楽しさをエンジンに

いま、グループ内で話し合っていることは
楽しさをエンジンにしないと、何事も継続できないということ。

研究計画書を書くというカリキュラムを実行していますが、
自分自身の研究をまずは楽しまないと仕上がらないし
仕上げるまでの読解・記述を継続できないと思うのです。

じゃ、生徒のみんなが自分の研究を楽しめるように
なるためにはどうしたらいいのかなーって考えると
すごく難しい。どう促したら楽しくなってくれるんだろう…。
いま、そんなことをうーむと考えています。
私自身の高校時代を思い出すと、自分の意見を自由に考えるということが
楽しくて仕方なかった思い出があるんですよね。
いつもの暗記とか与えられる授業内容ではなくて、何でも自分で
創っていいという授業・機会が楽しくてしかたなかった。
いま、研究計画書を書いているみんなは楽しめているだろうか。
それがずっと気になります。

楽しさって、自分で見つけるものだと思うんですよね。
何に対して楽しいと思うかは人によって違うと思うんです。
その自分が楽しいと思えるテーマを考え、探し続ける力が
大切なのかなとも思ったり・・思わなかったり・・。
じゃ、その探し続ける力をみにつけるには、先生としては
何がしてあげられることなのだろう…と。悩みはつきません。

論理コミュニケーションの基礎の授業も同じで、
書くこと、人とコミュニケーションすることを楽しい!と思えるようになったら
あとはもう先生のサポートなんて必要なくて、
自分で書いて伝えて何度も修正していきながら
自分なりのやりかたを模索すればいいと思うのです。
こうすれば伝わるという正解はないのだから…。

でも、まだ論コミのカリキュラムにはその楽しさを促す
見つける?仕組みが足りないと思っております。

これをここ数か月のテーマにして考え続けます。
生徒のみんなにも試行錯誤して働きかけます。

仁藤

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