそうなので、楽しみ楽しみ。
遠隔とリアルを融合した授業に設計し直さねばと思っております。

学内では、明日は卒業式。
3年生の晴れ姿が楽しみです。

そして、次の日からは学年末テスト。
私自身も現在テストを制作中。ふふふ。ふふふふふ。ふふふふふふ。はっはっはっはっ。
生徒の皆様、おたのしみにーん。

長崎の最終授業ももう少ししたらやってくるなー。
たくさん準備して考えて、みんなで楽しめる1時間にしたいなーと思っております。
対馬のみんなも、待っててねー。

では!!

年度最後の授業

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昨日は、2011年度最後の授業でした。
このあとは、学年末テストと卒業式、クラスマッチなどにより
授業がないのです。

1年間やってきた授業の最後だったので、
この「論理コミュニケーション」という学びが何だったのかについて
まとめる授業にしました。

熱く私の想いを伝えたつもりです。
生徒にどこまで伝わったのか、生徒がどう思ったのか不安ですが
私は全力をだしました。それだけは事実です。
(これをみている生徒の皆さん、感想を仁藤先生が欲しがっていますよ〜)

中には、最後にありがとうございましたって言ったときに
拍手をしてくれていた子がいて。(先生、見えてましたよ〜)
本当に嬉しかった。この場をかりて、もう一度お礼を言います。
1年6組7組8組9組10組11組、ほんとうにありがとうございました。
先生、楽しかったよ〜。みんなと出会えてよかったよー。

最後の授業にはこんな人もビデオメッセージをくださいました。
IMG_1798.JPG

そう、三重県知事ですね。
打ち合わせをしたかのような、授業にぴったりなメッセージで…(笑)
鈴木知事、ありがとうございます!!!!!
高校生のみんなにも知事のメッセージ届いたと思います!


まだまだ来年も先生続けますが、
教科として立ち上げた、最初の学年なので、感慨もひとしお。
でも、これがゴールでもなんでもない。

まだまだ改良点がたくさんある。
もっとみんなが自然に考えちゃうような、そんな授業を飽くなく追求します。
私なりの国語の授業も考えたいし。
そのためには、もっともっともっと私が勉強しなくちゃ!!!

まだまだやりたいことがいっぱいあるなー。
生徒のみんな、一緒にがんばろう!

私の働き方

今週末は、土日とも生徒の指導をしています。
受験が近いので教えて欲しいと言われ、学校を解錠。(家族よ、ごめんなさい)
その生徒たちとの議論をしていたのですが、
その中で、フリーターという働き方について話題になりました。

若い人はフリーターという言葉に悪いイメージがあるようで
生徒は、フリーターは社会貢献してないと主張しました。
それを聞いてふと気づいたこと…。

私ってフリーターと同じやん!!Σ(゚д゚lll)
契約社員的なポジションだから、給料はやった授業と
出した成果の分だけ。

だから生徒に言ったわけです。
「んと、私ってフリーターかも(笑) いろんな所で授業をしているから
その授業した分だけの給料で生きているスナフキンみたいなやつだよ?
私、自分が社会貢献しているとは思ってないけど、でも誰かの力には
わずかながらなっていると思うな…。というかそう思わないと働けないなー。
これは一般的なアルバイトの人も一緒だよね。
もしかしたら、働き方だけ見て社会貢献しているか否かなんてわかんないかも。」

ってか、社会貢献って何?何をすればいいの?
どんな職業も、どんなお仕事も(人を騙すような仕事は省く!ダメ、絶対!)
社会に貢献はしてますよね。(・_・;)

私は、働き方って、いろいろあるべきだと思ってます。
だから、働き方によってその人を物語ることなんてできない。
だってどんな会社も社長こそ、契約社員ですよね。
正社員か非正社員かという議論がありますが、
私はもっと働き方を多様化したほうが面白いのになぁと思ってます。

というのも、私の今の働き方は、一般的には結構しんどいです。
こうやって土日働いていても、これはお金になりません。
残業代なんてつきません。
まーフリーの皆様や起業されている先輩方にとっては当たり前ですよね。(ペコリ)
つまり、時間給で働いてないのです。
(あれ?でも変だな。時間給で働いていないけど、
フリーター的な立場ってことか。(・_・;)混乱)

でもこういう働き方をしているからこそ、
いまは2つの大学と2つの高校と1つの中学校で教えることができています。
ありがたいことに、これ以外にも声をかけてくれる学校さんが増え続けています。
今、とっても楽しいんです。
まーお金には恵まれてませんが(笑)、毎日が充実してます。

私はこれからもこういう生き方をするのではないかと予想しています。
自分の成し遂げたいことに向かって、いろんな働き方をその都度選ぶ。
仁藤亜里として、いろんな人と時には協力し、時には独りで進む、時には休む。
それが私に合ってるから。

だから、フリーターだから契約社員だから云々という議論で
彼らが恵まれていない的な論点には、個人的に実感が湧いてません。
というか働く形態なんて、私はどうでもいいかなー。
それより大事なのは、「何を為すか」だと思ってます。
何かを為すために、時には正社員、時には契約社員、時には起業。
その都度考えて選べばいいんじゃないかなー。


さてと、午後も頑張るぞーい
ヽ(*´∀`)ノ

中学校で授業してきました

昨日金曜日は、鈴鹿市内の中学校で6コマ授業を行なってきました。
中学生3年生を対象に授業を行なったのですが、
笑いあり笑いあり笑いありで楽しく授業できました。
やはり50分間では伝えられることが少ないので
また継続的に会いにいきたいなーと思う次第です。

IMG_1786.JPG

上の写真が授業風景なのですが、黒板の半分がプロジェクターになっており
大変授業がしやすかったです。これ、理想的な配置だなー。
また、机がコの字型で、これまた授業がしやすかった。
中学校に訪問させていただくと、勉強になることがたくさんあります。
今後の授業づくりに活かしていきたいです。

ただ一つ気になったのは、何人かこの講座自体を嫌がっている生徒がいた事。
これは見逃せません。きっと高校受験の直前直後で、この1時間をも
試験勉強に使いたいという心境の子がいたのではないかと思うからです。

やはり時期は大事です。
これらの生徒の反応から、出張授業を行う時期については
もう一度再考するべきなのではないかと自戒した次第です。

毎回の中学校での授業では、このように勉強になることから
反省すべきところまで、様々な気付きがあります。
でも、初めて会う生徒さんに授業をすることには、何度やっても慣れません。
なので、毎回緊張しすぎて体調が悪くなります(笑)
時には中学生に受け容れられないということも起こりえますから・・・。

でもでも、だからこそ学べるんですよね。
暖かい部屋の中で自分を守っていたのでは、
傷つかないかわりに成長もない。
これからも、積極的に自分を外に外に開いて、挑戦していかなきゃな。

私なりのやり方。

連日の更新です。
なぜなら、今週は1年生がスキー研修に行って不在なため
授業がないからです。


さて、現在毎日受験生の指導をしています。
その中でどうしても、表面的な言葉でしか文を書けずに悩んでいる子がいます。
表面的な言葉とは、新聞やテレビに聞いた言葉であり、自分で一旦考えていない言葉です。

その子に対しては連日ナゼナゼ攻撃をして考えるきっかけと、成長の糸口を探っています。
その中で私的にナゼナゼ攻撃しすぎたなと後悔した日がありました。
その子の経験を否定したようにとられるような問いかけをしてしまったからです。

反省した私は、すぐに本人に謝り、
否定する意図は無く、自分の頭で考えてもらうために究極の質問をしてしまったということを伝えました。
そうすると彼は「先生の意図はもちろん分かっているからだいじょうぶ」と笑っていました。

