小学校訪問
2011年8月22日 16:18 | 記入者: 仁藤
collaboyou スタッフのブログです。
2011年8月
2011年8月22日 16:18 | 記入者: 仁藤
2011年8月15日 23:11 | 記入者: 仁藤
2011年8月14日 00:39 | 記入者: 仁藤
2011年8月11日 17:04 | 記入者: 仁藤
梅嶋です。
今週は、論理的であることの重要性を改めて気づかされました。
第一に、鈴鹿高校で論理コミュニケーションを学ぶ新一年生のデータだ。今週、全員分の回答、論理コミュニケーション力測定テストcollaboyouの計測結果、そして電子ペンアノトを用いて構築した論理コミュニケーションの時系列分析機(通称、論理コミュニケーション版CTスキャン)の測定結果を一つずつ精査しました。夕方から初めて終わったら22時でした。
生徒の論理コミュニケーション力は、かなり成長してきている。これまでの我々の研究では、論理コミュニケーション力は受験偏差値に相関があり、さらに就職で求められる力と相関が高いことが判明している。しかし、今回のデータは、これまでの検証結果を覆しそうだ。論理コミュニケーションは偏差値などと関係なく育成可能、加えてこのような能力は全員保有しているから就職試験の合否の基準にならない。
第二に、論理性の有無に年齢は無いということだ。生徒と先生のコミュニケーションを対象に面白い研究を始めた高校生。結論を論理的に導き出したいから1時間半の議論があっという間に過ぎてしまった。そして、一度も論点がずれることがない。
一方、大人の議論はどうか?正直、高校生の議論に論理性の観点で負けている議論が多かった。論点が飛ぶ、発散する。言いたいことが次々に言われているだけ。深まらない議論。議論自体が目的化しているからなのか。。。
論理的コミュニケーション。あなたもいかがですか?下記教科書でこっそり一人でも始められます。
2011年8月 5日 19:23 | カテゴリー: スタッフ通信 | 記入者: 梅嶋
梅嶋です。
久しぶりに更新です。
7月最終週の先週(今は8月1日。)は、面白い1週間でした。
インドネシアからアドバイザーを務める潮力発電の大学ベンチャーとそれを支えるインドネシアのバンドン工科大学のインキュベーターの親友を日本に呼びいろいろな人と今後の設計を議論。そして、7月31日には、鈴鹿高校で全国最年少知事でもある三重県知事と鈴鹿高校の生徒の論理コミュニケーション授業にテレビ会議で参加した。
すごい時代。インターネット万歳だ。
鈴鹿高校の生徒は、教育にテレビ会議は使えないなどいう学生は誰もいなくなっている。普通にこっち向いて、「いや、こういうことを言いたかったのだ」と言っている。こんな素晴らしい機器の活用に反発するのはいったい誰なのか?と思ってしまう。
インドネシアのメンバーもそう。日本の企業を訪問したが、テレビ会議で何度も議論したうえでの”再会”は、議論をすぐに建設的な設計の議論にさせた。そのおかげで、ちょっとの空き時間に秋葉原に行けた。そう、Akihabara。すでにインドネシアでも有名。自由な雰囲気が魅力。
思えば、ちょうど一年前鈴鹿で初めて論理コミュニケーションを教える授業を開始した、鈴鹿高校を挑戦の場に選んだ仁藤先生と採用したテーマが、「どうして日本では起業や挑戦が少ない?」そして、本日のテーマは、「どうして三重では教育を自分達で設計できない?」。昨年よりもより、具体的な議論となった。
昨年と今年の最大の違いは、知事が来ても、論理的に議論できたということ。生徒は、自分たちの設計で教育を創れない際に何が障害となっているのかを論理的に説明していた。議論可能な形での情報発信だ。だから、次に何の設計が必要かを検討する建設的な議論を行えた。論理コミュニケーションは、批判にさらされつつも、確実に何かを作り出している。
インドネシアの親友たちとの議論、そして本日の鈴鹿の生徒たちとの議論でも焦点となったのが、新しい調整に対する、(周囲の)批判。
新しい設計、新しい挑戦に対して「批判」で返すのは辞めようということ。それだと、挑戦することは、楽しみではなく戦いとなってしまう。
挑戦をしかめっ面から笑顔に変えないと楽しくない。
写真は、忙しい日程を縫い、秋葉原に行き、日本でも自由な雰囲気があると知って喜ぶインドネシアの親友
2011年8月 1日 02:27 | カテゴリー: スタッフ通信 | 記入者: 梅嶋