授業の不確実性が怖い
先週はいろいろなイベントが目白押しでした、
1つ1つ報告します。
まずは鈴鹿高校の授業においてゲストを読んで議論を実施しました。
ゲストは、collaboyou代表でもあり、慶応大学の講師でもある梅嶋を呼び、
生徒の議論に参加してもらうという内容でした。
が、しかし!!!
私の議論の運び方に課題が多くて多くて・・・・。
というのも、私ががっちりストーリーを決めていたので
自由な議論とならなかったんですね…。
梅嶋にも用意をしすぎていると言われてしまいました。
自分でもこれはわかっていたことなんです。
どうしても不確実性を怖がってしまったのです。
反省、反省、反省の一日でした。(^_^;)
鈴鹿高校の授業はある程度形が見えて来ました。
意見記述と読解の授業はあるていど形になり、
生徒の論理コミュニケーション力も向上していることが
論理コミュニケーション力検定試験でも明らかになっています。
それはそれは素晴らしい伸びで、大学生と遜色ない結果です。
でも、議論をする授業については、まだまだ暗中模索です。
でもここが一番大事なところ。集大成ですから。
私の授業スキルと授業設計スキルをもっともっともっと向上させなければいけません。
ここは今年度の課題として重く受け止めたいと思っています。
梅嶋にもすんごく沢山の指摘をされたので、落ち込む所では有るのですが
不思議と落ち込むどころか楽しかったです。
反省はしていますが、なんだか課題が見つかったことにワクワクしました。
よっしゃー、がんばるぞ!って思えました。
つくづく、私自身が失敗に強くなっていることを実感しています。
不確実性に強くなっているからこそ、授業ももっと不確実にしなければ。
2013年2月11日 20:40 | 記入者: 仁藤