やる気スイッチ

やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろ〜♪
というCMがありますが、あのCMちょっと違和感があります。
この話題、どこかで一度書いたことがあるので、2度めだったらごめんなさい。

なぜなら、本当の意味でのやる気スイッチは、
自分で押すものだからです。
内発的動機ってやつですね。
誰かに教えてもらうスイッチは、例えば強制的圧力だったりします。
締め切りを与えるとかね。ここまでにやりなさい!みたいな。

でも、それって続かないスイッチなんですよね。
すぐ切れちゃう。ぶちぶちきれるから、何度も入れないといけない。

ほんとうの意味でやる気を出し続けるためには、
自分で押す必要があるし、自分で探す必要がある。
後者が大事ですよね。自分のスイッチがどこにあるか
長い時間かけて、うんうん言いながら探す時間がとても大切。

そういう意味で、誰かに探してもらおうと思っている事自体が
なんだか、違和感です。
誰かに見つけてもらって押して貰うと、とても効率的です。
でも、それはながーーーーーい目線で見ると非常に不効率。
常に誰かが押してくれないと走れなくなるから。

自分の力で自分のスイッチを探す、そして押す。
このことを自覚して、ゆっくり時間をとって、
30歳になっても何歳になっても探す必要があると思うのです。
この探索には時間がかかる人がいます。
でも、そのかかった時間の分だけ、素晴らしいスイッチが見つかります。
いわば、大器晩成。

みんながみんな、あの時期に就職しなくていいし。
みんながみんな、あの時期に大学に行かなくったっていいのです。
それよりも大切なのは、探し続けること。
社会の流れに妥協して、社会のせいにして探すのをやめると、
常に自分の環境に文句をいうようになっちゃったりして・・・。


ま、そんなことで、やる気スイッチは自分で探しましょー♪

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