マイナスを受け容れる
人の目が気になる、という悩みを聞きました。
私も若い頃はそうでした。
人からの評価が欲しくて、誰かの評価を得るために頑張って、
人からの期待に答えられないのではないかと萎縮して。。。
あの頃は苦しかった。
そんな自分が嫌だったからです。
人に受け入れてもらおうと思っている自分や
人の軸に合わせている自分。
人に評価してほしいという短期的視点ばかり気になって、
”じぶん”が無い自分。
人を気にしないためにはどうしたらいいんだろうってずっと悩んでました。
そして、三十路を迎える現在。
人のこと、あんまり気にならなくなりました。
昔、小泉今日子さんが「女は30になると楽になる」って言ってて、
まさにその通り。私、キョンキョンに近づいた!(年齢だけ)
ということで、なぜ人の目が気にならなくなったのか。
組織で評価されなくても気にならなくなったのか…。
それはひとえに、色んな事に挑戦して良い時も悪い時も経験したからかな、と。
更に言うと、評価されない経験をしたからかなと。
評価されない時も、仕事が絶不調の時も、必死にあがいて
自分なりに工夫して、でもちっとも人に評価されるような結果には出なくて…。
でも、形にはならない日々を過ごしたその数年後に、やっと形ができたんです。
マイナスの日々にうっすら鍛えた筋肉が成果を出したという感じ。
そうして今があるわけです。
人の評価なんてだたの主観で、時間によって変わっていくもの。
まずは自分の目が大切。
信じて続けていたら評価がついてくる時もある、無いときもあるけど。
悪い時もあります。むしろ多いくらい…。
その悪い時に半歩でもいいから進めばいいんじゃないかなー。
一歩じゃなくていい。逃げたくなる時に、留まるだけでもいい。
そんな気がしています。
2013年1月19日 18:59 | 記入者: 仁藤