論理的な議論

 

Umejima_150.jpgのサムネール画像梅嶋です。

今日は三重県鈴鹿市の鈴鹿高校で開かれた『高齢者にやさしい街のインフラは、公により作られるべきか、私により作られるべきか」の高校生の議論に大学からブロードバンドを用いたインターネットテレビ会議で参加しました。

公が推進するとコンセンサスばかりでスピードが遅くなる。いや、公は情報を民に公開すべき。そうしないと事業が効率化しない。。なるほどというものばかり。

授業は、拙書「高齢者の暮らしをささえる新たな流通インフラの設計〜公と私の境界線の変更を変更させる設計〜」梅嶋真樹、月刊国民生活、2010年を 読んでもらい、その上で学生に自分の意見を論理的に書いてもらい、その意見を議論を通して交換するという単純な構図ですが、生徒の論理コミュニケーション力はかなり向上してきています。

さて、議論の司会は鈴鹿高校の仁藤先生。仁藤先生が先生をしているのを見ながら、「あっ、このCollaboyouも開始して8年たつからな」と想いを新たにしました。

この授業が15時20分で、それをさかのぼること6時間前、僕は今度SFCで始める新しいプロジェクトで大学1年生と会っていました。1時間半かけて、彼ら&彼女達の考える10年後のテレビの姿を聞きました。仁藤先生も同じような感じで僕のところに来た。「日本の教育を変えたいと(笑)」。彼女の主張無しには、僕はこの研究を開始していなかった。その後、いろいろな人が参加する。今度、久々にともに仕事ができる杉原先生は有能な参謀です。

教育を変えるといえば、今日の授業には鈴鹿市と亀山市の教育長はじめ先生方が参加して頂きうれしい言葉を頂きました。我々のプロジェクト。最初の学会では、さんざん批判されました。批判の積み重ねは、確かに自分たちの論理性を鍛え、そして設計力を磨くきっかけにもなりました。

でも、あえて言いたいです。新しい設計に批判で応えるという社会習慣は間違っています。新しい設計には、You Do! 。やってみてよ。の一言で応えて頂きたい。そうしないと新しい設計を社会で推進するイノベーターの卵から笑顔が消えてしまう。

 

 

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