大人になるということ

こんにちは、仁藤です。

私は10数年前の高校3年生の頃、
「大人になるということ」というテーマで論文を書き、
慶応大学に表彰されたことがあります。

その時の私の大人観は「社会に貢献する人」でした。
誰かの為に働くためには、まず自分が強くなくてはいけない。
しっかり学んで、社会に還元できるような人になりたいと思っていました。

ふむ、若くてよろしい。
肩肘がはった感じの勢いが、よろしい。
「私こそが!」、誰しも思うその使命感、忘れるなよ。

さて、10数年後の私の大人観。

もちろん、社会のために的な気持ちは今も変わりません。
でも若い頃のように「フンガフンガ」という気持ちはもうないなー。

今は、社会の仕組みのおかしさに問題意識をもったら、
気づいた人がやらねばなとは思っています。
私は、一応日本では名前の通る大学に入らせていただいたので、
何をやっても日本ならセーフティネットがある。(このセーフティネットもくだらないけど)
そういう人こそ不安定なこと大きなことにチャレンジしなくっちゃと思ってます。

ほら、あれです。
ハーバードの学生は、優秀であればあるほど起業しチャレンジするってやつですね。
あ、もしろん自分が優秀なんてこれっぽっちも思ってませんが、
問題意識を持つという力をいろんな人に与えていただいたので、
その力があるなら、自分が誰よりも不安定な状況にチャレンジすべきだと考えているだけです。
だから会社も辞めちゃって、今やフーテンの寅さんのように全国渡り歩く生活(極端 笑)

正直苦しいなーと思うときもあります。
良識ある友達からは、大きな企業に入り直せと言われたりします。

でも、私、今が一番楽しいんです、不思議なことに。
自分の力が試されているこの環境がドキドキワクワクします。
いま、とっても自由です。
高校生のあの頃、正直大人になるって、いろんなしがらみにグルグル巻きにされちゃうと思ってました。

でも、28歳の今。
大人って超自由(*´∀`*)へらへらー。
何度でもやり直しきく。
そして、大概なんとかなる。
自分の出来る範囲で周りの人間の為に誠意を尽くせば、周り回って思わぬところからチャンスが来る。
ダメなときどん底な時こそ、チャンスがすぐそこにある。
今の私、ポジティブオーラ全開です〜。

私なんて、社会的に見たら安定していない大人だしローンなんて組めない位の信用度なんですけどね。ほんと不思議な状態だなー。

お花見したいなー(´∀`*)へらへらー。(これが今の私)

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私事ですが、この度また引越しをするのですが、
引越しの整理で高校時代の思い出の品がたくさん出てきて・・・。
高校の先生とやり取りした議論の紙がたくさんザクザク。
そして、高校時代の自分の文章がザクザク。
その時の気持ちに返事を返すつもりで書いてみました。

ということで、T先生。今の私はこんな感じです。
高校時代の私と変わりましたか?

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