どこにいても授業が出来る!
日曜日です。
日曜日ですが、会議に参加しています。
どう教育をするのか、どんなに議論してもし尽くせない課題です。
今日の会議は、鈴鹿高校と東京をテレビ会議システムでつないでの議論です。
私は東京から参加しています。
この会議システムは、教員が学校の中にいなくても
教えることが出来るという代物です。
実際に論理コミュニケーションの授業ではこのシステムを導入し、
東京にいる大学の先生などから直接授業を行ってもらうようにしています。
上の写真は、東京にいる先生が画面を通して生徒に指導を行っています。
生徒の机には高性能のマイクが置かれているので、生徒のつぶやきでさえも東京の講師にリアルタイムで届きます。
さらに、プロジェクターにより生徒に示されている授業内容は東京から遠隔操作をすることが可能で、東京で先生が書く黒板のような筆記物も、リアルタイムで共有できます。
これまで教育界では教師とは学校に常駐しているのが基本でした。
もちろん常に傍にいる先生と存在は教育において大変重要なものです。安心・安全を与えてくれる家のような存在です。
ただ、社会に目を開けば、教員資格を持っていなくても大変有能な先生がごろごろいます。ごろごろ。大学の先生や企業経営者、主婦、フィリピンにいる学生、、、あげればきりがありません。
学校にいないから教えることが出来ないのはあまりにももったいない。
情報機器を使って、どこからでも教えられるそんな教室を目指しています。
興味のある方はぜひ見学に来てください。
2011年6月12日 14:02 | カテゴリー: スタッフ通信 | 記入者: 仁藤