ふぅ。

そして、今回私が失敗したなーと思ったことを、他の受験生とも共有して
先生としての私が、毎日悩みながら後悔しながら考えているんだという話をしました。
そうして、今回の例をみんなで話し合って適切な対応はなんだったかを議論しました。

そうすることで、みんなが考え出す。
先生が全て企画して、生徒の行いにレールを引くのではなく
先生が自分の弱みを自覚しながら、自分を修正しながら
生徒とともに学んでいく…。そんな姿が私の理想です。

半学半教。

これを本当の意味で実現できる日は遠いですが、少しずつ私なりのやり方を模索しています。

上対馬高校の校長先生来校

遠路はるばる校長先生がお越しくださりました。
あの、上対馬高校の校長先生です。

本当に、遠路はるばる・・。

来年度以降の授業実施方法について
いろいろと話し合うことができて、本当にありがたい限りです。
私としては、教える機会をいただけるだけで本当に嬉しいのに、
いろいろと良くしてくださって感謝しています。
本当にありがとうごじます。

また、校長先生がエネルギッシュなことにはいつも驚きます。
アクティブではつらつとしていらっしゃって、いつも刺激をうけます。

そして、お土産でいただいたのは
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かす巻き!(*´∀`*)
この対馬のかすまきは絶品です。
甘いものずきにはたまらない一品。


機会をいただけるだけでもありがたいのに、
こんなに良くしていただいて本当に何をお返しすればいいのやら…。
私に出来ることは、出会えた生徒の皆様と真摯に向き合うことだけ。
そこは真剣に精進させていただきます。

あと、対馬の冬は厳しいとのことなので、
生徒のみんなと先生方が風邪などひきませんようにと祈るのみです。

マラソン大会結果報告

5日前くらいにマラソン大会に出走しました。
1年生にまぎれて、28歳が真剣に走りました。
というか、先生で(生徒と同じ距離)走っているの私だけやんけ!
という状態も気にせず、走る走る。

鈴鹿サーキットの独特な起伏にマケズ
車専用のカーブだからこその傾斜にもマケズ。
顔がものっすごいおばさん顔丸出しになって
生徒に爆笑されることにも、マケズ。

結果77位でした。
多分1学年150人以上はいるだろうから半分には入ってます!
しかも7のゾロ目なんて、縁起がよいことよいこと。

こんなに頑張ったので、優しい生徒が今日は
バレンタインデーの手作りスウィーツをプレゼンとしてくれました。
IMG_1763.JPG

おー大量大量。
この他にもたんまりもらいました。
みんな、私に太れと言っているわけですね、わかります。
貰ったものは食べる必要がありますので、ダイエットは小休止ですね。

これも、学校の日常です。

Internationalとは何か

こんにちは咲いたゆり(blog新メンバー)です!

仁藤先生、マラソン大会いかがでしたでしょうか。
生徒の誰かが、仁藤先生の勇ましい姿を写真に収めていないかなーって。
仁藤先生の次のブログに期待です。


1年生3学期の論理コミュニケーションの授業では
「international」について学んでいます。
生徒の意見の中から
・異なる
・繋がる
・求める/求められる
という軸を仁藤先生が見つけてくれて、昨日はクラス全体で話し合い、
最後に仁藤先生と梅嶋先生のinternationalの定義をきいて締めくくりました。


求めるか求められるかという点では
どっちもinternationalだと思います。
求めたところで、求められなければinternationalにはならないと考えるからです。
でも、誰かが求めないとそれは始まらないので、どっちも大切です。


ということで、仁藤先生発の論理コミュニケーションは今internationalまっしぐらです。

あとは、仁藤先生に英語を話せるようになってもらって、
仁藤先生が世界に発信できるようになれば鬼に金棒ですね!ふふふ
英語がんばりましょう♪
(仁藤:後輩がプレッシャーかけてきてるぅぅぅぅぅ。
 いま、私はこのさいた先生に英語を特訓してもらってます。
 だいぶしゃべれるようになったかな?>ゆりぽん)

blog新メンバー

こんにちは、仁藤です。
明日は鈴鹿サーキットで行われるマラソン大会です。
なぜか梅嶋先生に生徒の前でむちゃぶりされ、急遽走ることになりました。
Σ(゚Д゚|||)

全く練習せずに、現役の元気っこ高校生たちと4.4キロ…。
途中で吐くんじゃないかと今から心配で眠れません…ドキドキ。
でも40分以内に完走すればよいとのことなので、歩きながらでも
完走を目指します!!!


さて、今日からblogの記述を仲間にも手伝ってもらうことにしました。
昨年4月から研究グループのルーキーとして仲間入りした齊田先生です。
彼女は、英語と中国語を独学でマスターした上、
世界を歩き回って世界中に友達がいるようなスーパーポジティブガールです。
昨年初めて出会ったんだけど、まるで初めてではないくらい
気が合う仲間で、本当に驚くばかり。出会ってよかったとおもってます。
毎日、おたがいを励ましあって、元気をわけあってます。
では、ゆりぽん、よろしくー!

------------------------------
こんにちは。
咲いたゆりです!
仁藤先生に習って、私も学校で論理コミュニケーションの授業をしています。
自分自身、論理的に文章を書いたり、読んだりすることが苦手だったので、
この論コミに出会えて本当によかったです。
 
 
今は新しい英語教育を作ろうとしています。
高校生が3年間で英語を話せるようになるというカリキュラムです。
右目をぴくぴくさせながら、ゼロからものを作ることの大変さを味わっています。
 
 
これから私もこのブログに参加していい権利をゲットしたので、
内緒でこのブログをこっそりのぞいてたストーカー時代とはおさらばできます。ふふふ
私も更新していきたいです。
基本的に、「論理的じゃない」文章を書くことは得意なので。

学ぶ内容は誰が決めるべきか

昨日の長崎県での授業は
表題の「学ぶ内容は誰が決めるべきか」について
みんなの意見を発表し議論をしました。

なかなか、活発に議論するとまではいかず
進め方の難しさを痛感しました。

ともあれ、このテーマは非常に難しい問題でもあります。

2つの論が考えられ、どちらも正しいからです。
1つは、学ぶ本人である生徒がきめるべき。
もう一つは、本人以外(先生や親や先輩)が決めるべき。

今回の授業では圧倒的に生徒が決めるべきという意見が多かったのですが、
それは私が授業の中で渡した灰谷健次郎さんの「自立する権利」という文章が
生徒の心に響いたからだと思います。

ただし、授業の中では「大人が決めるべきだ」と主張する文章も
紹介しました。あの斎藤孝さんも同じ論を著書のなかで述べていますが、
「まだ物理を学んでいない子どもに物理の楽しさなどわかりようがない」から
子どもに学ぶ内容を選択させるなんて、可能性を潰しているようなものだという論です。

尚、学ぶ本人が決めるべきだ派のサポート資料としては
「市場の真実」Byジョン・ケイを読みました。
集権主義(リーダーシップ)の危うさについて書かれた資料です。

どちらも正しいです。
たしかに、子供たちはまだ学ぶ内容を知らないのだから、最初から自分で選ばせるなんて無理…。
でも市場の真実がいうように、人間は誰しも間違うのだから、先生や親に全てを頼るなんてことは非常に危険。

教育を受ける機会は平等であるべきだから、全員が主要な教科を経験する必要はありますね。
経験して初めて自分にあっているか否かがわかるというもの(かな?)
でも、だからといってずーっと与えられた勉強をこなすだけというのは、少し違う。
やはり、いつかのタイミングで、自分がどの道を選ぶのか決める必要はありそうです。


そのタイミングがいつか…
高校入学時という人もいれば、大学入学時、大学3年生くらいからという人もいる。


私の個人的な考えは、そのいつかというタイミングさえ個人差があるということです。
浅田真央ちゃんや石川遼くんは、小学生の頃から選択しています。
特に石川遼くんの高校生からプロになるという決断はとても重く、その決断が出来ること自体もうプロです。

