論理コミュニケーションEnglish最終日!

久しぶりの更新になってしまいました。
こんにちは、仁藤です。

本日は、夏期講習の最終日とともに、
2ヶ月間限定で開講していたWAKUWORKとの連携で行った
英語の授業の最終日でもありました。

夏期講習では、「市場の真実」という本を読み、
「自然発生的な秩序」と「集権化」について考えました。
この夏期講習での議論をベースとして週末にビックイベントが控えています。
それはまた後日お知らせします。

そして、なんといっても本日のメインは
WAKUWORKとの連携授業の最終日だったこと!
代表である、山田たかこさんも駆けつけてくれました。

いつもどおりの授業を行っていたのですが、
山田さんいわく「生徒が普通に英語で会話できていてすごい!」とのこと。
みんな、よくがんばったね。(いや、楽しくて続けてただけだけどね。。。)

そして、今日は山田さんがビックなプレゼントを持ってきてくれました。

それは、フィリピンの先生たちからの直筆メッセージとフィリピンのお土産etc。
そ、し、て先生たちが編集したビデオメッセージ!!!!!
ビデオメッセージは、プロジェクターに投影して参加者全員と、skypeをつなげて
フィリピンの講師の皆さんと一緒に見ました。
なんだか、ちょっとうるうる。。。。暖かい気持ちにあふれたビデオでした。
生徒の心にもきっと響いたと思います。

実は、鈴鹿高校のメンバーもまけずと感謝の気持ちを表したサプライズビデオを用意していました。
そのビデオも講師のみなさんといっしょにみて、とても楽しい時間を過ごしました。

今回の2ヶ月間の授業でわかったのは、3点です。
1.先生は全世界にいるということ。
 フィリピンの講師陣の育むことに対する熱意はすばらしいものでした。
 また、授業教材がそれぞれの国のアイデンティティを考えるものであり、
 レベルの高い異文化交流、意見交流、コミュニケーションが出来ていたと思います。

2.英語はコミュニケーションのツールに過ぎないということ
 生徒は、最初英語を身につけたくて授業に参加していました。
 しかし、回数を重ねるごとに、先生ともっと話したくて、先生にもっと自分のことを知ってもらいたくて、
 授業に参加していたように思います。つまり、英語がツールになっていたということ。
 英語のテストで点が取りたいとおもっているうちは、英語は話せるようにならないでしょう。
 手段が目的化してしまっている典型だと思います。

3、そしてなにより「人を育てるのは人との出会い」だということ
 今回先生と生徒は、先生と生徒と言う関係より個と個の関係だったような気がしています。
 時々、こんな声をききます。「英会話を学ぶなら欧米諸国の先生がいいでしょ、なんでフィリピンなの?」
 正直、先生がどこ出身かということは大きな問題ではないのではないでしょうか。教育は個と個のつながりのなかから生まれるものです。
 個と個がお互いに信頼し、お互いを尊敬した先に教えあいが成立すると思うのです。


長々と失礼しました。
とにかく楽しい一日でした。
教師が世界とつながることの意義を確信し、来る未来にワクワク!した2ヶ月でした。

Jay,Cory,Rizza,Mary,May,Care,Donna and Takako.
Thank you for teaching us & giving power.
I hope that we work together in the future!!
WAKUWORK!!!!!

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