弁論大会
今日は6年制中学の弁論大会に審査員として参加しました。
みな自分の経験をベースとした文章を仕上げており、
さらには地震に関して述べられているものも多く、
中学生のレベルの高さに驚きました。
と、同時に経験主義的な一面も垣間見ました。
論理というより、感想文にちかいかな?という印象です。
経験とは、何かいいたいことがあって、それを伝えるためのパーツ(武器)だと思うのですが、経験を伝えることが目的となっている生徒が見られたからです。つまり、意見不在。
経験だけでも十分すばらしい内容だったので感想文的でもいいんだと思います。
ただ、もし論理的な整理を行うならば、経験が一つのパーツでしかないことを理解して、もう一度組み立てると更によくなるんだとおもいます。
といろいろと言いましたが、全体的にはすばらしい内容が多かったです。
2011年6月13日 20:05 | カテゴリー: スタッフ通信 | 記入者: 仁藤