今の教育は効率という面で一斉教育を行なっています。
でも人が主体的に学ぼうとおもったり、憧れを抱く対象に出会ってもっと伸びたいと思ったりする
タイミングや対象は個人個人で異なりますよね。
だから、やはり大学入学時からは選ぶべきだ!とかそういう金太郎飴のような議論は無意味な気がしています。
(ん?金太郎飴のような議論って意味通ります?紋切り型といったほうがいいのか。)



そう考えると、あぁ教育って難しい!!!!
結局はやはり一人ひとりを見るしかないわけですね。

(;゚Д゚)!ガムバリマス。

日常

こんにちは、怠け者です。

さて、月曜日が始まってしまいました。
いま、私の目の前の机で、生徒が寝ています。
ふふ、面白い。
受験生はギリギリまでがんばっているから
どこでも寝れちゃうんだねー。ふふふ。

もう少ししたらおこしてあげよう。

明日は長崎県対馬の授業があります。
明日の授業は、個人的に気合が入っています。
なぜなら、この授業のメインである話し合いをしてもらうからです。
でも、不安もたんまり。
事前に書いてもらった文章でかけていない人が多いこと多いこと。
そういう場合は、どのタイミングで誰に話をしてもらうかが大事。
遠隔授業で話し合いをしたことがないから、本当に緊張しています・・。うぅ。

明日が無事に終わったらまた報告しまーす。

あ、受験に行ってた3年生が帰ってきた。
おー、晴れ晴れとした顔をしている。うん、よかった。

余白

私は元来怠け者です。
隙があれば休みます。怠けます。手を抜きます。

でも、私にとってはこの休む時間がとても大切です。
ぼーっと何もしないときに、ふっと考えがまとまることがあるからです。
外の人から見ると、怠けているように見られるから
私自身、怠けている時間は申し訳ないなーと思っちゃってますが、
それでもやっぱり余白が必要。

そう考えていて、ふと思い出しました。
私の高校時代は余白がたくさんあったなーと。
好きな本読んだり、テレビ見たり、イベントに参加したり、
人の話を聴いたり、友人関係や恋に悩んだり。
好きなことに好きなだけ時間使ってたなーと。

私の志の基礎ができたのは間違いなく高校時代の余白です。
今思うと、勉強してたかな?(苦笑)
あの余白の時間にいろんなことを好き勝手考えて大志を勝手に抱いた。
その大志が今28歳に至るまでの人生を決めたような気がします。

日田バスセンターから福岡空港行きのバスに乗って東京に出た、あの日。
バスの車窓から見える日田の景色をみて、心の底から
「日本を変える!」って思ってました。田舎の子ならではの意気込み。
若かった。うん。

故郷を離れる寂しさと、輝いている未来への期待とが入り交じった
あの独特の気持ちは、今も忘れていません。
私の初心だと思っています。


さて、目の前にいる鈴鹿高校の生徒を見ていると
みんな毎日テストテストテスト・居残り居残り居残りで
本当に毎日が師走って感じに見えます。
私の高校時代に、こんなに小テストあったけーとか
こんなに勉強計画しなきゃいけなかったけーとかのほほんと考えたら
やっぱり思い出せない。

小テストあった?うーん。(・_・;)
あったけど、やってなかったのかな。(てへぺろ ←今マイブーム)

とにもかくにも、私には余白が必要だった。
その余白に抱いた大志が今もくすぶっている。
もし、私と同じで余白が必要な子がいるなら
なんとか「なんにもしてあげない」ようにしたい。
大人があれこれ言うよりも、本人が行きあたりばったりで
うんうん考えたほうが、きっと強い想いになる。


さてさて、今週の土日は中学生に向けての説明会を行なっています。
それと並行して来週の月曜日に医学部と看護学部を受ける子たちの
小論指導をしています。
隣で生徒たちがうーんうーん言いながら必死に自分の論を作っている横で
私は大学のレポートを書いたり、長崎の生徒の添削をしたり(笑)
先生と生徒がそれぞれのことを学んでいる、学び舎的な雰囲気。
これが、私は好きだなー。
一緒に学び合う関係が私の理想。

さ、RちゃんMちゃんIちゃん、一緒に頑張るのだ!

長崎に行ってキターーーーーー(2週間前)

長崎に行ってきました。
といっても2週間前です。

nagasaki.jpg

いつもは遠隔で授業を行なっているので、
生徒に初めて会うというシチュエーション。

(初めて私を全身みることになるから、太っていると思われたらどうしよう…)
という不安を抱え、いざ長崎へ!!!
1日目は、長崎東中学校
2日目は、上対馬高校
という強行スケジュールで訪問させていただきました。

両校とも、私が訪問することは生徒に伏せて
びっくりさせちゃおうぜ!!!という作戦を先生とねりねり。

東中学校は、最初私と気づかずに…(笑)
登場から20秒後位に
「あ!!!仁藤先生やーーー。本物やー」という反応をいただきました。
ふぅ、よかったよかった。

上対馬高校は、先生たちがサプライズ企画を用意してくれておりました。

<サプライズA組@上対馬>
1.まず私はテレビカメラ上に登場。
  しかしこの映像は実は隣の部屋からの配信。
  パワーポイントは隣の部屋から無線で操作(仁藤の持参品)
2.いつもどおり授業を始める。
3.新年最初の授業なので仁藤の今年の目標を発表
 「今年の目標は上対馬のみんなに会いに行くことです!」
4.「では、今から上対馬に行きたいと思います!!」
 で、隣の部屋へ駆け込み、みんな大騒ぎ。

<サプライズB組@上対馬>
1.A組全員を隣の教室へ閉じ込める(私がいることを知ってるから)
2.A組みと同じ流れで授業スタート
3.授業冒頭に、「新年最初なので今日は鈴鹿の生徒が遊びにきています。
 特別に生徒を紹介しますね!」と言いながら、上対馬A組みの生徒を紹介。
4.そのまま、A組とともにB組の教室へ乱入
5.生徒大騒ぎ

以上のような流れでした。
いやー、盛り上がりました。
楽しみました。

もちろん、ちゃんと企画したとおり読解の授業を行いました。
最後にはみんなで記念写真まで撮らせていただき、本当に伺ってよかったです。
両校の先生方本当にありがとうございました。
校長先生、本当にいつもありがとうございます。

写真たくさんとったんだけど、生徒がバンバン写っているので掲載ができなくって残念残念。

市長との対談

鈴鹿市市長にお時間を頂き、昨年の授業内容などを
ご報告させていただきました。

CIMG0685.JPG

(あれ、なんか写真が横むいてる…。どうやって縦にするんだろう。ま、いっか。)
(っていうか、私太ったなー。痩せなくちゃ…。あとO脚が目立つ…。直したい。)

市長は、昨年2年生の
「公と私」について考える授業の中で議論に参加していただきました。

その1つの成果として、2年生のYさんが岐阜経済大学の賞へ
公と私をテーマに論文を送り、見事入賞したことをご報告しました。


また今年も授業に呼んでくださいと言って頂けて非常に光栄です。
大人と議論するという経験は、生徒にとっても非常に良い機会です。
こちらこそ、是非もう一度市長には来ていただきたいです。


先生としては、こうやって生徒が学ぶ環境を作ることも仕事のひとつですね。
生徒の刺激になるだろう人たちを学校にどんどん呼んでくる。
ただし、それを1つのイベントとして終わらせないために、
市長を呼ぶことを目的とせず、しっかりカリキュラムを作ることを第1の目標として
きちんと読解と記述を行い、市長と議論するベースを作る必要があります。

来年度も楽しみになってきました。(今年度でもいいんだけど…)

