成功の鍵は、やりぬく力
以前にもblogで書きましたが、
私は、失敗した時こそ逃げないでいようと意識しています。それは、失敗した時点で諦めたら、本当にそれが失敗で終わるけれど、
そこで諦めずに改善を繰り返せば、失敗が成功の母に変わるからです。
そんなことを思っていたらこんな動画に出会いました。
The,共感!
今日は遠隔授業再デザインの1日目でした。
この日を迎えるまでに、考えに考えて考えたのですが、
やはりうまくいかないこともあり、上手く行ったこともあり、
新しいことを行うことの難しさと楽しさを今日も感じました。
TEDの動画に力をもらって、これまで以上に精進精進で、やりぬきます。
ここまで11年かかってるから、あとどのくらいかかるのやら。
でも、私は、「遠隔教育」は絶対に今後の学校教育の要になると思っています。
この窓が開けば、高校生が大学に直接触れることが出来る。
大学をオープンキャンパスなんていう表面的なものではなく、中身で判断できるようになる
そうしたら、きっと偏差値という軸だけじゃなくて、学びたい中身で進路を決める日がくる(はず)。
大学は人生の夏休みなんかじゃないですから。
(好きな研究に、答えの出ない学びに、没頭できるという意味では夏休みですが)
だからこそ、高校までの教育に社会からの窓を開けたいのです。
でもそのためには、窓を開けた時に高校生側が受け取る力が無いといけない。
それはある程度の読解力だし、意見の発信力です。
この力がないと、どんなに情報が来ても、流れるだけ。
対等な議論ができないで終わる。
だからこその論理コミュニケーションです。
(ホントはこの事を今日の授業で言おうと思っていたけど、時間がなくてショボーン)
私の授業は、簡単なものと思われがちですが、
簡単なのは最初だけです。
論コミとは、敷居は低いが、一度入ったら出口が見えないものです。
自分の意見を論理的に言う事の難しさは、やればやるだけ実感します。
このことは、大学の先生方や研究者の方は実感としてあるのではないでしょうか。
かくいう私も、日々論理構築の難しさを実感しているのです。
だから、本当は簡単ではないものです。
でも、多くの生徒に発信して欲しいから、敷居をぐっと低くしています。
一度入ったはいいが、一度入ると出口が見えない。
これは、真剣に取り組んだものにしかわからないんです。
ここがポイント。だから、最初だけ受けて簡単と思わせないように
生徒と、機会をみて、伝えていかなくちゃですね。
本当に教育とは、折を見て、ですね。
2013年10月10日 18:21 | 記入者: 仁藤