2014年6月

国際化。

どうも、お久しぶりです。大学の図書館に引きこもりの咲いたです。
今年度に入って、研究中の英語教育プログラムの2つ大きな柱の
1つを変えてしまう決意をしてから、迷子になっています。

だいぶ前から「国際化」と騒がれていますが、最近、
さらにこの言葉をよく耳にするような気がします。
そこでいつも問題になるのは、英語力です。
「国際化」=「英語力」ではナイ!のですが、
じゃあ、英語はどうなのかというと、
英語は、もう当たり前のような存在になっているんじゃないかと思うのです。
例えば、大学では、英語でのコミュニケーションができないために、
留学生を受け入れられないという状況になっています。
積極的に日本にやってきた留学生も、取れる授業が限られてしまうので、
日本の大学をあまり選ばなくなっている。
というのを、聞いたり、実際に見たりしています。
そうすると、日本の大学のランクとかも下がって、
またわーわーなりますよね。
国際化で人が簡単に出入りできるようになった今、
英語って、インターネットのようにもう本当にあって当たり前のようなものになったと思います。

リーダーの会議に通訳として同行させてもらうとき、いつも、
「英語はもう当たり前の世界」をたたきつけられます。
そして、ときどき、通訳の私が必要なくなります。
そんな現状を生徒に感じさせてあげられたらなと考えつつ、毎日文献をあさっています。


私信
仁藤先生の私信、受け取りました。

全国行脚

こんにちは、仁藤です。

先週は、ほぼ1週間まるまるっと出張しておりました。

【訪問1】
まずは長崎市内。
とある中学校さんと今後の授業内容について相談しました。
より良い形でのコラボレーションができたらいいなと思っています。
余談ですが学校の玄関に「ようこそ仁藤亜里先生!」と書いてくださっていて
本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

【訪問2】
次に上対馬高校。長崎からつしまやまねこ空港までは、
こんな小さなプロペラ機…。写真からして、揺れそうな雰囲気がありますが、
乗ってみたら全然気になりませんでした。
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そして、上対馬の自然に癒やされながら、
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空港から2時間近く路線バスに乗り、高校へ。
そうです。離島とはいえ、対馬市は広いのです!

今回の訪問はこの遠隔授業システムを再設定するため。
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何も変わっていないように見えて、ケーブルなどが新しくなり安定しやすくなった(はず)です。
再設定したあとは、直接生徒に授業を行いました。みんな、1年間よろしくねー。


【訪問3】
北九州で行われたスマートコミュニティの会議に参加しました。
なぜなら、論理コミュニケーションの授業を学んだ生徒6名が、大人達の会議に
招待され、プレゼンを行う運びになったからです。
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この写真に写っていない側の壇上に生徒たちがいます。
ほぼ満員の関係者たちが見守るなか、立派に発表を行いました。
しっかりその言葉が関係者に届き、もしかしたら高校生のプランが受け入れられるかも知れません。
(代表者6名のみなさん、本当にお疲れ様でした)
この発表の様子は翌日の読売新聞にも掲載されました。

次の日は北九州の高校で授業をし、そのご会議をし、深夜0時過ぎに東京の家に着きました。
数日間移動ばかりの生活だったので、家に帰った時は何も出来ないほど疲れてしまっておりました。
仕事のためにも体力をつけないとと思った瞬間でした。


私信
私以外のメンバーにもblogを更新してほしいなと思う今日このごろ