半学半教

あらためて、福沢諭吉さんはすごい人だなと思います。

「半学半教」という言葉は、
先生としていつも自戒しなくちゃと思っているものの、
とっても難しいモノでもあります。

でも、私はたかだか28年しか生きてないし、
しかも、28歳だけど気持ち的には10代と変わってないというか
失敗することに怯えなくなったり、いろんな生き方を認められるようになったりしてはいるものの、
まだまだ知識も教養も足りないし。ふにゃー。

だから、生徒に全てをただ教えるなんて無理です。ごめんなさい。
まだ、私も成長の途上。
これからもずっと、成長し続けます。
そういう意味では生徒と一緒の立場。

だから、やはり教育は互いが教え合う
伸ばし合うしかないんだと思うのです。

そのことを授業にもっと取り入れたい。
一方的に教えるのではなくて、
生徒の発言から気付きがあるような、
そんな授業を設計したいです。

それには、まだまだ知恵が足りてません。
だから、そういう教育を行なっている人を探して学びにいきたいなー。
私にはもうすぐ2度目のキャリアチェンジがあるやも、ないやも。ふむふむ。

嫌われるということ

嫌われるということを、人は気にします。
これ、教員も気にします。

例えば、生徒の多くから人気を得たいと思う人もいます。
そして、それが実現できる人もいます。

私は、といえば・・・・、全員から好かれるなんて無理だと思っています。
私みたいに変わった活動をしている人は
嫌われることの方が多いです。

元来不器用だし、熱い想いがある割には大雑把だし。
まー人間、悪いところを見つけようと思えばどんな人でもざっくざく出てきます。
でも、だから面白いんだと思ってます(いや、思いたい)。

嫌われない先生は、どちらかと言えば角がない先生でもあると思うのです。
生徒に本当の意味でぶつかってない。(と言ったらいいすぎか・・・)
さらにいうと、先生も人です。
好き嫌いありますよ。

私の言葉が響く生徒もいれば、私のことなんて大っきらいな人もいる。
逆もあります。
私の目からみると、すごく才能があって評価したい生徒も、
ほかの先生から見ると評価に値しないことがある。(逆もしかり)
それが当たり前の姿ですね。
でも、だからいいと思うのです。

ひとりの先生が15人くらいの学生に目をかけて、
評価し、励まして挙げられたら、
個性的な先生の数が増えれば増えるほどすくわれる(すくうと救う)生徒が増える。
先生が自分なりの個性をもって、
つまり自分なりの評価軸をもって(Not偏差値)生徒に接することができたら、
自分のことを肯定できる子が増えるのではないかと思うのです。

本当の意味で学校がセーフティネットになる。

今の学校はどちらかというと
部活か勉強となっている気もする。
もっとたくさんのものさしが、学校にも世の中にも増えればいいなー。

にとう

ながーーーーい目でみる

張り切って更新します。
というのも、元々このblogは誰も見ていないと思っていたのに、
年末年始に読者がいることが発覚したのです。

そして、その読者とは、
あろうことか、父親と高校時代の恩師(笑)

ということで、2011年は、
「更新します!毎日更新します!」といいながら
次の日から3ヶ月書かないといった、私らしい内容になっていましたので、
2012年は、昨年よりも多くの記事を書く事をここに宣言します。
毎日とはいいません。むしろもう言えません。
昨年よりは、そこそこ書いている状態を目指します(目標低っ!!!!)

さて、T先生みてますかー?
読んでいただけていること、光栄な反面恐ろしいですよー(笑)

☆彡☆彡☆彡
私は日々放課後に教室を開放して
生徒と話し合ったり議論したり、国語の学習を手伝ったりと
個人指導に明け暮れています。
昨日は、とある1年生の悩みを聞きつつ、
3年生の受験直前の生徒の指導をしていました。

その中で嬉しかったのは「仁藤先生に教えてもらって国語だけが今自信もてる」と
言ってもらえたことです。確かにその生徒はぐんぐん伸びているので、嬉しい限り。
でも、よくよく考えると私がやったことって根気よく励ますこと。
そして、褒めるポイントを探して探して、良いところを伸ばすことだけ。
あとは、本人が頑張ったんです。

そう考えると先生がやれることなんて少ない。
でも少ないようで影響がある。


最近は時間のサイクルが早くなっている関係で、
高校生も自分の人生を見る目が近視眼的になっているのが気になります。
大学受験も高校受験も、人生80年で考えるとちっぽけな出来事。
そこで、傷を抱えたとしても、何ども再チャレンジ出来るし、上塗りできるのです。
これは、大学を卒業してからひしひしと感じています。

私なんて、高校時代は勉強できてなかったし、
むしろ嫌いだったけど、ずーーーーーっと成長したいという気持ちだけは
持ち続けてきました。
その結果、大学卒業時には研究室の優秀賞をいただけたし、
やっとなんとか個人名で仕事ができる環境を手に入れました。
そして、なにより今が楽しい。いつも、今が楽しい。

人生なんて、大学名でも高校名でも、役職でも語れません。
むしろそういう過去の肩書きを誇っている人に限って、成長してない証拠。
だから、高校生にも近視眼的に学んで欲しくないし、
近視眼的な視点での評価に負けて欲しくない(●●大学なんかに合格したら恥だとかね)。
大学受験失敗したって、編入って手もあるし、大学院で自分の好きなことが学べるところへ
入り直すこともできる。むしろ、大学受験失敗って何さ・・?
偏差値的に高いところに合格して、両親や周囲にすごい!っていわれても、
その大学に入って、自分の時間を全て打ち込める研究とか勉強に出会えなかったら
失敗なんじゃないですかねー。うーん。
学ぶって楽しい!って気付けず、ただ単位を取るだけの大学生活や、
入った瞬間から就職の対策をする大学生活なんて、大学に行く意味あるんですかね。

留学生がよく言いますよね。日本の大学生は学ばない。
これは、受験のような学びの話ではありません。
自分の知的好奇心を全開にして、何かを追いかける学びのことではないでしょうか。

まー、もし本人的に失敗したと思っても、
その傷ついた分、その人の魅力が増える。
そして、その傷を受け止めて、また成長して欲しい。
さらに、思う通りにいかなかったときこそ、運を貯金していると思うなー。
その貯めた運をいつ使うかは、そこからの努力次第。
運を貯金したままで終わる人は、過去を悔やんで先に進まない人。

フレーフレー高校生。
人生何歳になっても先は明るい。いつだってやり直しできる。
人間、いつ何時であっても太陽を探して進むことができる。
だから、今の一瞬だけで自分を枠にはめないでほしい。

そんなことを考えた午後です。
今から九州にむかいまーす。来週は長崎で授業をするのだー!

手を出しすぎないということ

新しい年がはじまりました。
とはいいつつ、日々は続いているので新年だーという感覚は
年々薄れていっています。
学校で生活していると、新年という区切りより年度の区切りの方が
しゃきっと背筋が伸びる感覚があります。


さて、明日から論理コミュニケーションの授業3学期編がはじまります。
明日はオリエンテーション的な授業ですが、今回の3学期は
internationalとは何かについて3ヶ月かけて考えいくプランを作りました。

その中でいきなりシンガポール出身の研究者に英語で授業をしていただきます。
生徒たちの反応が今から楽しみなのですが、
確実にいきなり全て英語の授業に戸惑いを見せると思います。

でも、その時に先生が助けすぎないというのが大切なのではないかと考えています。
私が通訳をしてしまうと、いつもの授業になってします。
全く相手のいっていることがわからなくって、どうしよう!!!という困惑が
生徒の主体的な知恵を刺激して、成長のきっかけになると考えているのです。

今の教育は手を出しすぎています。
どの問題集を使うかも先生が決め、
宿題を出すタイミングも大人が決め、
志望校は先生と親とじっくり話し合って決める。
夏休みも冬休みも宿題満載で自分で考える暇もなし。

この状況では、生徒が突然生じた問題に自分たちの頭をこねくりまわして解決する瞬間というのが
どんどんなくなっています。
恐ろしいことに、小学校から塾通いをしている子供たちは、
小学生低学年のうちから、大人が指示する学習をこなしていくんですよね。
私は、そんなのいやだなー。自分の道は自分で決めたいなー。

でも、大人は子どもが失敗するのを我慢できないんですよね。
いやいや、そっちにいったら失敗するからこっちにしなさい!とつい言っちゃう。
でも、世の中絶対失敗しない道なんてないと思いませんか?

経験上、自分で選んで決めた道での失敗は
自分で尻拭いできます。というか、しないといけない状況になり、
それが私を成長させるのです。

だから、私はもっと余白がある教育を目指したいと思っっています。
もーっと自由に。
先生が言うからって本当じゃないし、
私の言うことに反発したっていいし。
だって、私自身もまだ途上のにんげんだもの。
お互い間違うことだってある。何事もお互い様なのです。

生徒には、どんどんぶつかって、どんどん大きくなって欲しい。
そして、自分の個性を大切にして欲しい。

「出る杭を尖らせる」

そんな人になりたいものです。

利益に関係なく共に棲むこと

新年明けましておめでとうございます。

個人的には、昨年はここ10年取り組んできた活動が
実った年でした。
教科書を作ったり、授業を立ち上げたり、公立中高での遠隔授業を
スタートさせることができたりと、様々なことを形に出来た一年でした。
これまでの全ての出会いと運命に感謝しています。

さて、今年は何をしましょうか。
いま、私の頭の中は空っぽです。
次の10年で為すべきことをこれからはゆっくり考えたいと思っています。

---------------------------
今回のblogの表題は、昨年、2学期の私の授業で読解した
「共生の意味論」、藤田紘一郎著、1997年、講談社の中の引用です。
この本のなかでは「共生」という言葉の定義を
表題に書いた「利益に関係なく共に棲むこと」としていました。

著者はバイキンを例に出して、この共生の大切さを説いています。
人間は最近なしでは生きられないそうです。
でもその最近との関係は、人間に利益を与えるものもあれば、不利益を与えるものもあるそう。
しかし、その関係が利益なのか不利益なのかは時と場合によって変化していくので、
利益不利益に関係なく、まずは共存することが大事なのだと主張しています。

筆者は共存できなかった例を大腸菌で捉えています。
最近は清潔ブームが過度にいきすぎていて、人間と共生するために
長い時間をかけて変化してきた最近なども殺してしまっています。
例えば、大腸菌。抗生物質を安易に服用したり、過度に消毒した食品を食べたり
様々なことによって私たちは大腸菌を殺しています。
筆者によると、一度死滅した菌はモット強くなろうと思い進化を遂げるそうです。
本来最近は、寄生主である人間を殺してしまうと、自分の棲み家がなくなってしまうので
人を殺さずに共に棲む道を選ぶそうなのですが、世の中に新しく生まれた菌(いわば新参者)は
その加減をしらないために、人を殺してしまうのだそう。
つまり・・・、大腸菌が変形したO-157はこれに当てはまりますね。

私たちは自然と長い時間をかけて共生しています。
しかしここ数年の生活は、共生しているとは言い難いものです。
これは、人と人の関係にも言えることではないでしょうか。

私たちは、自分の”気に入らない”対象をどうしても排除してしまいます。
ちょっとムカツク人の文句をみんなで言い合って楽しんだりする。
それがエスカレートしてしまうのが、差別やいじめですよね。
国単位でもそうですし、個人的な日々の生活でも同じことの繰り返しです。

青臭い話ですが、私は、完璧には無理でも
異なる他者と共存できる人間になりたいと、日々考えています。
だから、私は自分のことをいじめる相手であっても、復讐なんかしない。
あの人なんか嫌だなーと心の中で思っても、
周りの人を巻き込んで文句は言わない。
だれかの陰口をいう暇があったら、自分が為すべきことを淡々と行うほうがよっぽど良い。

異なる他者との摩擦は、時にイノベーションを生みます。
異なる他社が集まるからこそ組織は面白い。
馴れ合うのではなく刺激し合えば人はもっと伸びる。

だから、まずは自分への利益なんて考えずに
ただひたすら「共に棲む」状態が必要なのだと考えます。
利益を考え始めたら、排除したくなってしまうけど、
でも今不利益なことも、時間が経てば利益になる。
そう考えると今の一瞬で不利益を決めて何かを排除することはもったいないと思うのです。

まーそんなことを思っています。
そして生徒にも、異なる他者こそ大切にしてほしいなーと思います。
それが、一番エキサイティングなことだから。

学校現場を見ていつも思うのは、生徒が出すぎず埋もれすぎずの絶妙なバランスで
団体生活を乗り切っているという現実。
彼女たちの中にはもっとたくさんのパッションがあるはず。
異なる他者が排斥されてしまう学校の雰囲気では、個は自分を出すことができません。
なんて、もったいないんだろう。
10代の感性をもっともっと私たち教師にぶつけて
私たちを困らせて欲しいのに。
教師は生徒から刺激を受けたらもっと伸びる。
生徒も伸びる。

学校をそういう環境にしてみたい。
でも、そのためにはまだまだ先は長いなー…、私はどこまで出来るだろう。

長崎での新聞記事

先日、お伝えした長崎での授業の様子が紹介された
新聞記事を見つけたので、ご紹介します。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111028/04.shtml

生徒側から私のことがどのように見えているのかがわかります。
来月も授業は続きます。元気いっぱいな対馬の生徒に会えるのが楽しみたのしみ。


さて師走も終わり書けています。
12月は本当にあっというまですね…。

休みの間は頑張って更新したいと思っています。

長崎県への授業配信

ご無沙汰すぎるほどの更新で…、ほんと毎回申し訳ないのですが、
(誰に対しての謝罪なのかも不明ですが…笑)

更新していない間、いろんなことが起きました。

まず、長崎県へ授業の配信を始めました。
鈴鹿高校は元々遠隔授業のシステムを導入して授業を行なっています。
慶応大学とつなげて大学の先生から授業を直接教えてもらうなどと
学校という存在を対外に開く活動を行なっています。

そのシステムを使い、今度は高校同士でつながる機会に恵まれました。
今回、長崎県の公立高校2校と遠隔システムをつないで授業を行うことになったんです(ワォ)

ひとつは、上対馬高校2クラス。
もう一つは、長崎東中学校(中高一貫の高校の中学3年生)1クラスです。

CIMG0641.JPG

↑上対馬高校の生徒が画面に写っています。
 生徒側には、私の顔と、私が操作しているプロジェクターが2画面別々に写っています。

CIMG0647.JPG

CIMG0644.JPG

私の机の周りには機材が沢山。
中でも精密のいい書画カメラがあるので、黒板での板書もリアルタイムにでき、
高校生側はいつもの授業を受けているような感覚になれます。

CIMG0648.JPG

と、このように様々な学校へ活動が広がってきました。
来週からは長崎東中学校での授業がスタートします。

さらに、来週は某大学での授業も実施されます。

論理コミュニケーションという授業が広がっていくことで、
生徒が答えのないことに対して考える授業を広げていければと思っています。
(ちょっとでかい事いいましたね)

それでは、今回はこのくらいで。
次回は(blogの更新を怠る自分へのプレッシャーに次回予告をします!)
現在夜遅くまで、生徒の個別指導を行なっています。
そのような個別指導では何を行なっているのかを書いていきたいと思います。
研究をする子や書き方の練習をする子や、様々な子がいて、
まるで学校ないの私塾のようになっています(生徒談)。

次回おたのしみにー(誰に向かって言っているのやら)

教育実践の難しさ

お久しぶりの更新です。仁藤です。

教育現場に入って1年半がたとうとしています。
この間に、教師という職業の難しさと苦労、
喜びと楽しさを両方味わいました。

教師というのは、本当に高い能力が求められる職業だと思います。
(もちろん、私自身に高い能力があるということを言っていません。私は修業中。)

なぜなら、生徒一人ひとりを観察し、それぞれの特徴に気付き、
またその気づいた特徴ごとにカリキュラムを考える必要がある。

これは企画力とでもいいましょうか。
しかもその企画もマス対応ではうまくいかない。
個別の企画力が求められています。

そして、いくら念入りに企画したカリキュラムも
生徒の生の声、授業という一瞬の出来事の中で
どんどん変化していきます。
その状況状況を感じ取り、生徒に応じて、柔軟に対応する必要があります。
日々が意思決定の連続。
そして、生徒はその意思決定を、まーよく観察している。

これは、まとめると柔軟性と意思決定力といいますか…。
(全くまとまってないっすね)

授業の一瞬で意思決定するためには、
日々の生活において論理的に思考を整理していなければなりません。
その意味で、論理的な企画力と意思決定力が求められているのだと思います。


ほんっとに難しい。
自分で責任を負って日々を過ごすのはきつい部分もある。

しかし、「選択できる」環境というのは
どんなに辛くても、精神を病む感じにはなりません。
自分で選んだ上で失敗したら、次に活かすまでです。
下手に言い訳しなくてもいいし、誰かを責めなくても言い分、楽。

意思決定するということ仕事の結果においても、
精神面においても非常に重要なことだと、毎日実感しています。

では、いまから授業です。
午後もがんばります。

小学校訪問

こんにちは、仁藤です。


今日は、河曲小学校へ訪問し、
教員の皆様へ論理コミュニケーションのワークショップを行いました。

みなさんお忙しい中熱心に取り組んでいただき、
また、校長先生が同行してくださったことで熱い議論が展開できました。

感想を書いていただいたので、それをみるのが怖いような楽しみなような・・・。

ただし、もし本当の意味で論理コミュニケーションを教える
教員を育てるのだとしたら、やはり60分では足りません(当たり前ですね・・・)
大学生を対象に研修プログラムを実施するのであれば、
もう少し体系だてた実施が必須だということを実感しました。

とくに理論編の部分の読み込みが重要です。


しかし、今日のようにいろんな先生に少しの時間とはいえ
自分たちの活動を理解してもらえる機会をいただけることは
光栄なことですね。
本当に、機会を与えてくださった先生方に感謝です!!!

生徒の中間報告

昨日の日曜日に、鈴鹿高校3年生のある生徒が
自主的に進めている研究の中間発表会を行いました。

半年前は、一言二言しか発しなかった彼女が
自分の問題意識を論理的に整理し、
しっかりと問題提起している姿を見て、
人は成長するものであるということを強く実感しました。

彼女の指導をしたのは梅嶋さんなので、
私が詳しく言うことではないのですが・・・・。
半年前に比べたら彼女の表情に自信が生まれているように見えました。

時にはサポートし、時には突き放すことで
最初は自分だけでは思考を深められなかった彼女が
最後は自分で自分のスケジュール管理をし、
多くの本を読み、それら本と自分の考えの立ち位置を整理し、
立派にまとめていました。

生徒のちょっとした問題意識を信じ続けると、
最高のプレゼントを返してもらえますね・・・。

時間給という働き方

こんにちは、仁藤です。

前回のblogで目指せ毎日更新!とかいいながら
初回から2日あけてしまいました。
3日坊主どころか、1日坊主です。うそつきレベルですね。
・・・めげずにこれからもがんばります!!

先日のblogでも投稿したのですが、現在大学の授業を受けています。
今回非常に感銘をうけたのは国文学の授業。
井上靖や夏目漱石などの名文をよみ、文学を使って
近代社会と人間との関係を読み解いていきました。

もう、これが、ゾクゾクするくらい楽しい授業でして・・・。
授業中やテスト中に寝てしまうことも多かった学生時代からすると、
180分の授業がまったく苦にならず、むしろ目が冴え渡っていました。

楽しかったんです。
先生の言葉が話が議論が。

やはり学習の基礎には
「楽しむ」ということがあるということを再認識しました。

その授業の中で”時間給”という働き方について触れられたので
ここで私の所感を書きます。

私は働く上でうんざりしていることがあります。

それは・・・・
「今月は●●時間残業した」とか「●時間働いている」とか
「今年まだ休んでない」とか、「●●時間しか寝てない」とかの
”俺、こんだけの時間働いているんだぜ”の自慢大会。
それを聞くときは、口では「すごいですねー」とはいうものの、
内心どうでもいいって思ってます。

なぜなら、私はこう考えます。
働くことって時間を消費することじゃないのではないかと。

長い時間働くのが楽しい人もいれば、ゆっくり価値を出していく人もいる
時間というのは人それぞれ個性があっていいと思います。
むしろ、大切なのはどれほどの価値を出せたかなのではないでしょうか。

私は、何時間働いたかを自分に問うのではなく、
どのくらいの価値が出せたかを自分に問う人になりたいと思ってます。

なんだか論理コミュニケーションには関係の無い話題ですね・・・。

炎天下のなか大学に通い宿題やレポートを書く毎日で
体力的には精一杯なところがあるのですが、
様々な先生に出会えるという点で本当に幸せな夏休みです。明日からもがんばります!

県知事との議論

おひさしぶりです。
仁藤です。ずいぶん更新していなかったので、少し時間をさかのぼって7月の話をします。

7月31日に鈴木英敬県知事が授業に来てくれました。
生徒と同じ目線で「教育内容は誰がきめるものなのか」という議論を
真剣にしていただき、生徒ひとりひとりの目がぎらぎらしていく瞬間をみせてくれました。

ただし、これは県知事を呼んだことがすごいのではありません
それは市長が来たときも同じなのですが、
誰か偉い人と外の人と議論すること単体ではただのイベントどまりです。
議論に参加した2年生は、約1年間授業を受けてきて
ようやく外の人間と議論をすることができました。

私はこの1年間がとても重要なのだと思っています。
論理的に読んだり書いたりする経験を1年間経てから
議論をするからこそ意味があるのです。

「もう論理コミュニケーション能力は十分にみについた」と思っていた生徒にとっては
論理コミュニケーション力というのはただのお皿にすぎず、
それに何をのせて、何を相手に伝えるかは永遠にゴールのないものだとわかった機会になったでしょう。
「論理コミュニケーション力を伸ばすことに意義が感じられていなかった」生徒にとっては
論理コミュニケーションを身につけた先に、同じ志をもつ仲間とめぐり合え、
社会に主体的に参加する世界が広がっていることが感じられたでしょう。

それぞれの生徒が、1年間がんばって身につけたからこその
議論であり、市長であり、県知事なのです。


ただの、イベントとはそこが違います。
ただ単に県知事をよべば面白い授業が出来たのか?というと
そうではないということを、ここに記しておきます。

追伸
現在毎日大学に通う生活をしています。
久しぶり(1年ぶり)の大学の授業はやはりとても面白くて
180分があっというまで、先生の言葉に目がぎらぎらします。
毛穴が全て開くかのような感覚で、ひとつひとつの言葉にわくわくしています。
先生方とも議論をさせていただき、素敵な出会いもありました。あー楽しい。
いくつになっても学ぶことは本当に面白い。自分の知らない世界がまた広がっていく。
次回は、授業内容から感じたことを書きたいと思います。
(目指せ!夏休み中はほぼ毎日更新!という目標が3日坊主にならないようにがんばります)

論理コミュニケーションEnglish最終日!

久しぶりの更新になってしまいました。
こんにちは、仁藤です。

本日は、夏期講習の最終日とともに、
2ヶ月間限定で開講していたWAKUWORKとの連携で行った
英語の授業の最終日でもありました。

夏期講習では、「市場の真実」という本を読み、
「自然発生的な秩序」と「集権化」について考えました。
この夏期講習での議論をベースとして週末にビックイベントが控えています。
それはまた後日お知らせします。

そして、なんといっても本日のメインは
WAKUWORKとの連携授業の最終日だったこと!
代表である、山田たかこさんも駆けつけてくれました。

いつもどおりの授業を行っていたのですが、
山田さんいわく「生徒が普通に英語で会話できていてすごい!」とのこと。
みんな、よくがんばったね。(いや、楽しくて続けてただけだけどね。。。)

そして、今日は山田さんがビックなプレゼントを持ってきてくれました。

それは、フィリピンの先生たちからの直筆メッセージとフィリピンのお土産etc。
そ、し、て先生たちが編集したビデオメッセージ!!!!!
ビデオメッセージは、プロジェクターに投影して参加者全員と、skypeをつなげて
フィリピンの講師の皆さんと一緒に見ました。
なんだか、ちょっとうるうる。。。。暖かい気持ちにあふれたビデオでした。
生徒の心にもきっと響いたと思います。

実は、鈴鹿高校のメンバーもまけずと感謝の気持ちを表したサプライズビデオを用意していました。
そのビデオも講師のみなさんといっしょにみて、とても楽しい時間を過ごしました。

今回の2ヶ月間の授業でわかったのは、3点です。
1.先生は全世界にいるということ。
 フィリピンの講師陣の育むことに対する熱意はすばらしいものでした。
 また、授業教材がそれぞれの国のアイデンティティを考えるものであり、
 レベルの高い異文化交流、意見交流、コミュニケーションが出来ていたと思います。

2.英語はコミュニケーションのツールに過ぎないということ
 生徒は、最初英語を身につけたくて授業に参加していました。
 しかし、回数を重ねるごとに、先生ともっと話したくて、先生にもっと自分のことを知ってもらいたくて、
 授業に参加していたように思います。つまり、英語がツールになっていたということ。
 英語のテストで点が取りたいとおもっているうちは、英語は話せるようにならないでしょう。
 手段が目的化してしまっている典型だと思います。

3、そしてなにより「人を育てるのは人との出会い」だということ
 今回先生と生徒は、先生と生徒と言う関係より個と個の関係だったような気がしています。
 時々、こんな声をききます。「英会話を学ぶなら欧米諸国の先生がいいでしょ、なんでフィリピンなの?」
 正直、先生がどこ出身かということは大きな問題ではないのではないでしょうか。教育は個と個のつながりのなかから生まれるものです。
 個と個がお互いに信頼し、お互いを尊敬した先に教えあいが成立すると思うのです。


長々と失礼しました。
とにかく楽しい一日でした。
教師が世界とつながることの意義を確信し、来る未来にワクワク!した2ヶ月でした。

Jay,Cory,Rizza,Mary,May,Care,Donna and Takako.
Thank you for teaching us & giving power.
I hope that we work together in the future!!
WAKUWORK!!!!!

教育のパラドックス

こんにちは、仁藤です。

わたくし、この土日にテストを受けていました。
実は、私は鈴鹿高校の先生でありながら、慶応大学の文学部の生徒でもあるんです。
そこで、生徒が期末テストを受ける中、私自身も期末テストに向けて猛勉強しておりました。
今回受検したのは「教育学」「道徳教育学」などなど教育に関するものばかりです。

今回、それらの科目に対してレポートを書いたり
テストの勉強をする中で、心がふっと軽くなる一言に出会いました。

それは教育の本質的特徴に関して書かれたところです。

実は、わたくし、ずっと悩んでおりました。
私のようなものが教えていいものかと。
まだ、自分自身に、確固たる自信があるわけでもなく
自分の教えていることが、100%正しいと思っているわけでもなく
失敗の方が多いような日々の私が、教えることなんてあるのかと。
(私の特技はよく言うと自問自答。悪く言うとネガティブ..笑)

さて、そんな悩みを抱える中で
どんな言葉に救われたのかというと、ソクラテスの考えをベースとした
著者のこんな内容です。
(blogを更新している今現在、その教科書が手元に無いので漠然とした要約になります。
また後日教科書を手にした際に下記をきちんと引用して修正します。)


ソクラテスいわく、「人は常に善さを求め、善くなろうとする存在」だと。
そして、その善くなる過程で作り出すのが文化であり、学校で教える教科もそれに含まれる。
その文化は常に吟味される対象であり、不断の変革が必要なものだと。
なぜなら、何かを教えること(教育)とはそれを教える人(保護者・教師)自身も何が善い状態なのかを
わからない状態の中、子どもに「善さ」を教えることだから。<有名な教育のパラドックスですね。>
いま、教えている文化が「善い」ものなかのかは、その都度吟味しなければならないと。

そう、ここです。
「何かを教えること(教育)とはそれを教える人(保護者・教師)自身も何が善い状態なのかを
わからない状態の中、子どもに「善さ」を教えることだ。」

ここまで読んで、頭にがーーーーーーんと響きました。
今全国の先生たちが教えている内容は唯一絶対の「善」ではなく、
ある特定の環境で特定の時代に過ごした人が一時的に「善」として残した文化なのだとわかったわけです。

つまり、私たち教師と言うのは固定化された「善さ」を教えることが仕事ではないのですね。
特定の善さを暗記させるだけの授業はもってのほかです。
私たちが生徒に教えなければいけないのは、自身の力で「善さ」を吟味する力なのではないでしょうか。
「善さ」は代わっていくものですから。

つまり、教えている内容に、100%の自信を持つことこそがおかしなことです。
だから、私が悩んでいたことははずれではないのですね。
先生と生徒という関係性の中では、生徒とはどうしても弱い存在です。
だからこそ、自分たちの教えている内容を全面的に肯定し、教師こそ善であるべきという態度は持つべきではないのだと思います。
教師も「善さ」を永遠に探求する学習者の一人です。
その視点で見ると、教師と生徒は同じ立場なのです。


ふぅ。
と、テストを”真剣に”受けたことで、
悩みながら日々の実践を行い、それを理論的に学ぶことで整理するという作業ができ、
とても充実した休日を過ごすことが出来ました。

ちなみに、おなじ教科書の中で「教師の専門性」について言及されている箇所があり、
そこにも感銘を受けたので、次回はその話を書きます。

鈴鹿市市長がやってきた!

こんにちは、仁藤です。

今日は、2年生の論理コミュニケーションの授業に
鈴鹿市市長がゲストとして来てくださいました。

論理コミュニケーションの授業は、「読解」「構築」「議論」に
分かれていて、今日はその中の「議論」の日。
2年生は1学期の間に「高齢者の買い物しやすい街づくりは公がすべきか、私がすべきか」というテーマに対して、論文を読み自分の意見を考えてきました。

ちなみに、生徒は下記のような意見を提出しています。

「公がすべき」
・公は私よりもお金を持っている。私が行うと利益追求になりがち、それにより高齢者のためのサービスができない。

「私がすべき」
・公が行うと制約が多い。一方で、私が行うと利益を上げようと努力したり、競争することで街が栄える。
・利用者(私)が考えたほうが、利用率が高くなる。

「公と私が協働してすべき」
・公にある財源を、私の制約のない環境で運用すべき。
・公が持っている地域の情報と私が持っている改善や無駄なものは切り捨てるという力を融合する。


これら意見について、今日は市長に直接発表できるという
またとない機会でした。

最初は緊張していて落ち着きのなかった2年生も
後半になるとヒートアップして、議論が盛り上がりました。

授業が終わった後は生徒から「もっと議論したい」という声も聞こえ、きてくださった市長に感謝です。

今日の授業で思ったこと、
やはり論理コミュニケーションという授業はあくまでツールの一つ。
最終的な目的は、そのコミュニケーション力を使って社会とつながること、
社会に意見を発信すること、他者の意見を聞き取り、協働すること。
それが少しだけ垣間見えた授業が出来たと思います。


関係者各位、本当にありがとうございました。
皆さんのおかげです。


鈴鹿高校
論理コミュニケーション科
仁藤亜里

中学校出張授業

今日は、中学校へ出張授業へ伺いました。
参加した生徒は2コマで25名の生徒でした。

50分の授業ということで、伝えることが出来る内容が
少なかったのが反省点です。
もっともっと興味を持って取り組んでもらえるように、
更なる改良をしていきます。

授業の構成は下記のとおりです。
1.導入ゲーム〜なぜ伝わらないの?〜
2.文章の設計図のルールを体験
3.文章を書いてみる

授業を行うにあたって、一人一冊テキストをプレゼントしました。
喜んでもらえたかどうか、、、不安なんですが、
一応ゼロから教える内容を作り上げるという姿を見てもらえればと思ってのことです。

今日の授業で感じたことは、
やはり教える内容は絞る必要があると言うこと。
50分であれもこれもと用意すると、すべてが中途半端に終わりますね。
やはり、どこに「絞って」、いかにシンプルに出来るかこそ、
教員として求められている力なのではないかと思います。

でも、やはり教える立場に立つと不安になって
あれもこれもと手をだしがち。。。
また一つ、生徒に学ばせてもらいました。


来週もがんばります!

答えのない議論

こんにちは、鈴鹿高校論理コミュニケーション担当の仁藤です。
今日は2年生の授業を実施しました。

2年生の授業は、生徒のコミュニケーションレベルと、学ぶ内容の希望によって1つの学年を3つのクラスに編成して実施しています。

コミュニケーション力が十分身についている人はグリーンクラスと呼び、前回紹介したテレビ会議システムを使って大学にいる梅嶋さんに授業をしてもらっています。
しかし、今日は特別に私も授業を担当し、梅嶋さんと私の両者で授業進行しました。

私たちが実施している授業は、基本的に3回で1セットになっています。
第1回目が、大学で読まれているような文章を読解し要約文を書く授業。
第2回目が、前回読んだ文章に対して意見を書く授業。
第3回目が、前回書いた意見を友達と議論する授業です。

今日はその3回目で、議論をする回でした。
そもそも、議論の司会を担当して、議論を盛り上げ、参加者によりよく考えてもらうと言うのはとても高いスキルのいることです。
さらに、今回は「高齢者が買い物しやすい街づくりは公がすべきか私がすべきか」という内容で、私に課せられたミッションはこの議論を深めていくことでした。
そもそも授業開始の段階で、「公がすべき」という主張の生徒がたった2人であり、対立軸をみつけていくのが非常に難しいような展開・・・。

実際に授業をしていても。。。。難しかったです。
得たこともあれば、修正しなければいけない箇所も見つかりました。

さらに、きょうは鈴鹿市の教育長と、亀山市の教育長がWで見学にこられていて、これもまた緊張する要因となりました。トホホ。ほんと、まだまだ至らないところばかりで、反省することばかり・・・。

でも、嘆いてばかりはいられません!

実は次回は鈴鹿市長が授業に参加されるので、
それまでに、今回の反省点を見直して、しっかり議論テイクできるように精進します!

鈴鹿高校論理コミュニケーション担当
仁藤亜里

弁論大会

今日は6年制中学の弁論大会に審査員として参加しました。

みな自分の経験をベースとした文章を仕上げており、
さらには地震に関して述べられているものも多く、
中学生のレベルの高さに驚きました。

と、同時に経験主義的な一面も垣間見ました。
論理というより、感想文にちかいかな?という印象です。
経験とは、何かいいたいことがあって、それを伝えるためのパーツ(武器)だと思うのですが、経験を伝えることが目的となっている生徒が見られたからです。つまり、意見不在。
経験だけでも十分すばらしい内容だったので感想文的でもいいんだと思います。
ただ、もし論理的な整理を行うならば、経験が一つのパーツでしかないことを理解して、もう一度組み立てると更によくなるんだとおもいます。

といろいろと言いましたが、全体的にはすばらしい内容が多かったです。

どこにいても授業が出来る!

日曜日です。
日曜日ですが、会議に参加しています。
どう教育をするのか、どんなに議論してもし尽くせない課題です。

今日の会議は、鈴鹿高校と東京をテレビ会議システムでつないでの議論です。
私は東京から参加しています。
この会議システムは、教員が学校の中にいなくても
教えることが出来るという代物です。

実際に論理コミュニケーションの授業ではこのシステムを導入し、
東京にいる大学の先生などから直接授業を行ってもらうようにしています。

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上の写真は、東京にいる先生が画面を通して生徒に指導を行っています。
生徒の机には高性能のマイクが置かれているので、生徒のつぶやきでさえも東京の講師にリアルタイムで届きます。
さらに、プロジェクターにより生徒に示されている授業内容は東京から遠隔操作をすることが可能で、東京で先生が書く黒板のような筆記物も、リアルタイムで共有できます。

これまで教育界では教師とは学校に常駐しているのが基本でした。
もちろん常に傍にいる先生と存在は教育において大変重要なものです。安心・安全を与えてくれる家のような存在です。
ただ、社会に目を開けば、教員資格を持っていなくても大変有能な先生がごろごろいます。ごろごろ。大学の先生や企業経営者、主婦、フィリピンにいる学生、、、あげればきりがありません。

学校にいないから教えることが出来ないのはあまりにももったいない。

情報機器を使って、どこからでも教えられるそんな教室を目指しています。
興味のある方はぜひ見学に来てください。

<新聞報道>全国初の教科「論理コミュニケーション」

今年4月から実施している「論理コミュニケーション」という教科に関して、新聞社さんから取材を受け、中日新聞(11/03/22)・伊勢新聞(01/11/25)・朝日新聞(01/11/16)に掲載されました。
詳しくは鈴鹿高校までお問い合わせください。


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さて今日の鈴鹿市はどんより曇り空・・・。
梅雨って本当に嫌ですよね。髪の毛がうねうねして爆発してます。
こんにちは仁藤です。

曇り空な今日ですが、今日は生徒の書いた文章をひたすら添削する一日です。
一人ひとりの悩みや想いがこめられた文章は読みながらいろいろ考えさせられますね。
論理的に整理して書いている生徒の文章は、何を考えているのかがよく伝わってきます。
そんな文章をみつけると、うれしくなってテンションがあがります。
仕事をしている中で、楽しい時間ですね。
高校生って本当にかわいいなーと思う瞬間です。
テンションあげていきます。がんばります。

鈴鹿高校
論理コミュニケーション授業担当
仁藤亜里

論理コミュニケーションという授業

大学時代から論理コミュニケーションの研究に
携わってはや8年。

昨年から鈴鹿高校に赴任し、高校生に対して
「論理コミュニケーション」という科目を教えています。

論理的に自分の意見を記述する力と
文章を読み論理的な要約文を書く力を育成しています。
これまで手探りの中、自分たちの思考の欠片を集めて創り、
創っては壊しの連続で、8年かけてようやく形が出来つつあります。

その形の一つが「テキスト」です。
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このテキストは、鈴鹿高校の「論理コミュニケーション」の授業で使用しています。
ご興味あるかたは、是非お問い合わせください。
http://p.tl/FbDa

実はこのテキストを使用する「論理コミュニケーション」の授業は、学校特設科目として、学校独自で作った科目です。
指導要領や、指導書も独自作成しています。次回にはその話でも。






鈴鹿高校
論理コミュニケーション科担当
仁藤亜里